今日のといず・くろすおーばーは!
クライマックスを迎えたトランスフォーマーアドベンチャー(TRANSFORMERS ROBOTS IN DISGUISE)よりサイバーバース・リージョンクラスバンブルビー・ストロングアーム・サイドスワイプおよび日本展開版TAV02グリムロックをご紹介!
前三体はもう日本でEZコレクションセット出ちゃいましたがここで紹介するのはリペ前のサイバーバース・リージョンクラスです。
○玩具解説(リージョンクラス三体)
2014年12月頃発売。前作TFプライムとは異なり手持ち武器は削減されている。
バンブルビー・ストロングアーム・サイドスワイプの三体は、日本では2015年12月にメガトロナスとともに「チームバンブルビーVSメガトロナスセット」名義で発売された。
またそれ以前から各種店舗の販売特典や児童誌付録と言った形でクリアーバージョンやブラックナイトバンブルビーなどの限定品として流通している。
○キャラクター解説・バンブルビー
かつてサイバトロン星を救った英雄オプティマスプライムの側近の一人として地球に長期滞在し、メガトロンやスタースクリームといった大物とも戦った若きオートボット。現在では人生色々あって交通パトロール隊長として新人ストロングアームを指導する立場にあったが、オプティマスプライムの幻影に導かれて地球を訪れ、地球人デニー・ラッセル親子の協力を得つつ即席チームを率いて墜落護送船アルケモア号から脱走した囚人たちを逮捕するため奔走することとなる。
責任感が強くオプティマスのようにメンバーを率いようとして空回りすることもあったが、やがて「自分らしいリーダー」を志すようになる。若者らしい感性は健在で地球文化への愛着も強い。目下の悩みは出撃時の台詞でダダ滑りすること。
その正体(?)はTFプライムのバンブルビーその人であり、会話機能は日本未放映の「プライム」第3シーズン最終回で回復している。日本版CVは「キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎」のバンブルビーも演じる木村良平氏。
ビークルモード
スポーツカー(劇中の台詞ではグリフィンモーターズ・1995年式ウィンドブレイザーとのこと)にトランスフォーム。もちろん転がし走行が可能。
アームズアップ!
武器は付属していないが車体両サイドに3mm穴があるため、サイバーバースの各種武装は装着可能。
比較
結構イエローの色合いが違う……日本版EZコレクションでは黒いストライプが追加された。
トランスフォーム!
両腕を展開し、ボンネットの一部を開いてつま先にして。
裏返すとこんなところに頭が。
ルーフを二重ヒンジで展開しつつ車体後部の出っ張りを折り曲げて「穴」を作り……
穴に頭部を通してルーフ後端を背中に固定すれば変形完了。
このサイズにしては凝った工程を楽しめる。
スタイリング
やや首が埋まり気味で肩幅が広くマッシブな印象を与える。
かつての自分と
プライム版は実写版を踏襲した「ボンネットが胸部を形成する」デザインだが、アドベンチャー版は異なった構成。サイバーバースに限って言えばルーフが胸部、ボンネットが脚部を構成する点はG1バンブルに近いとも言える。
顔立ちなどはややロディマスのイメージが流入しているようにも窺え、劇中の立ち位置も近いものを思わせるのが興味深い点。
アクション
両手足の付け根がボールジョイント可動。他二体と比べると膝が曲がらない分やや物足りなさは残る。
ストロングアーム
サイバトロン星にてバンブルビーの部下を務めていた女性パトロール隊員。真面目だが融通が利かず、規則にうるさい一方で功名心が強く自分の考えを強引に押し通そうとする面もあったが、地球での戦いを経て成長していく。ホームシックによる蕁麻疹やニューリーダー病に罹ることもあったが劇中で完治している。
パワフルな戦いを得意とするが射撃の名手でもある。
サイドスワイプとはケンカが絶えないが傍から見ると仲がよさげ。
CVは近藤唯氏。
4WDパトカーにトランスフォーム! 劇中ではパトカーという姿を活かし、地球人の警官達をディセプティコンの事件現場から遠ざける場面もあった。
……しかし何故か青成分強め。
ルーフ上に3mmジョイントあり。
トランスフォーム!
ロボットモード
ボンネットを左右に分割した肩が名のとおりの剛腕っぷりを思わせる。頭部はバトルマスクを装着した状態で造形されている。
ボウガン状の武器を用いるためプライムのエアラクニッドのものを持たせるとイメージが近づく。手足付け根のボールジョイントに加えて上腕と膝の変形用関節もアクションに有用。
サイドスワイプ
平和なサイバトロン星に飽き飽きして暴走行為を繰り返していたバッドボーイ。ストロングアームに捕まったまま巻き込まれ地球への来訪を果たす。
序盤は不真面目さが目立ちパトロール当番を他のメンバーに押し付けようとすることもあったが、本質的には仲間思いで面倒見がいい性格。刀(というか木刀?)状の武器を有する。
身のこなしが軽くウインドブレードからは「ニンジャ君」と呼ばれたことも。徐々に頭の回転の速さや洞察力の鋭さを見せ、彼もまた戦士としての成長を遂げていく。
CVは濱野大輝氏。
車高の低いスポーツカーにトランスフォーム。
残念ながら「瞬速」の字はプリントされていない。
またアームズアップ出来る3mm穴もないのは基本的に民間人だったからか……
トランスフォーム!
後部を展開して脚に、ボンネットを背中に回し肩を広げれば変形完了。DOTMロードバスターっぽい。
スタイリング
ストロングアーム同様こちらもマスクオン状態を再現。
膝に加えてつま先も可動するため、ポージングには困らない。ただしボンネットを背負っている割に踵がないので後ろに転びやすい点も……
というわけでサイバーバース三体でした!
まとめて撮ったのでTAV-02グリムロックの記事に続きます。
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R.I.D サイバーバース バンブルビー/ストロングアーム/サイドスワイプ
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