今日のといず・くろすおーばーは!
一見単なる市販のバイク? S.H.Figuartsライダーマン&ライダーマンマシンセットをご紹介!
割と今更な紹介だし半分レビュー済みたいなものなのであっさりと。
○玩具解説
2014年12月25日~2015年2月22日受注、5月19日発送開始の魂ウェブ限定品。同時発送物に「ライダーマンマシン(単品)」「ジースタッグ&レッドルセット(重甲ビーファイター)」などがある。
単品版と同じ仕様のバイクに「S.H.Figuartsライダーマン」が付属する形を取っているが、セット版のライダーマンは頭部の交換で表情の変化を表現できるようになっている。
○車体解説・ライダーマンマシン
全長:2,050mm 全高:1,080mm 重量:200kg 最大出力:400馬力 最高速度:250km/h
ライダーマン・結城丈二が変身前後を通じて用いる専用オートバイ。劇中での呼称はなく、名称は1979年頃に設定された。
見た目はミラーをもぎ取ったスズキハスラーTS250そのままで結城が完全な改造人間ではないためスペックも控え目だが、原子力パワーユニットや探査装置などを搭載しており、シート下にはライダーマンのヘルメットを収納していると設定されている。
撮影用車両は時間と予算のなさから東映撮影所で撮影用車両として用いられていたモノをそのまま使っていたらしく、「仮面ライダーX」「仮面ライダーアマゾン」でも同一の車両が(別設定で)登場している。
「仮面ライダー(新)」では他の歴代ライダーマシン同様に新規の車両が用意された。
スタイリング
どこからどう見てもただのオートバイ。似たような車両はショッカーやデストロンの怪人・戦闘員のオートバイ部隊も使っていたはずで、もしかしたらあれらも原子力パワーユニット搭載型だったんだろうか……
お馴染みの後輪スタンドの他、可倒式スタンドの可動、後輪サスペンション、ステアリング可動といった基本的なギミックは今回も搭載。ハンドルは予備が一組付属しているが硬質素材のみ。
メーター類はシールで再現。
底面には3mm軸を差し込める穴が設けられており、ジャンプ展示も可能。 アダプター付きとアダプターなしの境界がよく分からない。
ライダーマン
ライダーマン単品版に付属したものはこちらにも全て付いてくる上、頭部交換ギミックがあるので単純な上位互換バージョンとなっている。
Xライダーなどと異なり、色合いの違いなどはない模様。
追加ギミック
今回のライダーマンはヘルメットを前後に分割することで着脱可能となっている。
ただし中の人の目などは描かれていない。
そしてこちらが交換用フェイス。頭部を交換した上で、前もって外しておいたヘルメットを被せることで……
叫ぶライダーマンの完成!
ヘルメットだけ組み立てることも可能なので、変身シーン再現も出来てしまう!?
カセットアームなども変わらず付属している。畳まれてクセの付いたロープを改めて伸ばすのがちょっとめんどい。
もう一組のダブルライダー
MEGAMAXで二人の組み合わせを見た時はテンションが上がったなぁ。バイクの併走もあればなおよかったけれど(ハリケーンは動くのがあるんだし)、単なるスズキハスラーだから逆に再現が難しいのか。
しかしやっぱりライダーマンのマフラーは使いどころが難しいと思うんだ。
というわけでライダーマン&ライダーマンマシンセットでした!
先に単体発売のライダーアーツを購入しているとバイクだけあればいいやとなってしまうのですが、ライダーマンの場合は「叫び頭部」が付属しているアッパーバージョンなのでライダーマンを都合二体所有することになってしまうのが難儀なところですが、その辺りは予備と割り切るしかないかなぁ、と(実は壱伏所有のセット版ライダーマンはロープアームに成型ミスらしきものがあったので単品版があって助かったりもしました)。
ライダーマンマシンの方はどこからどう見てもただのバイクで特筆するギミックもないので、乗り手との相性が抜群であることを除くとやや割高感があるかも知れません。市販バイクモデルとはいえNewrayやらMaistoやらと違って展開範囲が狭いのでコストも下がらないでしょうし……
ともあれ12月のカブトローで7人ライダーのマシンが(一応)揃うのが楽しみです。
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S.H.Figuarts ライダーマン&ライダーマンマシンセット
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