今日のといず・くろすおーばーは!
「仮面ライダー555」もう一人の主人公、S.H.Figuartsホースオルフェノクをご紹介!
貴方の罪は重い……!
○キャラクター解説
裕福な家庭に生まれ恋人にも恵まれた青年、木場勇治は交通事故で家族を失い、自らも2年間の植物状態に陥り、やがて死亡してしまう。しかし彼はオルフェノクとして蘇った。
そんな彼を待っていたのは、伯父と従兄弟に全てを奪われ、もはや居場所などないという現実だった。
自分を裏切った従兄弟と恋人を手にかけ、自らも命を断とうとしたがオルフェノク故に死にきれなかった木場はスマートレディに保護され、同じくオルフェノクである長田結花や海堂直也と出会い、やがて人間とオルフェノクの共存を理想とするようになっていく。
基本的に温厚で仲間思いの性格だが、覚醒直後の出来事からか自分や仲間が他者に裏切られ傷つけられることには過敏な反応を示す傾向がある。
身長:2m10cm 体重:137kg(ともに格闘態)
木場が変化した、馬の特質を持つオルフェノク。使徒再生能力を持つ魔剣ホースソードとクリムゾンスマッシュにも耐える盾を装備する。
ケンタウルスを思わせる疾走態(身長:3m65cm 体重:510kg)となることで30mのジャンプ力と360km/hの走力を発揮する。
使徒再生を経ずして覚醒した「オリジナル」であるため高い潜在能力を持つが、人間との共存を望む姿勢からスマートブレインのブラックリストに載ってしまいラッキークローバーの襲撃を受ける、ファイズをスマートブレイン側の処刑人だと認識して交戦するといったケースが多く、その分苦戦や痛み分けも目立ってもいた。
劇場版では激情態・激情疾走態が登場しており、前者はTV本編の最終局面でも登場している。また劇場版で仮面ライダーオーガ、TVではファイズ、カイザへの変身経験がある。
○玩具解説
2015年5月22日~7月21日受注、10月15日発送開始の魂ウェブ限定品。同時発送物に「仮面ライダーシグルド チェリーエナジーアームズ(仮面ライダー鎧武)」「ゴールデンフリーザ(ドラゴンボールZ 復活の「F」)」「ウォーマシン マーク2(アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン)」がある他、10月23日発送分とのおまとめも可能。
フィギュアーツ初のオルフェノクキャラである。
スタイリング
彫像めいた細かなモールドとモノトーンの体色が特徴。劇中に比べて多少スマート化しているかも?
頭部周り
頭部や肩の角は硬質素材なので破損させないよう注意が必要。顔面が別パーツとなっているため、真横から覗きこむとちゃんと口元が「ヌキ」になっていることが分かる。
バックルの紋章はタンポ印刷。腰可動の際に干渉することもある箇所なのでトップコートは必須か。
可動範囲
情報量の多い造形に対し可動範囲が狭まっているのは怪人系フィギュアーツのお約束。
それでも肩を真横近くまで広げられるので剣戟ポーズはよく決まる。
胴体は腰よりもみぞおちの分割の方がよく曲がってくれる。所謂引き出し関節の類は装備されていない。
膝は実際は120度近く曲がるのだが、股関節が引き出し式ではなく腰垂れとも干渉するためポテンシャルを発揮しにくい。
足首は非ダイキャストの多軸関節で接地性は充分。
手首
デフォルトの握り拳の他に開き手が付属。
魔剣と盾
左右とも持ち手が付属し、保持させられる。持ち手は左右ほぼ同型なので装備を入れ替えることも可能。
シールドの裏面がやたら簡素なのが気になるポイント?
比較
思いの外デカイ……と思ったけれど肩の高さにそこまでの差がないので、頭部と肩アーマーが縦長のデザインなのが大きいのだろう。
アクション
罪のある人を手にかける。
初バトルはクリムゾンスマッシュを力ずくで弾いた衝撃で両者変身解除。
激突を繰り返したが、互いの正体を知って共闘。しかしそれも長くは続かず……
ファイズフォンは左手で使う派。オーガフォンは右手だったけどね。
その炎が焼くものは何か……
というわけでホースオルフェノクでした!
基本的に、造形良し、可動範囲やや狭しの怪人アーツの傾向通りと言えますが、接地性の良さや武器を装備した時のポーズの決めやすさなどプレイバリューは優秀です。
激情態や疾走態も欲しいところですけれど、後者は出たらボリュームや価格が怖いかも……ウルフオルフェノクは既に決定してしますが、ラッキークローバーやローズオルフェノクあたりも出してほしいですね。
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S.H.Figuarts ホースオルフェノク
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