GC01　仮面ライダーゴースト　オレ魂

　今日のといず・くろすおーばーは！
　新たなる仮面ライダー、GC01仮面ライダーゴースト　オレ魂をご紹介！

　うらめしや～……ってわけでもないようで。

○キャラクター解説

　詩島霧子の説得で、古葉参事官は逃亡しながら孤独な戦いを続ける進ノ介を援護することに決定する。
　未来型ロイミュードと戦う進ノ介＝仮面ライダー超デッドヒートドライブの元へ駆け付けた霧子、追田現八郎、そして機動隊は進ノ介をロイミュード108の元へ行かせるべくその場を請け負うが、ロイミュードの高い戦闘能力の前に窮地に陥る。
　しかしその時、闇を纏って新たなる仮面ライダーが現れた。
　仮面ライダーゴースト。彼は未来型ロイミュードを翻弄した後、ニュートンの魂を纏って重力・斥力攻撃を駆使してこれを撃破し、どこへともなく姿を消した。
　またある時はネオシェードのアジトに現れた不可視の怪人を追い詰め、未知のガジェット・眼魂を追う彼の正体は……？

○玩具解説

　2015年10月3日、「仮面ライダーゴースト」関連玩具第一弾として発売（厳密には9月20日にプレ販売として「ライダーヒーローシリーズ1　仮面ライダーゴースト　オレ魂」「プレミアムプライス　DXオレゴーストアイコン」が発売されている他、8月29日に仮面ライダードライブ枠で「DXシフトネクストスペシャル　サプライズフューチャーセット（ニュートンゴーストアイコン同梱）」がある）。
　今後の展開のベースとなる素体（トランジェント体）とパーカーゴースト（オレゴースト）、ガンガンセイバー（ブレードモード）がセットとなっている。

トランジェント体

　のっぺらぼうでオレンジのラインが体中を走り、胸板がクリアパーツで覆われているという歴代素体形態の中でも特異な姿。
　さらに首から下はほぼスモークブラックのクリア成型となっている。
　何と言うか、スタイリッシュな戦闘員という趣き？

頭部胸部ベルト

　厳密に言うとのっぺらぼうではなく顔面全体複眼モールド。

　ゴーストドライバーはバックル本体の上に薄緑に着色されたクリアパーツが被せられている。

アクション

　可動範囲はいつものボーイズトイ準拠。画像では回していないが大腿にもロール軸あり。足首の接地性がかなり高い。

パーカーゴースト「オレゴースト」

　オレゴーストアイコンによって召喚されるパーカーゴースト。
　古典的な「足がなく末端に行くに従い消えかかっている幽霊の記号」を裾の造形で表現している。

「顔」はクリアパーツの上から目を塗装、というか印刷されており、がらんどうのパーカーに霊体が浮かび上がるような表現がなされている。
「肩」はボールジョイントと上下スイング、「肘」は一軸可動となっており、表情豊かに動かせる。

パッチリミナー！パッチリミナー！

　というわけで合体シークェンス。オレゴーストの顎の突起を持ち上げて顔面を90度回転させるとオレ魂の仮面が現れる。

　後はパーカーゴーストを上から被せ、ゴーストの前腕を回転させて「肩のベルト」にすれば完成！
　ぅLet's Go!　覚悟！　Go!Go!Go!GHOST!!

仮面ライダーゴースト　オレ魂

　基本形態としてこれまでにも活躍を見せているお馴染みの姿。
　もはや見慣れているからか、あまり着膨れ感はないかも？
　顔面と複眼のモールドの位置関係が逆転しているのがゴースト頭部最大の特徴。

アクション

　パーカーゴーストの肩関節がボールジョイント可動するため、ある程度腕の動きには追従する。

　あくまで「ある程度」なので腕の動きが前後に大きくなると当然ながらズレも大きくなる。

　逆に見栄えを気にしなければ、上から重ね着しているにも関わらず袖ごと腕を上向かせたりできるのが楽しい。

非公式

　構造上フードがパーカーと固定されているため首を動かせないのだが、○で囲った部分を押し込むとパーカー本体とマスク部分を分離させられるので……

　頭部を独立して左右回転させることが可能となる。あくまでも非公式なので真似をして破損や怪我を招いたとしても当方は一切責任を負いません。
　撮影用スーツではフードとマスク本体を固定するスリットがあるので、フードを置き去りに頭部だけ回転することはないらしいけれど。

ガンガンセイバー（ブレードモード）