今日のといず・くろすおーばーは!
仮面ライダードライブの秘密基地、ドライブピット並びに、関連マシンがミニカー化、仮面ライダーダイキャストカーSPをご紹介!
「いや、ドライブピットを地下に作ってしまったのでここからは離れられないんだ」
「ホント誰がこんなところに特状課作っちゃったんでしょ~?」
「き、君でしょ、本願寺!」
「……馬鹿だなっ」
○玩具解説
2015年2月23日~6月1日受注、8月27日発送のプレミアムバンダイ「ガシャデパ」限定品。
ガシャポンで展開していた「仮面ライダーダイキャストミニカー」シリーズの限定品という扱いで、ドライブピットには特別仕様のトライドロン・タイプスピード、ダイキャストカーSPには今回新規造形された同・タイプワイルド及びタイプテクニックが付属している。
施設解説・ドライブピット
警視庁特状課が間借りしている久瑠間運転免許試験場の地下に設けられた仮面ライダードライブの秘密基地。
ベルトさん(クリム・スタインベルト)の協力者である本願寺純がドライブの隠れ蓑として特状課を設立するにあたり建造された物で、グローバルフリーズ以前にクリムが構えていた「初代ドライブピット」から数えて二代目となる。
どんより通報システムが地上の特状課オフィスにあるためピットは整備格納庫としての性格が強く、沢神りんなの手による各種ギアの製造やマシンの整備等でライダーを支援している。
仮面ライダーの正体が公表されてからは西城究や追田現八郎刑事も出入りするようになった他、「dビデオスペシャル 仮面ライダー4号」ではゼロノス・桜井侑斗やファイズ・乾巧らが訪れたこともあった。
全景・前後
まあ、後ろは見る物でもないんだけど(笑)
二階建て構造のドライブピットを半開放スタイルで再現している。
底板の向かって左側面に出庫・整備中ランプの点灯切り替えスイッチ(左)、ターンテーブル点灯スイッチ(右)が設けられている。
パワーソースは単4電池四本(別売り)で、底面のビスを外してセットする必要がある。
内部をはっきり見たい時のため、2階天井は左右に展開させることが出来る。
向かって右にはりんなさんが主に使っているデスク。キャスター付きの椅子は転がせないが、二脚付属しており好きな場所に置ける。
机の上の小物類も充実。
向かって左にはコンテナや予備タイヤがある他、床に横たわるターンテーブルの動力パイプと思しきものも再現されている。
整備用アームは二階から生えた基部がボールジョイント、途中の4ヶ所がそれぞれ一軸可動となっており、フレキシブルに動く。
アームにせよ壁面にせよ、汚し塗装がリアルで劇中の雰囲気を楽しめるのが嬉しい。
ベルトさん
かつてコア・ドライビアを作り上げた科学者だった男。しかし友人である蛮野天十郎博士に請われてその技術を提供した結果ロイミュードを誕生させてしまい、自らもロイミュードの手にかかり命を落としてしまった。
しかし死の直前に己の意識をベルトにダウンロードする技術を確立させており(ベルトを器とする以前はサイバロイドZZZに意識を宿して自ら戦うつもりだったが精神力が足りず断念している)、以降はドライブドライバーとして戦士ドライブの中枢兼相棒として贖罪の戦いを始めて行った。
性格は軽妙かつ紳士的ではあるが、蛮野に裏切られ、最初に戦ったプロトドライブをグローバルフリーズ直後の戦いで失ったトラウマから、特に進ノ介に対しては秘密主義者としての面を見せることも少なくなく「相変わらず胡散臭いな!」などと評されることもあった。しかし度重なる戦いの結果、進ノ介から恋愛相談を受ける「年の離れた対等の友人」と言うべき関係へと変化していった。
ちなみに何だかんだあって現在のベルトボディは二代目。
手元のフィギュア類と
整備用クレードルにセットされた状態で再現。奥のドア、りんなさんのデスク、ベルトさんと縮尺がバラバラというかアバウトなので、あくまで雰囲気再現。プラキッズのようなデフォルメの利いたミニフィグならむしろしっくり来るかも知れない。
トライドロン・タイプスピード
「仮面ライダーダイキャストミニカー01」のものをメタリック塗装した特別版。
4輪はもちろん、リアに乗せたグランタイヤも回転する。
セット
ターンテーブル上のスキャナーは前後にスライド移動する。
整備アームはフレキシブルに可動するため、整備シーンも再現可能。あまりこのアームで大々的に修理していた印象はないけれど(笑)
ターンテーブルは手動で回転。そしてスイッチ操作でLEDが発光!
部屋を暗くすると雰囲気が出まくって実にテンションが上がる。
TRIDORON, Roll out!
さすがに垂直せり上がりギミックは再現されず。
ダイキャストカーSP
トライドロン・タイプワイルド、トライドロン・タイプテクニック、ライドマッハー、ライドチェイサー、そしてライドロンがセットで登場!
ライドロンに関しては「仮面ライダー3号」にて登場したこともあってのラインナップだと思われるが、だとすればトライサイクロンも入れてくれればいいのにとも思ってしまう(笑)
いずれも台座にビス止めで固定されているが、精密ドライバー一本あれば台座から分離可能となっている。
分離したミニカーはいずれも転がし走行が可能。
タイプテクニックはアーム一対が各二ヶ所の関節でスイングする。だいたいDXトライドロンのタイプテクニックと同じような感覚だがメッキパーツなので豪華感が割増。
ライドロンはドア開閉ギミックが設けられている。左のドアも開閉可能。
対比
トライドロンとライドロンの並列は11月発売のS.H.Figuartsライドロンで実現可能だが、同フォーマットトライドロンの3態揃い踏みはなかなか出来ることではないので(食玩のは三体揃えてひとつのトライドロンにする仕様だし)、それだけでも意義は大きいかな、と。
バイク組は可倒式スタンドがあるため台座から分離しても自立可能。……何でビス固定だったんだろう。
トミカ辺りでも言えることだが、同じ商品ボリュームで車とバイクを出そうとするものだからスケール感は統一されておらず、バイクがやけにデカイことに。
他玩具との比較
トミカやTF(旧レジェンズクラス)とは車同士、バイク同士で並べると相性がいい感じ。
奥がダイキャストカーSP、手前がキャラウィールのライドロン。
ドアの開閉ギミックを除くとあまり大差ないかな……?
もちろんライドロンもターンテーブルに乗せて整備することが可能だ!
劇中では見せていないトライドロンタイプも整備してみよう。
色々乗せてみよう
「これが元祖、車型タイムマシンか!」
「君の相棒も相当な火の玉小僧だと聞いたよ。お互い苦労するねぇ」
「宇宙から来たエネルギー生命体……しかしこの質量はどうしたことだね。このボディで32.6tとは信じられん!」
MPエクスカイザー付属のコウタ&マリオや旧トミカタウン付属のフィギュアを配置してみる。2階部分は屋根を閉じても頭がつっかえない程度の高さがある。
「何だか懐かしいなぁ、前に地球に来た時もこういう基地で暮らしててさ。ラフと一緒にゲームやったり、ジャックとミコがケンカしたり、バルクヘッドが設備を壊してラチェットに叱られたり……」
「誰だね君たちは」
「オートボット出動だ! ひとっぱしり付き合えよ!」
「隊長……」
「悪くはないんだけどさ。もうちょっと捻ろうぜ、ビー」
サイバーバースのコマンダークラスや、アニメイテッドの頃のアクティベイターなどとも適合する。
写真撮り忘れたけれど、シフトカーも結構ぴったりだったりして。
司令官無茶ですやめてください。
というわけで、ドライブピット&仮面ライダーダイキャストカーSPでした!
過去のガシャポンダイキャストミニカーは買っていなかったんですが、今回のセットで主要車両+アルファが揃うので問題ありませんでした。
単体でも無用にテンションが上がるくらい臨場感を覚える出来栄えですが、トミカサイズの車両トイやフィギュアがあるとさらに楽しさ倍増ですね。
これガシャポンラインじゃなくて普通にミニカーシリーズ出してドライブピットも基地トイとしてラインナップに乗せるとかしてもよかったんじゃないかな、とか思ったりして(笑)
しまった、ダイヤロボのエネオス基地買っておけば、上に乗せて多層基地感出せたものを……まだ売ってるところあったかな……?
仮面ライダードライブの秘密基地、ドライブピット並びに、関連マシンがミニカー化、仮面ライダーダイキャストカーSPをご紹介!
「いや、ドライブピットを地下に作ってしまったのでここからは離れられないんだ」
「ホント誰がこんなところに特状課作っちゃったんでしょ~?」
「き、君でしょ、本願寺!」
「……馬鹿だなっ」
○玩具解説
2015年2月23日~6月1日受注、8月27日発送のプレミアムバンダイ「ガシャデパ」限定品。
ガシャポンで展開していた「仮面ライダーダイキャストミニカー」シリーズの限定品という扱いで、ドライブピットには特別仕様のトライドロン・タイプスピード、ダイキャストカーSPには今回新規造形された同・タイプワイルド及びタイプテクニックが付属している。
施設解説・ドライブピット
警視庁特状課が間借りしている久瑠間運転免許試験場の地下に設けられた仮面ライダードライブの秘密基地。
ベルトさん(クリム・スタインベルト)の協力者である本願寺純がドライブの隠れ蓑として特状課を設立するにあたり建造された物で、グローバルフリーズ以前にクリムが構えていた「初代ドライブピット」から数えて二代目となる。
どんより通報システムが地上の特状課オフィスにあるためピットは整備格納庫としての性格が強く、沢神りんなの手による各種ギアの製造やマシンの整備等でライダーを支援している。
仮面ライダーの正体が公表されてからは西城究や追田現八郎刑事も出入りするようになった他、「dビデオスペシャル 仮面ライダー4号」ではゼロノス・桜井侑斗やファイズ・乾巧らが訪れたこともあった。
全景・前後
まあ、後ろは見る物でもないんだけど(笑)
二階建て構造のドライブピットを半開放スタイルで再現している。
底板の向かって左側面に出庫・整備中ランプの点灯切り替えスイッチ(左)、ターンテーブル点灯スイッチ(右)が設けられている。
パワーソースは単4電池四本(別売り)で、底面のビスを外してセットする必要がある。
内部をはっきり見たい時のため、2階天井は左右に展開させることが出来る。
向かって右にはりんなさんが主に使っているデスク。キャスター付きの椅子は転がせないが、二脚付属しており好きな場所に置ける。
机の上の小物類も充実。
向かって左にはコンテナや予備タイヤがある他、床に横たわるターンテーブルの動力パイプと思しきものも再現されている。
整備用アームは二階から生えた基部がボールジョイント、途中の4ヶ所がそれぞれ一軸可動となっており、フレキシブルに動く。
アームにせよ壁面にせよ、汚し塗装がリアルで劇中の雰囲気を楽しめるのが嬉しい。
ベルトさん
かつてコア・ドライビアを作り上げた科学者だった男。しかし友人である蛮野天十郎博士に請われてその技術を提供した結果ロイミュードを誕生させてしまい、自らもロイミュードの手にかかり命を落としてしまった。
しかし死の直前に己の意識をベルトにダウンロードする技術を確立させており(ベルトを器とする以前はサイバロイドZZZに意識を宿して自ら戦うつもりだったが精神力が足りず断念している)、以降はドライブドライバーとして戦士ドライブの中枢兼相棒として贖罪の戦いを始めて行った。
性格は軽妙かつ紳士的ではあるが、蛮野に裏切られ、最初に戦ったプロトドライブをグローバルフリーズ直後の戦いで失ったトラウマから、特に進ノ介に対しては秘密主義者としての面を見せることも少なくなく「相変わらず胡散臭いな!」などと評されることもあった。しかし度重なる戦いの結果、進ノ介から恋愛相談を受ける「年の離れた対等の友人」と言うべき関係へと変化していった。
ちなみに何だかんだあって現在のベルトボディは二代目。
手元のフィギュア類と
整備用クレードルにセットされた状態で再現。奥のドア、りんなさんのデスク、ベルトさんと縮尺がバラバラというかアバウトなので、あくまで雰囲気再現。プラキッズのようなデフォルメの利いたミニフィグならむしろしっくり来るかも知れない。
トライドロン・タイプスピード
「仮面ライダーダイキャストミニカー01」のものをメタリック塗装した特別版。
4輪はもちろん、リアに乗せたグランタイヤも回転する。
セット
ターンテーブル上のスキャナーは前後にスライド移動する。
整備アームはフレキシブルに可動するため、整備シーンも再現可能。あまりこのアームで大々的に修理していた印象はないけれど(笑)
ターンテーブルは手動で回転。そしてスイッチ操作でLEDが発光!
部屋を暗くすると雰囲気が出まくって実にテンションが上がる。
TRIDORON, Roll out!
さすがに垂直せり上がりギミックは再現されず。
ダイキャストカーSP
トライドロン・タイプワイルド、トライドロン・タイプテクニック、ライドマッハー、ライドチェイサー、そしてライドロンがセットで登場!
ライドロンに関しては「仮面ライダー3号」にて登場したこともあってのラインナップだと思われるが、だとすればトライサイクロンも入れてくれればいいのにとも思ってしまう(笑)
いずれも台座にビス止めで固定されているが、精密ドライバー一本あれば台座から分離可能となっている。
分離したミニカーはいずれも転がし走行が可能。
タイプテクニックはアーム一対が各二ヶ所の関節でスイングする。だいたいDXトライドロンのタイプテクニックと同じような感覚だがメッキパーツなので豪華感が割増。
ライドロンはドア開閉ギミックが設けられている。左のドアも開閉可能。
対比
トライドロンとライドロンの並列は11月発売のS.H.Figuartsライドロンで実現可能だが、同フォーマットトライドロンの3態揃い踏みはなかなか出来ることではないので(食玩のは三体揃えてひとつのトライドロンにする仕様だし)、それだけでも意義は大きいかな、と。
バイク組は可倒式スタンドがあるため台座から分離しても自立可能。……何でビス固定だったんだろう。
トミカ辺りでも言えることだが、同じ商品ボリュームで車とバイクを出そうとするものだからスケール感は統一されておらず、バイクがやけにデカイことに。
他玩具との比較
トミカやTF(旧レジェンズクラス)とは車同士、バイク同士で並べると相性がいい感じ。
奥がダイキャストカーSP、手前がキャラウィールのライドロン。
ドアの開閉ギミックを除くとあまり大差ないかな……?
もちろんライドロンもターンテーブルに乗せて整備することが可能だ!
劇中では見せていないトライドロンタイプも整備してみよう。
色々乗せてみよう
「これが元祖、車型タイムマシンか!」
「君の相棒も相当な火の玉小僧だと聞いたよ。お互い苦労するねぇ」
「宇宙から来たエネルギー生命体……しかしこの質量はどうしたことだね。このボディで32.6tとは信じられん!」
MPエクスカイザー付属のコウタ&マリオや旧トミカタウン付属のフィギュアを配置してみる。2階部分は屋根を閉じても頭がつっかえない程度の高さがある。
「何だか懐かしいなぁ、前に地球に来た時もこういう基地で暮らしててさ。ラフと一緒にゲームやったり、ジャックとミコがケンカしたり、バルクヘッドが設備を壊してラチェットに叱られたり……」
「誰だね君たちは」
「オートボット出動だ! ひとっぱしり付き合えよ!」
「隊長……」
「悪くはないんだけどさ。もうちょっと捻ろうぜ、ビー」
サイバーバースのコマンダークラスや、アニメイテッドの頃のアクティベイターなどとも適合する。
写真撮り忘れたけれど、シフトカーも結構ぴったりだったりして。
司令官無茶ですやめてください。
というわけで、ドライブピット&仮面ライダーダイキャストカーSPでした!
過去のガシャポンダイキャストミニカーは買っていなかったんですが、今回のセットで主要車両+アルファが揃うので問題ありませんでした。
単体でも無用にテンションが上がるくらい臨場感を覚える出来栄えですが、トミカサイズの車両トイやフィギュアがあるとさらに楽しさ倍増ですね。
これガシャポンラインじゃなくて普通にミニカーシリーズ出してドライブピットも基地トイとしてラインナップに乗せるとかしてもよかったんじゃないかな、とか思ったりして(笑)
しまった、ダイヤロボのエネオス基地買っておけば、上に乗せて多層基地感出せたものを……まだ売ってるところあったかな……?