今日のといず・くろすおーばーは!
ドライブの強化仕様、S.H.Figuarts仮面ライダードライブ タイプデッドヒートをご紹介!
"DRIVE! TYPE DEAD-HEAT"!
○キャラクター解説
身長:200.0cm 体重:107.1kg パンチ力:15.3t キック力:23.7t
ジャンプ力:ひと跳び36.5m 走力:100mを3.2秒
ハートロイミュードの「デッドゾーン」の力に対抗すべく作られたシグナルバイクシフトカー・シフトデッドヒートをシフトブレスにセットすることで変身するドライブの強化仕様。
シフトデッドヒートに蓄えられた過熱活性剤を右肩のDH-コウリンで莫大な稼働エネルギーと高熱に変換して全身を循環させることにより、攻撃の余波で周囲に爆発が起きるだけのハイパワーを発揮し、超重加速の中でもある程度は活動可能。しかしメーターがレッドゾーンに入ると制御困難なバースト状態に陥ってしまうという難点も存在する(外部から視覚的に分かりやすく認識出来るよう、デッドヒートタイヤ表面が剥離する)。
基本的には徒手空拳による格闘戦がメインとなる他、タイヤ交換能力も引き続き使用可能となっている。
シフトデッドヒートはマッハとの共用を前提にしているためタイプデッドヒート自身もドライブ(タイプスピード)とマッハを混ぜ合わせたようなデザインになっているのが特徴だが、シフトデッドヒートの構造上、通常のシフトカーのようなシフトアップ機能は搭載されていない。初変身の際は未完成状態だったが、その後ハーレー・ヘンドリクソン博士がシフトデッドヒートを完成させた――が、バースト状態に陥るリスクは据え置きのままだった。
ドライブがタイプフォーミュラー以降のパワーアップフォームを手にして以降は変身頻度が激減し、事実上シフトデッドヒートはマッハ用として扱われることとなる。
玩具的には前作「鎧武」のジンバーアームズ同様に、1号ベルトと2号ベルトを繋ぐアイテムとして発売されたもの(「DXシフトデッドヒートセット」としてシグナルトマーレと同梱)だが、ジンバーアームズが「ベースとなるDX戦極ドライバー」「ゲネシスコアを供給するDXゲネシスドライバー」「変身後の主武装となり最も多用するレモンエナジーロックシードが同梱されたDXソニックアロー」の3アイテムを必要とする(しかもゲネシスコアを外したゲネシスドライバー本体は遊びようのない状態になる)のに対し、デッドヒートは「ドライブドライバーとマッハドライバー炎のどちらでも使える」「基本的には徒手空拳で戦う(途中からデッドヒートマッハはゼンリンシューターを併用するようになるが)」と、比較的ユーザーの負担を減らした構成になっている。
また、平成第2期ライダーが「鎧武」から10月スタートになった都合上2号ライダー(「鎧武」の場合はゲネシスドライバーを扱う新世代ライダー)のパワーアップアイテム導入のタイミングが難しくなっている中で、共用アイテムを転じて「2号ライダー用パワーアップアイテム」としても機能させている(玩具ギミックとしてはそちらの方が本命)点も特徴。
○玩具解説
2015年8月8日発売。同時発売物は「ルーク・スカイウォーカー(スターウォーズⅥ)」。また、当日は「手裏剣戦隊ニンニンジャーTHE MOVIE/劇場版仮面ライダードライブ」の公開初日でもある。
イオンオリジナル特典として「S.H.Figuarts仮面ライダードライブ」シリーズ購入者にはハイウェイエフェクトシートが配布される。
スタイリング
進ノ介曰く「ちょっとマッハっぽい?」とのことだがだいたい7割くらいはマッハなプロポーション。
DH-コウリンとデッドヒートタイヤはそれぞれ既存のシグナル、タイヤと交換可能。メーターが擦れてしまわないよう、トップコートなどが必要だろう。
後頭部にはマッハのフェイス。アンテナは軟質素材製となっており、アクションによる破損の心配はない。
ドライブドライバー
表示はデッドヒートを表す「D」。シフトカーホルダーを装備していないのは劇中のスーツ通りだったりする。
シフトブレス
シフトブレスにはシフトデッドヒートがセットされている。後輪部分のマークはモールドで再現されている。
ドライブ、マッハと
見ての通り、下半身と両腕がマッハ、胸部と左肩アーマーがドライブタイプスピードの流用となっている。頭部の他、胴体アーマーの分割の違いもあって腹部が新規造形。
なお、マッハそのままの下半身だが何故か脚付け根のメタリックブルーは省略されていた。
アクション
アクション性能はマッハとほぼ同等。徒手空拳のアクションを決めろ!
交換用手首
平手もマッハ付属のものと同じものが付属。
銃持ち手が左右とも付属するが、銃は付属しない。恐らくは8月発送のタイプテクニックに付属するドア銃用と思われるが、ゼンリンシューターも保持できる。
剣持ち手も左右とも付属。ハンドル剣で敵を切り裂け!
シフトランディングパネルにシフトデッドヒートをセットすることも出来る。必殺フルスロットル!
そしてメーターがレッドゾーンに入る時……
タイヤがバースト! 制御困難な状況に陥る!
タイヤの素材や分割は通常時・バースト時共通してタイプスピードタイヤと同じPVC製で、背部のパーツを外した後に本体の弾性に任せて着脱することになる。
なお、第42話までの時点でタイプデッドヒートがバーストしたのは初回の一度だけ。
ハイウェイプレート
イオン特典のPET製シート。一応「SHFドライブシリーズ購入者特典」ではあるが、店舗によっては基準にバラつきがある様子。
PETシートと、魂Stageに接続するためのジョイントパーツで構成される。
中央の穴にフィギュアーツを通して腰で保持の補助をしつつ、ハイウェイ上にシフトカーを乗せよう。
ローリングラビティの作った道路を召喚し、ドライブを助け敵を翻弄せよ!
アクション
ハート違い(お約束)。
「剛! お前が止めてくれぇぇぇっ!」
「ちょっ、まっ、進兄さん!」
”ヒッサツ!フルスロットル!”
タイヤコウカーン
"MAX FLARE!"
セントラルフェイス、シフトブレスのシフトカー、そして胴体のタイヤは交換可能なので劇中で見せたマックスフレア装備も再現!
必殺!フルスロットル!フレア!
超重加速の中で
シフトフォーミュラーがなければ太刀打ちは難しい……が、動くだけなら何とかなるのがデッドヒート。シフトデッドヒートを霧子に持たせてハートの超重加速を抜けさせる場面もあった。
というわけでタイプデッドヒートでした!
胴体はドライブ、手足はマッハなので玩具的に見るとあまり面白みはないのですが、劇中だとド派手に爆発を起こしながら戦っていたので爆発系エフェクトと一緒に飾ると楽しいです。
劇中4度くらいしか出ていないタイプデッドヒートが一般販売でマッハの強化フォームとして定着したデッドヒートマッハや正規中間強化フォームであるタイプフォーミュラーがウェブ限定というのはやや不可解な感はあるものの、「大半のパーツが流用でドライブとマッハを足して二で割った姿をしている」という元デザインが良くも悪くも選定の原因になっているのかなと。
タイヤ交換のみならず劇中設定を無視すればシグナル交換も出来てしまう上、別売りの武器も持たせられる等、何気に潜在的なプレイバリューが高いのは見逃せないポイントだと思います。
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S.H.Figuarts 仮面ライダードライブ タイプデッドヒート
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