今日のといず・くろすおーばーは！
「ガンダムビルドファイターズトライ」最終回から二週間以上経過しましたが、その熱に押されてのガンプラ記事第二弾です。
「崇山宮矢、ガンダムAGE-Ζ00！ 世界を征服するわ！」
AGE-Ζ00 ガンダムAGE-Ζ00（トゥーハンドレッド）（左）
とある学園の生徒会長、崇山宮矢がガンプラバトルに興味を示し、顧問教師に作らせたガンプラ。名称は「Ζ」を「2」に見立てて「two hundred」と発音する。
TVアニメ「機動戦士ガンダムAGE」に登場するガンダムAGE-2をベースとしているが、「機動戦士ガンダム00」のダブルオーライザーや「機動戦士Ζガンダム」等に登場するΖ系列機のパーツも組み込まれている。これは生徒会室に放置されていたガンダム大図鑑を読んだ宮矢の「複数のジェネレータを搭載したスマートな可変機」というオーダーに即したもので、高い機動性を活かした剣戟戦を得意とする。
各部のジェネレータを同調させ圧縮加速したプラフスキー粒子を循環解放する「G.H.O.S.T.(Generators Hybrid Orchestration Speed-up Tune)」を搭載しており、爆発的な機動性を攻撃力を発揮することが可能となる――が、これは一歩間違えれば貯蔵粒子を一瞬で浪費してフィールドアウトしてしまう危険性を秘めた諸刃の剣でもある。
スタイリング
というわけで、前回とは異なり「自分の小説のキャラクターがもしもガンプラバトルに参加したら？」をコンセプトに作ってみました。
ファイターは「くノ一少女は笑顔が苦手（リンク先18歳未満閲覧注意）」に登場の崇山宮矢。
……しかしカラーリングのモチーフはスタースクリームだったりして。
基本性能
両肩の太陽炉と膝から下のΖプラスパーツ以外は1/144HGガンダムAGE-2ほぼそのままなので、アクション性能は優秀。
背中にロングテールスタビライザー、サイドアーマーにダブルオーのサイドアーマーを重ねてそれぞれ固定している。
フル装備
GNカウルソード、GNソードⅡ、シールドを装着。
GNカウルソード
ダブルオーライザー付属のGNソードⅢをベースにしたメインウェポン。
クラビカルアンテナが増設されており、粒子コントロール能力の一部を担っている。一方、クリア刀身のメンテナンスのためにあえてソード部分は接着固定されておらず、使用には一定の繊細さを求められるため、防御用にΖガンダムのシールドパーツが追加されている。
ダブルオーとAGE-2の前腕ハードポイントは位置と深さが異なるため、前腕固定用のピンの位置を調整している。また、後述する変形ギミック用にグリップをハイパードッズライフルの物に交換。
Ζのシールドを底面につけたせいで刀身を畳み切れていないのはご愛敬ってことで。
カウルの上に乗っているのはダブルオーガンダムの襟元にあるクラビカルアンテナ。
もちろん、ビームエフェクトを被せることも可能。
不使用時はカウル上のピンを使ってリアアーマーに固定可能。
GNソードⅡ
カラーリング変更のみ。サイドアーマーに装着できるよう、先述したようにAGE-2元来のサイドアーマーの上にダブルオーのサイドアーマーを重ねている。 
ツインソードは敢えて非公式な持たせ方で。
ビームサーベル
リアアーマーに格納されているAGE-2のものをそのまま使用。
シールド
こちらも前腕に一応装着可能だがピンが浅いのと周辺の形状が合っていないのとで微妙なところか。
ハイパーメガランチャー
Ζガンダムの大型火器。取り回しの悪さ故に、ミッションによっては装備しないこともある。
リアアーマーに装着したGNカウルソードを支えにして狙い撃つ！
猛スピードで肉薄し、敵を斬り裂く！
変形
GNソードⅡはライフルモードに。
HG・AGE-2は股関節を交換することで脚の幅を変化させているが、余剰パーツが出るのが嫌いなので使用せず。
カウルソードを最後に装着して変形完了！
ストライダー形態
AGE-2を基本としているため変形ギミックも搭載。
シールドが拳を隠してくれるのは嬉しい誤算かなと。
Ζのシールドを用いたおかげでハイパーメガランチャーを懸架可能。
支援機ニューライザー飛来！
GNR-010N ニューライザー
「機動戦士ガンダム00」に登場するガンダム支援機オーライザーをベースにした、AGE-Ζ00の支援機。ΖガンダムのフライングアーマーとAGE-2ダブルバレットのツインドッズキャノンを搭載しており、単体でも攻防力を向上させている。
赤ボディにオレンジクリアカバーは埋没してしまったか……
裏面は紫基調にしたので、見る角度で印象が結構変わったりして。
というわけで合体だ！
本体側は一度リアアーマーを外して。
ライザー本体をドッキングさせた後、リアアーマーを再接続。
サイドバインダーを装着して合体完了！
AGE-Ζ00ライザー
AGE-Ζ00の強化形態。一見すると武装強化件粒子補給を旨とするフォーメーションだが、実際はニューライザー側のファイターがG.H.O.S.T.の制御に専念することで宮矢の手綱を引き、機体のポテンシャルを十全に発揮するためのモードである。そのため、相棒には宮矢の意を汲みつつも適度に彼女を操縦するだけの力量が求められる。
（あ、右肩のパーツ畳み忘れてた）
さすがに肩の保持がしんどくなってきているが、自立自体は問題なく可能だったりする。
ダブルバレットのツインドッズキャノンを装着しているため、そちらのギミックも問題なく使える。怒りの二挺拳銃！
フル装備
ハイパーメガランチャーまで持たせたらすごいことになって来ちゃったなぁと。
フルバースト"Fanfare of Coronation"
腰のGNソードⅡや右腕のカウルソードをライフルモードにして、全火力解放！
技名が死亡フラグ？ 気にしない！ わざとだ！
肩と腰にあれこれくっつけただけで一気に重MS感が……？
Battle ended
Round2, ready?
というわけで改造ガンプラでした！
今回、カウルソードに五ヶ所ほど真鍮線の補強を入れたり、目隠し蓋にプラ板を使ったりと、こう見えて結構工作しています。パテは何度か使ってるんですがプラ板は実は初めて弄りまして、思った以上に切削や接着がしやすい優れたマテリアルだと気付かされました。
ビルドファイターズはこの後OVAで展開するそうですけれど、AGE系が使える時期になったら三期もやってほしいですね。
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最近のガンプラ作り（2015年4月）
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