今日のといず・くろすおーばーは!
謎めいたニンジャ、figmaサツバツナイトをご紹介!
「サツバツナイトだと!?」「何者だ!?」「ニンジャスレイヤーではないのか!?」
○キャラクター解説
◆忍◆ ニンジャ名鑑#400【サツバツナイト】 ◆殺◆
漆黒装束に身を包む正体不明のニンジャ。
口元を覆う鋼鉄メンポには、禍々しい「殺」「伐」の文字が刻まれている。
アマクダリ・セクトと敵対していることから、ニンジャスレイヤーとの間に何らかの関係性を疑われているが、果たして……。
「NINJA SLAYER」第三部エピソード「サツバツ・ナイト・バイ・ナイト」に登場。アマクダリ・セクトが反抗的なニチョーム・ストリートへの攻撃を加え、人間性を保った善良なニンジャであるネザークイーンことザクロ、そしてヤモト・コキは窮地に陥る。
その時現れた謎のニンジャこそがサツバツナイトである。
アマクダリのニンジャ、バイセクターとディスエイブラーを下し、ヤモトにインストラクションを授けたサツバツナイトは、ニチョームに迫るミサイルに対処すべく走る! サツバツナイト……一体何ンジャスレイヤーなんだ……
○玩具解説
ワンダーフェスティバル2014[夏]WEB販売商品。GOODSMILE ONLINE SHOPのみで販売され、2014年7月27日~8月4日予約、2015年1月下旬に発送となった。
基本的にはfigmaニンジャスレイヤーのリデコ品だが、「サツバツ・ナイト・バイ・ナイト」で印象的な登場を果たしたミサイルを初めとした豊富なオプションやボーナスパーツが付属している。
スタイリング
頭部リデコ以外はニンジャスレイヤーの色違い。そのためプロポーションやアクション性能もニンジャスレイヤーと同等。
なお、今回は関節パーツが再改修されているらしく、強度面での不安はほぼ解消されている。何度か発想が延期されたのもこれが原因か……
頭部
「殺伐」と彫刻されたメンポが禍々しいフェイスを精密に再現。今回はナラク化系の交換ヘッドは付属していない。
手首とオプション
figmaニンジャスレイヤーに付属していた種類の手首は全て付属している。
またオプションも、ヌンチャク、ドウグ社製フックロープ、スリケン、スリケン投擲エフェクトが付属。
「スシ」と「サンシタニンジャの生首」は付属していないが、保持用手首はあるので流用が可能である。
また、不浄の炎エフェクトも付属していないが装着可能。
血しぶきエフェクト
ここからはサツバツナイト固有のオプション。血しぶきエフェクトはクリアパーツにクリアレッドで彩色されている。figma関節に挟み込むことで固定可能なので、他figmaにも流用可能。
パンチエフェクト
ブレーサーを挟み込む形で固定する。これは右手しか装着出来ない。
ツヨイ・スリケン
先述のスリケンとは異なるやや大型の物が付属。
そして手刀手首(左右どちらでも可)に装着する投擲エフェクト!
これにツヨイ・スリケン用簡易スタンドを組み合わせることで投擲シーンが再現できる。
また、「回転エフェクトつきツヨイ・スリケン」も付属しており、こちらも簡易スタンドに固定できるため臨場感が増す。
もちろんこれらもfigmaニンジャスレイヤーと共用できる。
開き手&キツネ・サイン
サツバツナイト用・ニンジャスレイヤー用がともに付属する新規手首。
キツネ・サインは敵対と威嚇を意味する攻撃的なサインだが、中指を立てるよりは奥ゆかしい表現、とされている。
スシソバと箸
箸持ち用の右手首が付属。
こちらはフジキド用の手首もあるが、箸は一膳分しかないので注意。スシソバはソバの他にマグロとタマゴのスシが乗った物。緑色の物体は恐らくバイオ・ネギ。
フジキドヘッド
ボーナスパーツとしてフジキドの頭部が付属。ニンジャスレイヤーはもちろんサツバツナイトの頭部とも交換出来る。表情はこの一種類のみ。
フキダシ
保持用アームはfigmaニンジャスレイヤーと同じ物が付属。
フキダシプレートはPET製のものが四種。まずは基本のアイサツから。
「サツバツ!」シャウトと言ったらやっぱりナラクだよね、と。
そして地の文=サンの合いの手で入る「ワザマエ!」と「ゴウランガ!」。コミック版の空気感を再現しよう。
シャチホコ・ガーゴイル
これと言ったギミックのない置物ではあるが、ディスプレイにどうぞ。
ミサイル
ある意味で最大の目玉とも言われている付属品。プラ製で軽量。側面に一ヶ所3mm穴があり、figmaスタンドで保持できる。
ミサイル用シール
ミサイルに描かれている文字を再現するためのシールが付属。
「サツバツ・ナイト・バイ・ナイト」に登場した「アンタイ・ニンジャ・ウイルス タケウチ改善」を表す物の他、オムラ・インダストリ製ロボ・ニンジャ「モータードクロ」から射出されるアンタイ・ニンジャ・ミサイル「馬(感傷的な名前だ)」も再現できる。
並べてみるとこの大ボリューム!
可動も変形もしない付属物にしてはデカイよね!
figmaスタンド
一番左は他製品に付属する通常のfigmaスタンド。サツバツナイトは特殊な飾り方を想定しており、節を増やしたロングタイプ(中央)と一節を短くしたショートタイプ(右)が付属している。
ライドオン
使い方:ミサイルサーフィン。
ミサイルを蹴り返すよりはマシらしいけれど、これを劇中で本当にやった上に、figmaできっちり再現してくるもんだから、SRS(サーフィン・リアリティ・ショック)が酷いことに……!
以下適当に
「おちおちソバも食えんな、この街は」
開き手を使ってブリッジ回避!
シャチホコ・ガーゴイルは家族へのセンコ……って、さっきからニンジャスレイヤーばかりなので。
フジキドヘッド+サツバツナイト。何だか別キャラのようだ。
すげ替えてみると、思ったより違和感がない気がした。
ミサイルサーフィン!
腕組み直立不動でないだけもしかしたらニューロンへのダメージは少なかったのかも知れない。
違う、そうじゃない。
というわけでサツバツナイトでした!
ニンジャスレイヤーの優秀な可動性能に加え、ボリューム満点の付属品、ニンジャスレイヤーのプレイバリューをも補強する追加手首と、単なるリデコ品には留まらない旨味の多い一品です。
「作品は知らないけれど黒装束のニンジャが格好良かったので買った」と言う人も多いようですが、考えてみれば「サツバツ・ナイト・バイ・ナイト」は2015年1月現在まだ物理書籍化していないわけで、リデコキャラとはいえよく出してくれたものとも……
スシソバやミサイル、シャチホコ・ガーゴイル辺りの付属品はディスプレイとして色々使い道もありそうですし、満足度は非常に高いですね。
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figma EX-022 サツバツナイト
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