今日のといず・くろすおーばーは!
映画「トランスフォーマー/ロストエイジ」で大活躍。ムービーアドバンスドシリーズよりAD24ストレイフをご紹介!
……ストレイフ?
○解説
2014年7月19日発売のデラックスクラス。ムービーアドバンスドシリーズの実質的な第二弾(6月発売分はともにDOTM出典のディーノとダークサウンドウェーブだったので)であり、同時にもう一つのメイン玩具ラインである「ロストエイジシリーズ」も展開を開始している。
なお、トイザらスでは先行して「エボリューション2-パック」版が発売されており、こちらは海外版仕様(メタリック塗装が施されておらず、プテラの目が青)のストレイフにG1スワープをイメージしたマイクロン(こちらもストレイフ名義)が付属した物となっている。
劇中ではバンブルビーと組んで空中戦を展開。設定では戦い以外の場では人懐っこい性格とされていたり、飛行タイプ故に耐久性が低く受難気味であったりと、やはりG1ダイノボットのスワープに相当するキャラとして扱われているが、商標の都合からか「ストレイフ」に改名された。
G1ストレイフはフューチャーマシンから変形するテックボット部隊の一員だが、テックボット部隊自体がアニメ「2010」において一時的に天才化したグリムロックによって作られた「子供たち」であるため、実はダイノボットとは縁浅からぬ名前と言える。
プテラノドンモード
双頭のプテラノドンという、奇抜なキメラめいた姿にトランスフォーム。しかしG1ストレイフが「二門の大型レーザーを機首に備えたSFジェット機」だったことを併せて考えると、これはこれで単なる名義借りに留まらないG1リスペクトが感じられると言えなくもない。
両翼は展開可能。肩の可動軸によって羽ばたく動きもつけられる。
背中の5mm穴にはボウガン状の武器(アルティメットトイガイドによれば「ブリッツウイングボウ」)を装着できる。
尻尾は軟質素材製でパッケージに入っている時点で強い曲がり癖が付いてしまっている。ドライヤーや熱湯で温めればある程度は是正可能。
また、羽の裏にも5mmジョイントがあり、付属のソードを装着可能。
もちろん5mm軸であれば何でも取りつけられるので、マイクロンや他TFの武器を流用すればいくらでも武装バリエーションを作ることができる。
腰には3mmのジョイント用の穴。直立状態を基準として、真下から差し込む形となる。
脚部は折り畳まれていたところを展開して、膝のジョイントを固定しつつ180度回転。
実は胴体というか、上半身が全然変形していなかったりするシンプル構造。
畳んだ翼の隙間から尻尾を出すのがデフォルトスタイルとなる。
ウイング展開
基本的な関節は可動する。肘関節が腕の内側に曲がる向きで、手首のスイング可動を活かしきれていないような……
また、大腿部が斜めに角度がついた形状になっているので、多少クセがあるのは否めない。
ソード
シンプルな1パーツ構造の剣。手首のスイング可動のおかげで切っ先を突きつけるような動きが可能。
ボウガン
ボウガンとソードは合体させて強力な武装にすることができるぞ!
オレ、ストレイフ確認スル シェルターシールドハ完璧カ
プテラモードでの羽ばたき関節=肩の前方スイング関節なので、ウイングゼロカスタムばりのラストシューティングだってできるぞ!
劇中コンビ
絡めるとしたらやはりレジェンズクラスやサイバーバースと言った、いわゆるEZ系。1サイバーバース版のクロスヘアーズとドリフト、待ってるんだけど出ないものかなぁ。
というわけで、ストレイフでした!
スワープ枠のはずが双頭プテラノドンで、しかも名前がテックボット由来と言う点で戸惑いを生んだキャラでしたが、劇中での活躍も玩具の出来も上々でした。
思ったより変形ギミックが変形していないとか可動にクセがあるとか色々言いたくなる要素はあるんですが、翼の動きのダイナミックさで全て許せてしまいますね(笑)
むしろストレイフよりも、ダイナボットたちと絡めるためのサイバーバースオートボットを充実させてほしいなぁ、という周辺展開への不満が出てしまったりして。壱伏としてはサイバーバース・バンブルビーを所有しているのでそちらで遊んでいますが、このサイズのTFは現在の情報だと、11月にすばる堂から「EZコレクションガム」名義でリベンジ期のEZコレクションがいくつか再販されるに留まっているので、もうちょっと充実させてほしいですね。
多少形状が違っていてもいいので、スティンガーとか複数揃えたいところですが……
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AD24 ストレイフ
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