今日のといず・くろすおーばーは!
トッキュウジャーミニプラシリーズ第三弾「烈車合体 武装烈車」をご紹介!
○玩具解説
2014年6月17日発売。各300円、全8種。「1.ポリスレッシャー」「2.ファイヤーレッシャー」「3.シールドレッシャー」は新規商品だが、4~8はトッキュウオーの再録となる。
コロ走行、連結の他、トッキュウオーならびにディーゼルオーとの烈車武装や劇中未登場のオリジナルフォーメーションを構築可能。
シールドレッシャー
全長:18.4m 全高:5.8m 全幅:5.0m 重量:140t 最高速度:400km/h 出力:120万馬力
劇中最初に登場した、当時レインボーラインに残されていた数少ないサポート烈車のひとつ。1両編成。
その名の通りトッキュウチタニウム合金製の防御力に優れた烈車だが、何故かトッキュウオーに向けて突っ込んできたこともある。
DX玩具では烈車合体シリーズではなく「トッキュウバックルセット」に同梱されているためかどうかは不明だが、極初期に登場した烈車にしては登場頻度が低い。
スタイリング
ロボットジャンルの鉄道マシンではお馴染みだが、烈車としては逆に珍しい1両編成。
連結ギミックを備えている。また、先頭部には展開ギミックがある。
何はともあれ烈車武装
左腕を外して交換。
トッキュウオーシールド
何故か公式HPに性能諸元が掲載されていない烈車武装形態。しかもミニプラでは「トッキュウオー(シグナルシールド装備)」名義だったりする。
展開したシグナルシールドはバリアを発生する他、シグナルシールドビームで攻撃も可能。
スタイリング
トッキュウオーの片腕を入れ替えただけ。なお、本来のシグナルは上から黄・青・赤・緑・桃色という配置なのだが、個人的な好みで順番を入れ替えて塗装している。
アクション
肘が曲がり、手首に相当する部分も回転するためポージングの幅が広がっているのが嬉しい。
ファイヤーレッシャー
全長:29.1m 全高:9.2m 全幅:5.1m 重量:280t 速度:650km/h 出力:240万馬力
2両編成のサポート烈車。街外れで「(子供にしか見えない)巨大消火器」として鎮座していたところをライトとカグラが発見し、起動させた。トッキュウスチール強化合金製。
強力な放水・消火能力を持ち、あらゆる火災を瞬く間に鎮圧する。
スタイリング
1両目・2両目の接続は連結器ではないためスイングはできない。
先頭の放水銃の他、屈折放水ラダーが可動する。
烈車武装!
右腕を後部車両と交換、左腕に前部車両が変形した消火器を持たせて……
ディーゼルオーファイヤー
全高:48.5m 全幅:32.3m 胸厚:7.9m 重量:1,590t 速度:580km/h 出力:1,360万馬力
ディーゼルオーがファイヤーレッシャーを烈車武装した姿。左腕の消火器で火災を消し止めることができる他、ライトとミオのイマジネーションにより右腕のラダーから放つ高熱火炎で攻撃を行う。
必殺技は高熱火炎で敵を焼きつくすファイヤースプラッシュ。
スタイリング
基本的な可動範囲はディーゼルオーに準じる。右肘も可動するため、ポージングに不自由はしない。
撃て、ファイヤースプラッシュ!
ポリスレッシャー
全長:27.2m 全高:8.6m 全幅:4.8m 重量:250t 速度:800km/h 出力:220万馬力
トッキュウスチール強化合金製、2両編成。ソウジキシャドーが集めた美術品、電化製品等の中に混じっていたポリスレッシャー(模型)をヒカリが確保したことで起動した。烈車の中でも随一のスピードを誇り、ポリスガンによる射撃、ポリスワッパーによる捕縛で活躍する。
スタイリング&ギミック
ポリスガン・ポリスワッパーの展開が可能。ポリスワッパーは開閉する。
烈車武装!
両腕を切り離し、前部車両を右腕、後部車両を左腕に!
トッキュウオーポリス
全高:47.5m 全幅:25.5m 胸厚:21.3m 重量:1,550t 速度:680km/h 出力:1,360万馬力
トッキュウオーがポリスレッシャーを烈車武装した形態。左腕のポリスワッパーで敵を捕らえ、右腕のポリスガンで狙い撃つポリススマッシュが必殺技。素早い射撃戦を得意とする。
スタイリング
ディーゼルオーファイヤーともども、右手に銃を持ったようなシルエットになっている。左腕の手錠は古めかしいマジックハンドのようにも見える?
アクション
こちらも両肘に関節が仕込まれているのでポーズを付けやすい。
捕らえて撃ち抜けポリススマッシュ!
その他合体
トッキュウオーファイヤーやディーゼルオーポリスと言った交換はもちろん、ジョイントが合えば様々な武装が可能。
特にポリス・ファイヤー後部車両はさらにその先に烈車を接続できるため、ロングアームを形作ったりディーゼルオーの大腿部と入れ替えてみたりと拡張性が高い。
現時点での全合体すらも可能だったりするが、この組み合わせだと膝が曲がらないのが難点。
というわけで武装烈車でした!
カーキャリア・タンクと異なり今のところデフォルトでロボの一部分を形成する予定がない反面、単独でも遊びごたえがあったり肘関節が仕込まれていたりと、より「換装メカ」としてのプレイバリューに特化した3編成となっています。
先述のとおり、延長パーツとして使える車両もあるため、余剰パーツ数さえ気にしなければかなりのオリジナル合体バリエーションを組めそうなのは嬉しいですね。
問題があるとすれば販売数。どうやらシールドレッシャーの数が少ないらしく、壱伏も購入の際には苦労しました。
今回の烈車群はどれもデフォルトで何らかのロボの一部分になるわけでもなさそうなので再販の可能性が低いのも気にかかるところですが、特にシールドレッシャーは影が薄いし現状唯一の1両編成烈車だしで、公式であまり重要視されていないフシがあるのが何とも……