前編はこちら
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変形開始
目玉ギミックである変形合体ギミックをご紹介。まずはウィンガーを開きにする。
開き第一段階を正面からみたところ。軸の上下が逆だがガタックエクステンダー
を思い出させてくれる。
さらに前輪部のヒンジから車体を展開して巨大な翼へ変形！ 何かこういうモンスターだと言われても信じてしまいそうだ。
そしてシート裏のジョイントをウィザードラゴンの背中に接続すれば合体完了。ウィザードラゴン側は特に下準備などは必要としない。
ウィンガーウィザードラゴン
全長：7.82m 全幅：9.73m 全高：2.95m 重量：375kg 最高飛行速度：850km/h
ウィザードラゴンを制御するため、ウィザードがマシンウィンガーを変形合体させた姿。元々あった翼・ドラゴウィングに加え、マシンウィンガーの車体から成るグレイトフルウィンガーを備えることで飛行能力が向上している。
元々全長・全高ともに大ボリュームで、ドラゴウイングもそこそこのサイズがあったのだが、そこにグレイトフルウィンガーが加わることでさらなる迫力を醸し出している。
アングルによっては補助輪が目立ってしまうのが難点。
搭乗
これが精神世界限定なのはちょっともったいないってくらいの大迫力。果たして現実世界で大暴れする時は来るのか……？
ドラゴシンボリクス
ウィンガーのホイールの内側はクリアレッドの魔法陣となっており、ビスが出ちゃっているもののなかなかの存在感。
もういっちょ搭乗。ルシエさんはスカートが固いので仁王立ちしか出来ないのが残念。
さらに変形！
首を畳み、根元を持ち上げて。
ドラゴウィングを畳んで脛当てに。
頭部と前脚が「爪」へと変形。
後ろ脚は折り畳む。
そして尻尾をふくらはぎ～踵へと変形させて。
マシンウィンガーのフロントカウルを持ち上げ、ジョイントと泥除けをドラゴンに接続！
ストライクフェーズ
ウィザードがアンダーワールドでウィンガーウィザードラゴン搭乗中にキックストライクを発動することで、ウィンガーウィザードラゴンが変形再合体して形成される巨大な「右足」。
ここにウィザードの右足を接続することで、足のサイズに見合った巨大なウィザードの幻影を纏いながら蹴り込む必殺技「ストライクエンド（威力：約61t）」を放つ。
ギミックとしては、マシンウィンガーとウィザードラゴン尾の車輪を用いたコロ走行がある。
マシンウィンガーの補助輪が安定性を発揮してくれるため、意外と転倒しにくい。
真正面から
五ヶ所の宝石が進行方向に集中するデザインとなっており、魔力による威力アップを思わせてくれる。
キックストライク
シート上の突起はWAP！ウィザードの足裏にある穴にジョイントするためのもの。
ドラゴン側の折り畳んだ尾の奥には足の形をした凹みがある。
合体！
ちょっと今足裏に穴の開いているフィギュアが奥の方にあるので、引き続きメテオさん登板。シート上の突起には対応していないが、右足用のくぼみに向かって足を突っ込むことは出来る。
ストライクエンド！（代理）
何か映像作品より深めに脚を差し込んでいるような……
この状態でも自立可能ではあるが、塗装面やクリアパーツを接地させることになるためあまり推奨は出来ない。バイクを正位置に保っての突撃フォームがデフォルトとなる。
でっけー足もあったもんだ……かなりゴチャゴチャしているものの、ちょっと引きで見るとちゃんと「ドラゴンの脚」に見えるバランスがお見事。
というわけでウィザードラゴン＆マシンウィンガーでした！
定価7,000円弱で電飾ギミック無しというのは意外でしたが、圧倒的なボリュームと意外なほどのハイディテールや高級感、そして単純ながらもダイナミックな変形ギミックとプレイバリューは大きいです。
何より「アクションフィギュアが跨れるでっかいドラゴン」というコンセプトがたまりません。
バイク単体の完成度を追求したマシンウィンガーはいずれ出るであろうフィギュアーツ版に期待するとして、こちらのマシンウィンガーはウィンガーウィザードラゴン用と割り切ってしまうのもアリ、かも知れません。