今日のといず・くろすおーばーは!
※今回何となく、元の色指定ガン無視で仕上げました。劇中並びに玩具デフォルトのカラーリングとは全く異なるのでご注意ください。
2014年3月18日発売。「1.レッドレッシャー」~「5.ピンクレッシャー」の全5種各300円。なお、イエローレッシャーは「3.イエローレッシャー+フミキリケン」名義の通りフミキリケンが同梱されている。
5種を集めることで烈車合体トッキュウオーが完成し、以降の烈車シリーズとの連動も視野に入れられている。
各烈車はパーソナルカラーの成型色が与えられており、フミキリケンの黒ランナーを加えると6色成型となるため、豪華な印象を与える。
イマジネーションを持つ者だけが見る事が出来る路線、レインボーライン。闇の勢力シャドーラインはレインボーラインの駅を闇駅に変え、周辺住民から心の闇を発生させることで、闇の路線を拡大して闇の皇帝を迎えようとしていた。
闇に染まった街の住民は「死んだも同然」の亡者となるのだが、強いイマジネーション故かはたまた他に理由があったのか、どこかの街からレインボーラインに飛ばされてきた5人の若者がいた(うち一人は飛びすぎてシャドーラインの烈車に飛び込んでいた)。
レインボーラインの車掌(演:関根勤氏)は強いイマジネーションを持つ彼らを烈車戦隊トッキュウジャーに任命。レインボーラインの路線を旅し、途中で行きあたる闇駅をトッキュウジャーに解放させていく……
烈車。それはレインボーライン並びにシャドーラインを運行する車両の総称で、イマジネーションの強い人間にしか認識出来ない存在である。
レインボーラインにはメインで活動する5種類の烈車と多数のサポート烈車が存在していたが、このうちサポート烈車は多くが行方不明となっている。
それぞれの烈車には対応する同名の先頭車両模型「トッキュウレッシャー」が用意されており、トッキュウジャーはこれを用いて変身や烈車召喚を行うことが出来る。普段は車掌が運行権を有しているが、シャドー怪人が巨大化した際にはこれに対抗するためトッキュウジャーに一時的に運行権限が移動する。
搭乗の際はレインボーパスを使ってレッシャー自動改札を通らなくてはならず、闇駅においては巨大戦を除き長居をしない方針であるなど、車両の安全に関して考慮されている模様。
全長:50.6m 全幅:4.8m 全高:5.9m 重量:380t 速度:680km/h 出力:340万馬力
戦闘時はトッキュウ1号・ライトが搭乗する蒸気機関車系烈車。客車部分はトッキュウジャーの生活スペースとなっており、各人の個室や戦況をモニターする車掌室などが置かれている。全ての烈車に共通するが、空中にレールを作り出して走行可能。
レッドレッシャーはトッキュウメタル合金製で吐き出す煙には周囲の人間の想像力を高める効果がある。怪しい薬のようだとか言わない。3両編成。
合体ギミックのためあちこちにピンやダボがあり、客車右後部はコピーライト表記に占められているとはいえ、全体的に精緻なディテールが嬉しい。
先頭車両部分は取り外しが可能。DXではこれがレッドレッシャーとしてトッキュウチェンジャーに装填可能だったりするが、ミニプラのレッシャーたちはなりきり食玩「トッキュウジャーキット」には非対応。
またDXでは各先頭車両にも連結器が設けられており先頭車両だけで連結出来るのだが、食玩ではディテールのみの再現となっている。
イエローレッシャー付属のフミキリケンを屋根上に接続可能。
ガブティラはAB合わせて600円で価格上でも2倍のボリュームがあるのだが、立体物としてはそれ以上の差を感じる。
烈車全体に言えることだが、獣電竜に比べると「ロボとなる箱」の外側に付けるパーツがない分、内側の密度を高めていると言える。
Vレックスってそう言えば制御されていなかった時期に新幹線とか襲ってたような。
全長:49.6m 全幅:4.8m 全高:8.0m 重量:350t 速度:780km/h 出力:300万馬力
トッキュウ2号・トカッチが搭乗する新幹線型烈車。トッキュウアルミニウム合金製・ダブルスキン構造で、車体傾斜を完璧にコントロールし安全に運行するらしい。3両編成。
パンタグラフの向きで判別できるが、最後尾車両がある分前後が分かりにくいデザイン。せっかく最後尾車両が付いているので、ライトを赤くしてみた。
ブルーレッシャー、及び左右対称構造のグリーンレッシャーは先頭車両を外しても連結器の造型はされていないが、これは膝関節が組み込まれているため。
青い300円同士。
全長:26.7m 全幅:4.8m 全高:7.5m 重量:210t 速度:600km/h 出力:180万馬力
トッキュウ3号・ミオが操縦する2両編成の列車。イマジネーションエネルギーの消費を抑えて加減速出来る。トッキュウステンレス合金製。
男性陣の烈車とは異なり2両編成でコンパクトになっているため、フミキリケンを付属させてボリュームを補っているのだが……。
先頭車両(左)と後部車両(右)。後部車両の連結器は壁面にそって収納されているものを展開する方式でピンクレッシャーと共通。
全長:49.6m 全幅:4.8m 全高:8.0m 重量:350t 速度:780km/h 出力:300万馬力
トッキュウ4号・ヒカリが搭乗する新幹線型烈車。ブルーレッシャー同様にトッキュウアルミニウム合金製・ダブルスキン構造の3両編成。空気抵抗を極限まで制御し、周囲のイマジネーションエネルギーを吸収して走行できる。
劇中ではグリーン→レッドの順で連結することで、ライトとサーベルシャドーの車上決闘をサポートした。
基本構造はブルーレッシャーに準拠するため、もはや何も言う事がない。
全長:26.7m 全幅:4.8m 全高:7.5m 重量:210t 速度:600km/h 出力:180万馬力
トッキュウ5号・カグラが搭乗する烈車。トッキュウステンレス合金製の2両編成で、周囲から効率的にイマジネーションエネルギーを吸収出来る。眺めの良い展望で長旅を楽しめるそうな。
ギミック等はイエローレッシャー同様。こちらはオプションがないため、5種類中最もボリュームに乏しい。
ドリケラのドリルを伸ばし忘れてた。
本記事、上から4枚目の写真を見ての通り、先頭車両の長さはまちまちだったりするが、これは合体後のプロポーションを向上させるためだろう。
名目上は13両編成だが、ミニプラでは実質5両編成。 ブルー・グリーンレッシャーは中間車両から前後に凸ジョイントが生えている構成で、ジョイントの凹凸が合う組み合わせならイエロー・ピンクレッシャーとの組み替え連結が可能となる。
またレッドレッシャーも中間車両(炭水車?)をさらに前後に分割することで他烈車との組み替えが可能だが、先頭車両の接続ピンは一回り細いのでコンビネーション不可だったりする。
次は~烈車合体!