烈車戦隊トッキュウジャー 第3駅「思いこんだら命がけ」
答えは
チケットや車掌曰く、二人(?)が気が付いたら五人はイマジネーションによって闇に包まれた街から弾かれてレインボーラインに飛び込んできた(ライトは弾かれ過ぎてシャドーラインに飛び込んでしまった)。
街は闇によって世界から弾かれ、五人はイマジネーションの光によって闇の世界から弾かれた……ということで、まだまだ五人の記憶が戻る要因は車掌たちにとっても不明、ということ。
街探しは烈車を降りてやってください
シャドーラインと戦える素質があるからスカウトしたのであり、烈車を私用で使うのが好ましくない以上、街を探したければトッキュウジャーを辞めるしかない。ライトとしてはシャドーラインの排除の方が優先順位が高かった。
ワゴンの自撮り
働け。
カグラはそんなワゴンを半ばスルーして、想いを馳せる。しかしライトよ、夜中の間食は健康に悪いぞ。
カグラは自分がルーツを失い、家族たちにも心配をかけていることに心を痛めていた。
ライトは逆に、今の自分が「何にも縛られてない自由な状態」と定義していて、その上で、世界を守るためのトッキュウジャーをやりたい、という結論に達していた。
平和谷
そこの駅に貼られたポスターに誘われ、カグラはふらふらと烈車を降りる。そして、ドアが無情に閉まり、カグラは平和谷に置き去りにされてしまうのだった。
次に現れたのはシャドーラインのクライナー。ていうかどっちにしてもここは無人駅なのか……。結局この駅ってレインボーラインの駅であって、イマジネーションのある人間にしか見えない(通常の鉄道駅としては使えないけれど、一帯に対する影響力がある)ってことでいいのかな。
平和谷は死の谷駅に変化してしまう。
トッキュウチェンジ!
一人で戦隊名乗りしちゃうカグラだった。おっかなびっくりながら戦いを挑み、スーパーガールのイマジネーションでクローズを蹴散らすが、チェーンシャドーに縛られ、棺桶に引きずり込まれてしまう……
城の奥に引きこもっていたチェーンシャドー
どういう性質というか、生態なんだろうこいつら。将軍は慎重派なんだな。
でもってグリッタ嬢が乙女すぎてもうね。顔の正中に分割線らしきものがあったから、そこから割れるはずだ。
カグラ不在
トッキュウジャーの一人を置いていくわけにはいかないので特別に進路変更。結構ファジーな運行形態してるなぁ……トッキュウジャー以外に利用客いないのかな。
平和谷が死の谷に変わったことでシャドーラインの動きが分かったものの、一人取り残されたカグラは大ピンチ。そしてライトは、カグラの第二のピンチを予期する。
被害者が増える
何その死の恐怖で絶望しろ理論。単に襲うんじゃなくて幽閉することで心の闇を誘発してますが。
現実世界ではチェーンシャドーを前に、ライトたちが対峙。トッキュウチェンジ!
カグラの胸に去来するもの
っていうか3パート構成なのか今回。
戦闘開始
トカッチはレールのズレに注意していた。ヒカリ、なんでいきなりブランコ漕いでたんだ……
そしてチェーンシャドーが子供たちをさらおうとした隙をついて、ライトが開いた棺桶に突入。
カグラの“気付き”
子供たちを助けたい、トッキュウジャーをやりたい。その正義感は、ライトと同じ物だった。
戦い続ける決意を固め、最強ガールのイマジネーションで鎖を引きちぎり、棺桶を制御する十字架を粉砕!
それは、ライトの危惧する第二のピンチの予感でもあった。
今度はお前が棺桶に入る番だ!
いつもとは打って変わっての超ヒロイックモードです。そのなりきりはトンデモなく、加減が効かないのが弱点でもあった。
というかライトにある種のトラウマ植え付けてないか。
俺たちの街には海があった!
カグラの特攻を止めるために、ライトはもろともにプールに飛び込む。そして、自分たちの街に海があったことを思い出すのだった。
進んだ先に、帰る場所がある。立ち止まるのでも後戻りするのでもなく、前進した先に希望がある……というのが、ライトの考え。
1号5号コンビネーション
そしてそのままレンケツバズーカ。チェーンを切り裂くペンチのイマジネーション!
5号主体で撃つことも出来るのか……。
巨大化しても棺桶か
そう言えば前回は改札出てこなかったな。サクサクと合体して格闘戦!
しかしチェーンで両手足を封じられ、トッキュウオーが棺桶に閉じ込められる。イマジネーションエネルギーが吸い取られる! イマジネーションエネルギーって使用者次第で無限に湧いて出るってわけじゃないのか。
棺桶を破るトッキュウオー
おい!股間!股間! 日曜の朝的にだいぶアレな絵面で脱出しつつ、トドメは烈車スラッシュ!
僕たちの街は海のそば
進んだ先に帰る街があると信じて、トッキュウジャーの旅は続く。
次回
トカッチ、パスをなくす。
仮面ライダー鎧武 第20話「世界のおわり はじまる侵略」
貴虎が教える真実
意外と面倒見がいいよね貴虎兄さん。裕也のことも教えようとするけれど、初級インベスに阻まれて結局うやむやに。鎧武・斬月同時変身。何かメロンエナジーアームズの展開がちょっとぎこちなかったような。
戒斗の闘志
基本的に紘汰も戒斗もプロフェッサー凌馬の気まぐれで生かされてる感あるよね……
そして凌馬は「戒斗が弱さを裁く側なら、我々は敵同士ではない」と語る。
初級インベス掃討
次から次へとインベスが現れる森。それが別惑星なのか平行世界なのか、ユグドラシルにも分からない。
それを解明する研究機関がユグドラシルだったけれど、今では多国籍企業にまで膨れ上がっていたという。
統計上ヘルヘイムに繋がるクラックが最も多いのが沢芽市だったので、目を付けた、と。
10年前のサンプル
その木が鎮守の森のご神木だと、戒斗は気付く。実はヘルヘイム原産の樹木が何故か単独で生育したんだそうです。ヘルヘイムの植物の脅威はその繁茂力にあるわけで「何故か一ヶ所に留まり続けた樹」っていうのは状況打開の切り札になるんじゃないかとは思う。
戒斗は、そうやってユグドラシルが街を踏みにじってきたことに激昂する。
君のそういう判断、とてもいいね♪
凌馬は、自分ひとりに怨みをぶつけてもユグドラシルを潰せない、という戒斗の判断を評価する。
それが人類の命運を決めるからだ
貴虎は、光実の時と同じようにその場所に紘汰を連れてくる。ヘルヘイム世界にも文明があった。
しかしその住民たちは、文明人も動物もインベスとなり、滅んでしまった……
森はある日突然に現れ、世界を覆い尽くした
貴虎と凌馬は語る。異世界からクラックを渡り、土着生物を駆逐してしまう外来種、それがヘルヘイムの植物。圧倒的な繁殖力、そして実を食べた生物をキャリアーにする伝播力で、時空を超えて範囲を広げていく。
これに対処するのが、ユグドラシルという組織だった。
理由のない悪意
悪意と受け取るのは被害者側の目線であって、植物としては生態としか言えないけれどね。
専門家の予測によれば、地球が森に覆われるまであと10年。って、加速度的というか等比級数的に広まっていくんだろうけれど、あと10年で地球丸ごとってことはそろそろ沢芽自体がヤバいな。
ナックル奮戦
街の人々をインベスから守るために戦うザックを、ペコがスリングショットで支援。まさかこのスリングショットが真の意味でのナイスアシストになる日が来るとは。
しかしインベス被害者の傷口からは植物が繁茂する……
ビートライダーズあるところにインベスあるってことね
凰蓮(と城乃内)は世論を煽って、ビートライダーズに罪をかぶせようとする。これ自体はまあ、ユグドラシルとの契約が続いてるってことか。ビートライダーズへの風当たりは未だ厳しい。
しかし話の途中でインベスが出てきちゃったので凰蓮も変身。
関係者以外立ち入り禁止
KEEPOUTのテープの内では、龍玄が久しぶりに戦っていた。黒影トルーパーを率いてインベスを排除し、植物の始末を部下に任せる。
そして、自らはチーム鎧武のガレージへ。あれ、ダンサー増えてる?
真実を全て隠しておけば、みんなの笑顔を守りとおせる
それが光実の選んだ道。しかし舞たちには疲れを見抜かれていた。
隠蔽の理由
知らせた結果、人々は自分の実を守るために暴徒と化し、争って自ら滅ぶ。だからこそユグドラシルは、ヘルヘイムの件を隠蔽していた。
まあユグドラシル内でも思惑のズレとかあるしな……。
こんな時こそ人間ってひとつになるんじゃないのか!?
紘汰の言っている事は理想論でしかない。ただ、日本国内の大災害(阪神大震災や東日本大震災)における統計によれば、意外と暴動や略奪は起きてなかったりするんだそうで、この辺のモラルの高さは世界から驚嘆されてたりしますね。
まあ海外のことまで視野に入れると、もうちょっと暴動の起きやすい地域はたくさんあるだろうし、貴虎の言う通り、ユグドラシルがヘルヘイム対策で培ってきたテクノロジーを狙う国も出てくる。
ヘルヘイムに対して世界が一致団結するとしても、その前後での主導権利権争いは起きるだろう……しかしそうなると、ユグドラシルの公平性に対しても何らかのジャッジは必要なんじゃないかとも思う。
今のところユグドラシルのトップ、自体は出て来てないけれど。
誰がユグドラシルの未来を背負うのか
呉島主任に背負わせて大丈夫なのか……その主任にとっとと見切りをつけてプロフェッサーに取りいっているのが湊さんだった。まあ、ヘルヘイム対策に奔走しているユグドラシル内でこの有様だから、公表したらもっと混乱が起きるっていうのも説得力はあるか。
ともあれ、人々に平穏な暮らしをさせたまま、侵略の恐怖に力ある者だけが立ち向かう、というのが貴虎の意志だった。身内に足元掬われそうだけど。
ここだけ見ると割とヒーロー的な意思表示なんだけど、そのために状況がギリギリアウトになっても人々の恐怖や不安のガス抜き先を見つけられるようにビートライダーズという生贄を用意している辺りは「10を救うために1を犠牲にする。その1が社会のクズなら誰も困らない」的な傲慢さが感じられる部分でもある。
躊躇うな! 果実を食って理性を失えばもう死体と同じだ!
紘汰が裕也の件を知る前に割り切り方を教えてくれる主任だ!
インベスが果実のキャリア―だっていうのは確定事項なんだな。ラットは単に運が良かっただけなのか。
何をやってる! ここで死ぬ気か!
攻撃をためらいピンチに陥る紘汰を、貴虎は救う。
一方、ユグドラシルの理念を聞かされた戒斗は、しかし納得はしていない。
そもそも、何故この世界を守る必要がある?
平和のために秘密を守る。そんな嘘偽りで塗り固めた世界など壊れてしまえ。って戒斗はまた極端な……
侵略は絶好のチャンスだ
ヘルヘイムと戦って生き延びた者だけが未来を掴めばいい。
戒斗マジでブレないな。まあついさっきまで「そうして踏みにじって来たものを~」とか言ってたけど、そこは本人のノスタルジーと現在の弱肉強食思考に多少のズレが生じ得るものだと思っておきたい。その闘争本能は、凌馬の期待に沿うもので、同志として迎え入れる。
ヘルヘイムに選ばれると何らかの利益が手に入るのか、ともあれユグドラシルは貴虎派と凌馬派に分裂している状態。
戦力比としてはゲネシス三体が手を組んでる凌馬派の方が上だけど、組織としての主流はあくまで貴虎派のような……?
次回
紘汰はどう決断する?
ハピネスチャージプリキュア!第5話「めぐみとひめ! 仲良しおたすけ大作戦!!」
まだゆうゆうと話すのに緊張するひめ
そして順調に餌付けされる。ハニーキャンディの製法は秘密なのです。隠し味はゆうゆうの愛だそうです。
今日、家に来ない?
そしてナチュラルにひめを誘うめぐみだった。
今日のメッセージはキュアハッピー
心なしかウルトラハッピーが進行してませんかみゆきさん。
初めて友達の家に
緊張するひめだった。そしてめぐみはポイ捨てされたごみを拾い、ポイ捨て少年に注意するが、少年は去っていく。
婦警さんにかわるんるん
いきなり国家権力を偽装するひめさん容赦ないな。これが王女……!(違)
通りすがりの怪我した犬
看護師さんにかわるんるん。まあ実際はナースキャップって廃止されてるんですけどね。
変装するとスキルが身につくので簡単な処置なら出来るのです。
みっちゃんのママー!
ローラースケートで迷子の女の子の親御さん探し。そして、今度は女性を陰ながら見つめている男性を発見。
プロポーズの勇気のために
黄色いバラはプロポーズに最適とは言えない部分が無きにしも非ずだけど、まあ気にしないでおこう。
人助けは面倒くさくない
ひめはお腹がすきすぎていた。そこにゆうゆうがお弁当を配達に通りすがる。お弁当はあげられないけれど、ハニーキャンディで癒されるひめだった。
人助けしまくりで超疲れる
ああ、六花さんの同情の視線が見える。
うわさのひめちゃん
かおりさんテンション高いなぁ。パンケーキに物凄く合うジャムを手作りしてたりするのです。
いいなぁ、めぐみ。お母さんと仲良しで
ブルースカイ国王夫妻は、鏡の中に閉じ込められた状態なので、めぐみの境遇が羨ましい。寂しいけれど、それでめぐみを妬んだりしないひめは、本質的にはいい子なのです。
めぐみの願い
元気そうに見えるけれど、かおりさんは体が弱くて薬が手放せない。二人はお互いの願いを叶えるために頑張ろうと決意を新たにする。結構重いな二人とも。
生温かい愛
クイーンの命令に、鏡が人助けの罠を仕掛けようと発案し、ホッシーワが実行に動く。
人助けの理由
めぐみは、母の想いを胸に人助けをする。そこに、チョイアークに襲われる謎のご婦人が。
ひめやリボンは怪しいと見抜いていたけれど、めぐみのリードで変身!
まずはチョイアーク掃討
フォームチェンジでロリポップヒップホップ! YO!YO! ステップで生まれた♪が一斉にチョイアークを押し潰す……意外と物理に寄った技だった……
正体はホッシーワ
リボン、そこまでは見抜いてなかったのか。めぐみは素で騙されていたようです。
ちょっといい気になってるんじゃな~い?
ドリルサイアーク登場。
誰だって自分のことしか考えてない。自分が気持ちいい、誰かに褒められる、それは偽善ではないのかとはっきりとは言わないけれど、「いい子ちゃん」と揶揄するホッシーワ。
それでもめぐみは、笑顔をもらった時の嬉しい気持ちをみんなに分けてあげたい気持ちが勝っていた。やっぱりこの子はマナ会長の後継者だなぁ。小学生時代にこれやられた時には、ありすお嬢様が鬼神覚醒してたけど。
自己満足のために仲間まで巻き込んで
ひめまでピンチなので言い返せないめぐみだが、ホッシーワの主張をひめが否定する。
次から次へと大変だけど、温かい気持ちになる。友を想う心がプリンセスの翼を広げて拘束を脱し、めぐみを救出。
ラブリービィィィィィムッ!
目、目から怪光線!?
私も行くよ! とかひめが言い出した時にはこの子も目からビーム出すのかとちょっと思った。
ともあれひめは全体的に、攻撃の時に怖いのか目をつむっちゃうクセをどうにかすべきだと思う。
トドメはピンキーラブシュート!
人の笑顔なんてお腹の足しにもなんないのよ!
ホッシーワさん、その主張は、ひめの成長の周回遅れというか。
何か嬉しい
自分の人助けを力強く肯定してくれる友がいて、めぐみもまた救われているのです。人助けをしたこともあってカード大量ゲットです。
情けは人のためならず。
それを、フォーチュンは厳しく見つめていた。
次回
好き嫌い克服作戦系?