今日のといず・くろすおーばーは!
ミニプラ・キョウリュウジャーシリーズのレギュラーラインでは最終商品、ミニプラ・カミツキ合体ギガントブラギオーをご紹介!
ギーガント!ギーガント! ギーガント!ギーガント!
2013年11月19日発売。「ギガントブラギオーA(頭部・胴体部)」「ギガントブラギオーB(腕部・武器)」「ギガントブラギオーC(脚部)」の三種構成で、各350円。
集めることで獣電竜ブラギガス/獣電巨人ギガントブラギオーが完成し、先行するキョウリュウジン 、パラサガン、ザクトル とのコンビネーションでギガントキョウリュウジンへと合体する。
プレミアムバンダイ限定・2014年1月発送の「ミニプラ カミツキ合体ライデンキョウリュウジン 稲妻ブレイブフィニッシュver」を除けばミニプラ・キョウリュウジャーシリーズの最終商品となる。
全高:61.6m 全幅:47.3m 全長: 101.8m 重量:3,500t 速度:300km/h 出力:1,300万馬力
獣電池ナンバーは10。ブラキオサウルスの進化体で賢神トリンのパートナー、そして十大獣電竜の要にしてガーディアンズ獣電竜の父親的存在でもある。
一億年前の決戦においてガーディアンズ獣電竜を全滅させられた怒りから禁断のギガント砲を放ち大地の魔神ガドマを撃破、暗黒種デーボスを封印に追い込んだが、自らも命を落としガドマとともに魔胴湖に沈んでいた。しかしガーディアンズ獣電竜の体のカケラを自らの涙で包んだ秘石とキョウリュウジャーのブレイブにより蘇り、戦列に復帰した。
獣電池をチャージするスピリットベースは元々ブラギガスの一部であり、現在はスピリットベースと再融合し、キョウリュウジャーの拠点として黄金の地にて待機している。巨体ゆえに俊敏な動きは出来ないものの、ガーディアンズの力を極大発現させる能力があり、アロメラスの超高温火炎やアーケノロンの重力フィールドなどを用いれば巨大カンブリ魔程度なら苦もなく粉砕する。
堂々たる体躯を再現。本レビューでは基本的に全塗装を施しているが、商品には全身のガーディアンズレリーフ用にメタリックシールが付属している。
劇中では下顎ががばっとスライドして獣電池を装填していたが、ミニプラでは口の開閉ギミックはない。
ミニプラの制限ゆえに小さい……というより、設定上もガブティラの全長が73.3mもあるため、ガブティラがでかいと言うべきか。DX玩具でもキョウリュウジンは戦隊1号ロボにしてはかなりの剛腕とそれを支える巨脚を備えているため、ブラギガスが相対的に小さく見えてしまうのは仕方のないところ。
着脱ギミックはなく、装填状態で一体化している。さすがに金型の抜き方向のこともあり、獣電池自体のモールドはほぼない。
まずは首、尻尾後半部、本体に分割して。
カバーを完全に閉じきると、巨大な恐竜の顔が噛みついたように見えるデザイン。獣電モバックルと共通する意匠と言えるかも知れない。
ブラギガス頭部を首から分離してフェイスパーツを引っ張り出して。
首と尾を連結したギガントアックスを持たせて、完成ギガントブラギオー!
全高:58.0m 全幅:44.1m 胸厚:28.3m 重量:3,500t 速度:300km/h 出力:1,300万馬力
背部のスロットに13のガーディアンズ獣電池をセットし、ギガガブリンチョすることでブラギガスが超カミツキ変形した獣電巨人。内部のスピリットベースがそのまま操縦空間となる。
また、変形の際に自ら鳴り響かせるギガントコールは、キョウリュウジャーを応援する人々の歓声とひとつとなり、さらなる力を発揮せしめた。
必殺技はギガントアックスで敵を切り裂く超獣電ギガブレイブフィニッシュ。
ギガガブリンチョギミックのおかげで堂々たる箱体型だが、密度感は高い。
何しろ「両足の間の空間」 もカバーの一部となっていてその内側には獣電池が刺さっている(ように造形されている)都合上、脚部の可動は期待できない。
一応足首がボールジョイントなので接地性を調整することはできる。
腕部は上腕ロールと肘の可動が存在するが、後述するギガントフォーメーションの際に用いるジョイントやアタッチメントパーツを固定する凹ジョイントなどを組み込む都合上充分なクリアランスがなく、腕を横に広げたりは出来ない。
また、頭部も二点保持されているため回転できず、単独で見た際の関節可動は残念ながら期待できない。
ブラギガス首のハンドルを使って保持。
胸部:アロメラス
バックル:ディノスグランダー
右肩:ケントロスパイカー 左肩:スティメロ
右前腕:アーケノロン 左前腕:トペランダ
膝:ビヨンスモ
踵(両側から挟むように):ディノチェイサー
腰:イゲラノドン
膝:フタバイン
踵:プクプトル
……何と言う融合係数(違)
上腕ロールとアングルで、充分迫力ある画になるのはお得なところ。
元々の設定全高が52.5mと58.0mだから、極端なサイズ差はなかったりする。
プテライデンオーをウェスタンにすれば、過不足なく並び立てる。