今日のといず・くろすおーばーは!
仮面ライダーブレイドの愛車、S.H.Figuartsブルースペイダーをご紹介!
フィギュアーツ用バイクシリーズが「S.H.Figuarts "EX"」名義でなくなっていることに今更気付く。
……ってライドベンダー頃からか!
全長:2,070mm 全幅:810mm 全高:1,410mm 最高速度:340km/h 最大出力:320馬力
仮面ライダーブレイドに用意された専用バイク。ギャレン用バイクであるレッドランバスと比較すると出力・速度は抑えられているが加速性能が高くセッティングされている。
動力は超小型原子力エンジンAB-27Eアトミックブラストとされているが、白井虎太郎の手でメンテナンス可能だったりガソリンで動いていると思われる描写があったりとさほど厳密に設定されてはいない様子(?)。
市販車への偽装機能などはなく、剣崎一真は常にブルースペイダーを駆ってアンデッドから人々を守るために奔走し、最終回で旅立つ際も本車を用いている。
タンク上部には簡易覚醒機であるモビルラウザーを備え、ブレイラウザー同様にラウズカードの能力を引き出すことが可能。劇中ではスペード6を用いた電撃体当たりサンダースペイダー、スペード9を用いた超高速走行マッハスペイダーを発動した。
2013年11月16日発売。同時発売物は「仮面ライダーブレイド (再販)」で、初販を買い逃したユーザーも本車とのコンビネーションを再現可能となる。
実は第一期平成ライダーシリーズのライダーマシンとしては初の一般販売(THE FIRST版サイクロン1号 は位置付けが微妙なため除外)だったりする上、放映当時品にちょうどいいスケールのバイクがないため完全新規造形でもある。
スタイリング
再現度という点では申し分なし。深みのある紫紺が目を引く。
風防及びヘッドライト、ウィンカーはクリアパーツ。
矢印で示しているのはモビルラウザー。メーター部分のモニターはシールが貼付されており、ハイテク感を演出する。
なお、ハンドルはこれまでのフィギュアーツバイクと異なり硬質素材製の物が二組付属しており、取扱説明書でも明確に「予備」扱いされている。そのためブレイド搭乗時には注意が必要。
「仮面ライダー剣」登場バイクの特徴であるホイールカバーを一部クリアパーツで再現。
こちらもライト類がクリアパーツで再現されている。
お馴染みの後輪保持スタンドが付属。後輪にはサスペンションギミックがある。
先述の通りハンドルが硬質素材製のものしかないため破損しないよう注意が必要ではあるが、流石にしっかりと搭乗できる。
大きくステアリングを切ることも可能だが、常に腕や手首の向きには注意を払った方がいいだろう。
……と言っても装着変身を乗せるために確保した放映当時品のラウズ発光ブルースペイダー(右)しか壱伏は所有していなかったりする。
造型的に決してハイレベルではないのだが、ホイールの回転と発光を両立したギミックは今の視点でも見応えがある。
装着変身用バイクではないため、装着変身仮面ライダーブレイドを乗せるとちょっと小さい。
【THUNDER】
唸れサンダースペイダー!(ライトニングブラスト用エフェクトを強引に突っ込んでみた)
というわけでブルースペイダーでした!
コアなファン人気を誇り壱伏も大好きであるとは言え、当時商業的に大成功を収めたとは言い難い「仮面ライダー剣」の登場マシンがフィギュアーツで一般販売される(そして大人気を博したキングフォームがWeb限定に回される)というのはかなり不思議な物を感じます……が、ライダーはバイクと一緒に飾ってこそと思う壱伏としては願ったり叶ったり。来年発売の「仮面ライダーギャレン&レッドランバスセット」にも期待が持てます(流石に二個買いは厳しいのでバーニングディバイド用分身は装着変身ギャレン
を使う予定)。
商品自体は安定のクオリティなのですが、やはりエフェクトパーツ類は欲しかったところですね。
「仮面ライダー剣」では印象的なバイク並走シーンもあるので、是非とも四大マシン全てを商品化してほしいところです。