龍玄はこちら 。
鎧武の派生形態を再現するための2大アームズ及びアームズウェポンをセットにしたもので、フィギュア素体は付属しない。
「AC01 仮面ライダー鎧武 オレンジアームズ」 はもちろん、全てのACシリーズフィギュアと連動しており、パインアームズないしイチゴアームズへとアームズチェンジさせる。
こうした外部装甲のみを販売するのは「仮面ライダークウガ(2000年)」の装着変身シリーズ以来となる。
後ろから見たらそれなりにパイナップルなのだが、正面は……装甲デザインが目と口に見えて、ニヤケ面感が強い。
早速鎧武素体(AC01 仮面ライダー鎧武オレンジアームズ付属)
に装着
どこかの部族のお面のようだ。
クランクアームが長めのため、変形アクションもどことなくダイナミック。
身長:206cm 体重:119kg パンチ力:8.7t キック力:10.2t ジャンプ力:22m 走力:100mを6.5秒
チームバロンとのインベスゲームが「バロンの一員、ペコによる妨害でチーム鎧武側が召喚したインベスが暴走、バロンリーダーの戒斗がこれに激昂」という経緯を辿ったことから紘汰がこれをチーム鎧武の勝利と認識し、戒斗から獲得したパインロックシードの力で変身したアーマードライダー鎧武の第二形態。
鎖分銅型アームズウェポン・パインアイアンを振り回し、打撃や捕縛に活躍するパワーファイタータイプで、装甲強度も高い。必殺技は巨大化したパインアイアンを敵に被せて動きを封じ無頼キックを繰り出す連続技「アイアンブレイカー」。
元々ACシリーズはギミックの都合上上半身にボリュームが集中する構造なのだが、特に大ぶりなアーマーを纏ったことでパワフルな印象に。
複眼パターンは輪切りパインをモチーフにしているため、真ん中に黒々とした穴が……撮影用スーツだとU字バイザーっぽいのだが。
クランクアームで接続された肩アーマーはよく動いてくれる。
パインアームズの鎖分銅型アームズウェポン。 表面のゴールド塗装がなかなか綺麗だが、PVC製なので長期保存の際は注意が必要か。
ワイヤー部分は何の変哲もない「紐」なので、分銅アクションを再現するためにはスタンドが必要となる。フィギュアーツだとリード線になるのだろうか。
AC01の無双セイバーと連結するギミックを再現。今のところパインアイアンのなりきりトイって発売予定はなかったはず(イチゴクナイともども児童誌付録のバルーンくらいしか立体化されていない)なので、ACシリーズ用に用意されたギミックと見るべきか。
当然ながらパインアイアンは巨大化しない。
色合いを変えれば寸詰まりのニンジンにもなりそう。
イチゴアームズは特徴的な形状のため、装着前に先端部分を開いて脇に逃がす必要がある。
頂点ヘタ部分が左側へと移動。右肩アーマーはクランク関節を畳む。
背面の装甲を畳んで装着完了!
第5話より登場。変身音声は「シュシュッとスパーク!」であり、イチゴクナイをアームズウェポンとする恐らくは高速戦闘形態。
イチゴロックシード自体は第1話で紘汰が入手する形で登場したがシカインベスに捕食されて失われているため紘汰が変身に用いるのは別個体(※ロックシードは同型のものが複数存在する)。
バナナアームズ以上の顕著な左右非対称スタイル。ヘタを備えた大型左肩アーマーが目を引く。
パインアームズ同様、バイザー内部は中央部が色分けされている。」
両肩ともに持ち上げればOK。
イチゴアームズのアームズウェポン。 複数本存在し、両手に持って連続攻撃を仕掛けるものと思われる。劇中プロップと比べ、刀身の赤が足りない様子。
イチゴクナイは根本を持たせることで「束ね持ち」が可能。扇型に広げることで、片手に複数本保持しているようなスタイルをイメージしたポーズを取らせられる。
イチゴクナイは三本付属。中央の一本には両側に接続軸が生えており、柄のジョイントで接合可能。こちらは無双セイバーとの連動はなし。
ちなみにアームズのみを展開するとこんな感じ。パインが自律メカに見えてきた。
まずは鎧武ブドウアームズ。どちらも青味系なので相性がいい。
ブドウ龍砲と無双セイバーで二挺拳銃!
銃を持っているのにあえて殴りかかりに行きそうなのは赤いから。
力任せに叩きつけてきそう。
クナイをまとめて投げつけろ!?
軽やかに大橙丸を振り回せ!
そして冷徹に処刑しにかかりそう。
どちらも緑と黄・金の組み合わせなので自然すぎる組み合わせ。
どうも壱伏の中では現状「バロン=短気」「龍玄=怒らせると怖い」でイメージしてしまいがち。
というわけで龍玄とアームズセットでした!
まずは龍玄。基本的なギミックが同じもので三体目ともなればもはや多くを語るのが難しいのですが、素体デザインの完成度の高さや各アームズとのマッチ具合には見るべきものがあります(というかバロンがバナナ以外何着せても微妙……)。
たださすがに単体だとブドウ龍砲しか武器がないので、派手なアクションを演出するのは厳しいですね。
一方のアームズセットは先述の通り、フィギュア素体が付属しない武器セットと言う物。「フォーゼ」のモジュールセットDXにはクリア成型のベースステイツが、「クウガ」の装着変身にしても商品単独で着脱ギミックを楽しめるよう非可動の人型筺体が付属していたことを考えると、今回のアームズのみの商品構成は挑戦的でもありますが、その分価格を抑えているのは嬉しいポイント。鎧武でなくとも、バロンにも龍玄にも装着できるため、好きなライダーだけ買いつつ装備を拡張させるという遊び方も可能になっています。
難点と言えば現在のところ描写・設定ともに素体側の違いがデザインだけなので、「W」~「フォーゼ」でのパーツ組み替えフィギュアに比べると「機能や能力の組み合わせ」を楽しめる設定ではないということと、フルーツモチーフというハードルがやっぱり人によって高いってことでしょうか……
ともあれ、来週のロックビークルも楽しみです。