今日のといず・くろすおーばーは!
二編成目の黒い新幹線! アンノウンを従えファントムを巻き込みさらなる進化を見せる! シンカリオンチェンジ・ザ・ワールドよりハーデスシンカリオン デストロイモードをご紹介!
チェンジ、ハーデスシンカリオン……
〇玩具解説
2024年8月3日発売。同時発売物は「3両編成ファントムシンカリオン(連結仕様)」「3両編成ハーデスシンカリオン(連結仕様)」がある。
黒い新幹線がハーデスシンカリオンに変形する他、二体のアンノウンがビークルモードに合体し、さらにハーデスシンカリオンとの合体でデストロイフォームに、別売りのファントムシンカリオンとの合体でカオスシンカリオンになるギミックを有している。
謎の黒い新幹線
大成イナを洗脳した犯人、あるいはその関係者と思しき仮面の男が運転する、新たな敵。獰猛な獣のようなフェイスを持ち、二体のアンノウンを従える姿は冥府の王を思わせる。
劇中では他に連結している車両もあるが、これまでのシンカリオンCWと同じく先頭車両のみの再現。
合体パーツの他にソード(B)も装着してみる。
比較
ファントムに比べると明確にビーストフェイスをしているけど顎の開閉ギミックはなかったりする。
チェンジ、ハーデスシンカリオン
今回はシャーシや合体パーツの手甲など、他のシンカリオンCWだとガンメタに近い成形色だった部分がシルバーになっているのも特徴。
変形ギミックはこれまでのシンカリオンCWと同一。頭部中央の角を起こすところがやや固いかも。
ハーデスシンカリオン
全高:21m 全長:11.5m 重量:50t
ファントムシンカリオンに代わって現れた新たな黒い新幹線の先頭車が変形したシンカリオン。
蒼炎の剣アズールインフェルノと紅炎の剣クリムゾンインフェルノの二刀流で戦い、ミニュアデス、オルトロスの二機を巧みに操り隙の無い連携でERDAのシンカリオンを追い詰める。
スタイリング
全体的なシルエットや可動性能はこれまでと同一。
三本角が特徴かつ、騎士兜っぽさも感じさせる頭部。
ファントムシンカリオンと。
アズールインフェルノ/クリムゾンインフェルノ
劇中だとトーチから炎の剣が噴き出しているような描写となっていた。どちらも軟質クリアパーツ。
説明書ではこちらの形状のものはソード(A)表記となっている。
ソード(B)
同じ色の組み合わせで別の形状のものが付属。基本的にはカオスシンカリオンに合体した後の武器用だが、そのまま持たせてもよし。
エフェクトパーツをソードAに装着。
5mmジョイントの組み合わせで大型剣を作ってみたり。
ビークルモード
ミニュアデスとオルトロスが合体することで形成される二両編成車両。8/4現在劇中未登場。
ハーデスを強化するという点ではエルダビークルに近い立ち位置だが、ERDA輸送機から弾丸射出されるエルダビークルと異なり、ハーデスと同じく鉄道路線で現地に赴くという異なる設計思想が窺える。
合体パーツ
ハーデス用とは別にカオスシンカリオン用の足首周りのパーツが付属。こちらはビークルモードや二大アンノウンと関連しない余剰パーツではあるが……
フル装着
合体パーツの「足裏」には正方形ジョイントが設けられているため、足首を横に倒してからビークルモードの先頭車側にソードAやエフェクトパーツと共に装着。
比較
変形するとシャーシはどうあっても余るので、エフェクトや合体パーツを盛ったこの状態が最も余剰パーツの出ない形ということになる。
ハーデスの指示で分離変形!
先頭車
先端の犬頭と本体部分がオルトロス用、ウイング・クロー・ノーズの根元辺りのパーツがミニュアデス用となる。
後尾車
こちらもノーズ付け根周りがミニュアデス用で、残りのほとんどがオルトロス用。
犬頭を外したノーズパーツを二つ、赤が上になるように組み合わせて。
ウイングとクローを装着すればミニュアデス完成。
後尾車本体から脚を展開して前半身に。
先頭車本体からフットパーツとフロントパーツを外し、尻尾と胴体を展開して後半身に。
連結!
後ろ足左右にフットパーツ、尻尾にフロントパーツを着けて。
先頭車頭部を右首、後尾車頭部を左首に接続してオルトロス完成!
ミニュアデス
ギリシャ神話において、酒と狂乱の神ディオニューソスに父系を働いたため神罰を受けて鳥あるいはコウモリに姿を変えられた、オルコメノスの王の三人の娘の名がつけられたアンノウン。
ERDAからは「アンノウン23」と呼称されているが、これが通し番号なのか分類コードなのかは不明。
高速で飛行し、エネルギー弾の連射で一方的に爆撃を仕掛けてくる。
キャノピーを底面にするため接地面積が小さく、自立はするがなかなか不安定だったりして。
ウイングの折りたたみと前後スイングが可能。5mm穴で出来た目がかわいいね。
オルトロス
ギリシャ神話に登場する双頭の犬の名を持つアンノウン。
右の首からは蒼い炎、左の首からは紅い炎を吐き、キャプチャーウォール内のシリンダー防壁越しでもプレッシャーを与えるだけの熱量を放つ他、ハーデスの指揮で隙を突けばパワータイプであるE7ドリルフォームすらも押し倒してしまう。
変形の都合で背中の炎マークと尻尾の炎飾りが入れ違いになっているが、これはアニメ劇中でも同じ。
首は胴体側付け根で上下スイング、頭部側付け根で左右スイングができる。開いた口の中には5mmジョイント。
四肢は横方向に広がらないものの足首に至るまで可動し、腰も折り曲げることができる。
インフェルノを口内に差し込めば火炎放射の再現になる。
そして……