バトルトラクトマックス(ナイトVer.)
劇中では髪型を変えて新世紀中学生で唯一雰囲気が変わっていたのに、ナイトver.になると色以外代わり映えしないマックスさん。
後述する組み立て式可動ハンドでももちろんビークル形態を維持できるようになっている。
メットが隠れているアングルだと本当に色違い。
コロ走行の他、タンカーキャノンの仰角を付けたり旋回させたりさせられる。また前腕の伸縮と肘関節を用いればわずかだが車体を折り曲げることも可能。
新しい手段
後部のメットパーツは左右のハッチの穴に差し込む形で固定されている。ハッチを開いて角度を見ながら着脱させた方が安心だろう。
分割! 展開!
特徴であるチューブパーツは今回完全撤廃されたため「形状完全再現ではない」と当初からアナウンスされている。
外側ハッチの他に内側ハッチも備えており、グリッドナイトの腕を確実にホールドする。内側ハッチは上から押し込むことで開きやすくなる(説明書に記載あり)。
ナイト上腕の穴にマックス側のピンを差し込んで固定。この時ナイトの肘カバーがマックス内部のリブを乗り越えてしまうと合体後の肩が開かなくなってしまうため注意。
二重ハッチを閉じる。どちらもパチン、パチンとしっかり閉じる手応えがあって小気味よい。
メットを被せて合体完了!
剛力合体騎士マックスグリッドナイト
玩具オリジナルフォーメーションだが、小説版「グリッドマンユニバース」では登場した超剛腕破砕戦闘型合体形態。両腕のブースターによる加速を併用し、敵を殴り散らす。
スタイリング
実際自立させるのはちょっと苦労する。
肩はダイナゼノンと同じ要領で、ナイトの腕を固定したトレイフレームはそのまま外装を外に開くことが可能。クリック内蔵で保持力は高い。
上腕ロール軸が追加された他、前腕を伸ばすことで肘を100度ほど曲げることが可能になった。
さらにデフォルトの拳は手首に内側スナップ関節が内蔵され、力強いポーズを演出する。
交換ハンドは大迫力の開き手(上)と組み立て式の可動ハンド(下)
可動ハンドは親指を指の腹のジョイントに固定することでビークルモードのポジションを安定して取れる。後述するが武器保持用のジョイントも備える。
かなり綺麗に拳を作れる。
鉄菱は無理だった。
マックスグリッドビーム
さすがに可動でも開きでも両手を組む動きはできないので、それっぽく構えさせる。
比較
メットの形状もあまり目立って変わっていないかな。耳はグリッドナイトのものだし。
なお
グリッドナイトが新規造形でサイズアップされているので過去商品との互換性はないが、逆にスケールが小さめのグリッドマンUFも意外と二の腕が太くてマックス(ナイトVer.)とは合体できず。
というわけでTHE合体でリニューアルされてもフルパワーグリッドマンUFは無理な模様。
バスターボラー(ナイトVer.)
ヘルメットの形状変化で結構印象も変わっているドリル。
クローラー底面の車輪がコロ走行が可能。
比較。
変形
THE合体版では腹部保持アームが内蔵されている。
胸のクリスタルにバスターボラーのジョイントを差し込み、保持アームを閉じて脇腹の溝で固定。分離する時は保持アームを開いてからナイト背中のユニットを押し込もう。
そしてメットを被せて。
武装合体騎士バスターグリッドナイト
映画未登場だが小説版で描写された超火力制圧戦型合体形態。
火力と装甲が増した分機動性が犠牲になる形態だが、グリッドナイトは元々速力に優れているのでそこまで支障をきたさない。
スタイリング
まあ元からバランスが独特過ぎる合体形態なのだが、ボラーのメットがフルパワー時と変わらないので若干のがっかり感が……
ドリラーモード!
砲撃ポジション
本体とクローラーを繋ぐシャフトは左右と前後で伸縮。武器持ち手でグリップを掴ませ、ミサイルハッチオープン!
なお、ガトリング砲門は回転可能。というのもこの砲身全体が後述するパワードナイトゼノンの肩関節を担うためである。
ドリルオープン
DXフルパワーグリッドマンはユーザーシールの貼付が必要だったが本商品はシール一切なし。
ツインバスターグリッドビーム!
付属
やぱり角をもう一本開閉させてほしかったかな……
スカイヴィッター(ナイトVer.)
映像作品としては劇場版で初めてボウガンを使った色男。今回は展示用スタンドがない。
比較
ヘルメットになる機首が変化している。ウィングが減って機銃が増えた。
合体!
二重ハッチを開いてロックを外して。
バックパックになるユニットを外す。機首は普通にまっすぐ抜こう。
グリッドナイトの脚部を差し込み、内側ハッチで脹脛と固定し、外側ハッチで押さえる。
バックパックは二軸でナイトの背中に合体させ、機銃を縮める。
メットを被せて合体完了!
大空合体騎士スカイグリッドナイト
やはり小説版で披露された超高度超高速空戦型合体形態。スカイグリッドマン同様に必殺技は見せていないが、元々高速戦を得意とするグリッドナイトにブースターの加速力が加わり、ソニックウェーブを発生させながら飛び、痛烈な回し蹴りを浴びせる。
スタイリング
爪先は下に伸ばした状態がデフォルトなので自立不可能。
ということで、支柱に補助支柱とナイトの股関節に被せるアダプター、ヴィッターレッグで挟み込んで固定するアダプターを装着して展示することになる。
ナイトの膝を曲げられるのでポーズ付けは容易。
ヘルメットを上からではなく前から被るのが特徴。クリアキャノピー越しにちゃんとナイトの顔が見える。