今日のといず・くろすおーばーは!
トランスフォーマーVの破壊大帝がリメイク! トランスフォーマーレガシー、ハスブロ社クラウドファンディング「HAS Lab」よりTL-CF2022デスザラスをご紹介!
「貴様の出現は、今やデストロンのトップはこのワシだと認めたこと……だが二度と姿を見せるな」
〇玩具解説
タカラトミーモールでは2022年11月9日~12月12日受注、2023年12月25日発送開始となる「HAS Lab」第3弾。
全世界での受注数が11000個達成で商品化。
14000人達成で「金属生命破壊砲」「ブラストエフェクトパーツ」「モーニングスター」が追加付属。
17000人達成で専用玉座が追加付属。
結果として期間内に全世界で27442個エントリーを達成し、その後ボーナスとして「マイクロトランスフォーマー ピーポー&ボーダー」の付属が決定した。
〇ピーポー(左)&ボーター(右)
地球に着任したマイクロトランスフォーマーで、ホーリーの部下。ただしファイヤーと同じくホーリーのことは同期の友人感覚で接しており、たびたび「リーダーと呼べ」と不満がられている。
ピーポーはドライでくよくよしない性格。マイクロ星の任務兼里帰りを終えて地球に戻る際はわざとらしく泣き真似をするなどお調子者の面もある。
ボーターは子供っぽい四人の中でも輪をかけてそそっかしいが機転も見せる。本商品やエンディングのキャスト欄では「ボーター」名義だが当時玩具では「ボータ」、劇中の台詞や字幕だと「ボーダー」でいまいち一定していない。
CVはピーポーが「
卒業 〜Graduation〜」志村まみ役の芳野日向子(当時・金丸日向子)氏。ボーターは旧アニメ版セーラ―マーキュリー/水野亜美役やキュアムーンライト/月影ゆり役の久川綾氏。
ピーポー・ビークルモード
救急車に変形。劇中では負傷者の救護・移送に活躍していた。転がし走行可能。
トランスフォーム!
前方を90度倒し、さらに爪先になるパーツを180度反転。あとは腕を広げて。
ロボットモード
劇中でも当時の玩具でも車体前方が頭側なのに、何故か逆転している。
ボーターともども今回のクラウドファンディングに際して新造されたので既存トイの流用都合というわけでもなく……
ボーター・ビークルモード
基地の内部や短距離であれば勢いで滑っていけるが、原則的に地上では動けないポリスボード。その分海上警護任務でのスピードには自信がある。
車輪はない。
トランスフォーム!
こちらは船首を背中に畳んで後部を両足にするオーソドックスな変形。キャビン部分を折り込むと足裏~踵になる。
ロボットモード
胴体が黒かった当時品と異なり、アニメに準拠したカラーリングに。
アクション性能はマイクロマスター準拠。ただし合体して武器になるギミックは用意されていない。
勢ぞろい、レスキュー部隊! またの名をレスキューズ!
シージのマイクロマスタークラスはマイクロ戦士4人1組から2人ずつピックアップする形式だったので、こうして新規で4人揃ったのは実にありがたい。
〇破壊大帝デスザラス
宇宙のデスゾーンを出身とするブレストフォース族のデストロン破壊大帝。2025年時点では新破壊大帝ガルバトロンの失踪、恐怖大帝メガザラックの敗走、総統デビルZの消滅と言った出来事が続いたデストロンは新たな本拠地を求めて宇宙各地に散っているものとされ、破壊大帝を名乗るデスザラスは当時のデストロン最大派閥の長といった立ち位置だと思われる。
50万年前にスターセイバーの手で暗黒星雲に封印された自慢の暗黒要塞を復活させるため、エネルギー強奪を当面の方針としている。性格は老獪かつ狡猾、そして目的のためなら部下を切り捨てる冷徹さを持つ。実は子供好き、という設定は漫画版の方で掘り下げられることとなる。
CVは「勇者王ガオガイガーFINAL」ギムレット役、青野武氏。
メカドラゴンモード
威容を誇るドラゴン姿を再現。
こうして見るとロボットモードの四肢の配置とかグリムロックっぽい。
頭部。嘴は開閉可能で、首を上下させる際にはうなじのカバーを可動させてラインを整えることができる。
首は左右回転も可能。口内にはブラストエフェクトを装着できる5mm穴がある。
ブラストエフェクトはシージジェットファイヤー付属のもののリカラーが二組。
前脚は肩、肘と上腕が可動。
足は真っ直ぐ伸ばすことはできないがロボットモードの腕が変形しているので豊かな表情を付けられる。
翼は付け根でスイング、開閉が可能。
展示ベースにディスプレイアームと先端アタッチメントを装着することで、ドラゴンモードのデスザラスを空中展示できる。
金属生命破壊砲
デスザラスの切り札的武装。ドラゴンモードでも肩のジョイントに固定し、グリップの突起をドラゴンの上腕内側スリットにセットすることで保持できる。
デスザラスの手持ち武器は掌のスリットにグリップの突起を差し込む方式なので、同じ要領で他の武器をドラゴンモードで装備できる。
トランスフォーム!
ドラゴン前脚を内側に畳み、ウイングの基部を移動。
ドラゴン脚部=ロボット腕部を付け根ごと回転させて尻尾から胴体に固定し直す。
尻尾の先端を外して脚部を展開。
ドラゴン前脚にカバーを被せ、ドラゴンヘッドが潜り込むスペースを作る。
腕を伸ばして捻って拳を出して爪を畳んで。
ドラゴン頭部を背中に倒し、耳を広げて変形完了!