今日のといず・くろすおーばーは!
新シリーズ「アーススパーク」開幕! DXシリーズよりESD-01 DXオプティマスプライム、ESD-02 DXメガトロンをご紹介!
「カッチーン……」
まずはオプティマスから。
〇玩具解説
2023年10月28日発売。同時発売物は「DSD-03 DXバンブルビー」「DSD-04 DXテランツウィッチ」の他、スピンチェンジシリーズ二種(同梱されている人間フィギュアを肩に乗せて回転変形する大型トイ)、スパっとチェンジシリーズ五種(一発変形系)とアーススパークシリーズの第一弾が豊富に発売された他、ビーストウォーズアゲイン「BWVS-03瞬速の対決セット」、ビースト覚醒から六種、トランスフォーマーレガシーから7種と大量のトランスフォーマーがリリースされた。
アーススパークデラックスシリーズはジェネレーションズ系の区分とは異なる「変形と可動を両立した定番フィギュア」として位置付けられたもので、ビースト覚醒におけるデラックスクラスと同じ意味合いとなる。
日本版は先行して発売された海外版より塗装箇所が増えているのも特色。
〇キャラクター解説
オートボットの司令官。1984年に仲間たちと地球を訪れ、メガトロン率いるディセプティコンと戦い、スペースブリッジを破壊して戦争を終わらせ、以降は地球人と手を取り合って生きることを選んだ。現在は人類とTFの共存を目的とした秘密機関GHOSTの一員となっている。
アーススパークの世界観は初代「戦え! 超ロボット生命体トランスフォーマー」とつながりがあると宣伝されており、オプティマスはすなわちG1コンボイその人である……と言うことで、日本版のCVは玄田哲章氏が担当している。
(厳密には地球来訪の経緯が異なるので分岐世界っぽい)
ビークルモード
G2コンボイ以降に見られるボンネットタイプのトレーラーヘッドにトランスフォーム!
転がし走行は可能だが、コンテナを牽引するようなジョイントは設けられていない。
比較
デラックスクラスということでCLASSICSオプティマスとプライムオプティマス(オライオン)と。プライム版に比べると一回り小さい。
トランスフォーム!
基本的なパーツ配置はG1オプティマス系統としてはお馴染みのもの。最初に腕のロックを外すところがやや固い。
車体底面にはエナジーアックスを収納しておけるので、これを外す。
腰を捻って、ボンネットとひっくり返したルーフを接続。
頭部を出して変形完了!
ロボットモード
やや逆三角形体系が目立つがG1コンボイのストレートな現代版アレンジといった感。
ボンネットタイプにしたことで生じたボリューム差はバックパックに回している。これボンネット部分だけ作り直したらフレートライナーCOEっぽくならないかな。
比較
ジェネレーションズ基準のデラックスクラスと厳密には異なるとは言え、サイズ感はほぼ同等。ただ、低年齢層向けということもあってかパーツ数は少なめ。
バストアップ
両肩にはGHOSTのエンブレム。ちょっと面長。劇中で見せたマスクオフのギミックはない。
頭部の形状から俯く動きはできないが、変形の都合で見上げる動きは得意。
腕部の可動は標準的。拳を収納するための前腕の隙間が目立つが、手首がボールジョイントなので表情をつけやすい。
大腿部ロールあり。膝は深く曲げられ、接地性も高い。
レーザーライフル
お馴染みの銃。今回ビークルモードでは両脚と背中を繋ぐパーツも兼ねている。何故かこれだけ海外版より塗装が減っているそうな。
エナジーアックス
アーススパークでは手に持って銃弾を防ぐ楯替わりにも使うことが多くなっている斧。
手首可動を活かすと角度限定だが手首から直接生えているように見せることもできる。
レーザーライフルの銃口が5mm穴なのでシージ系のエフェクトを取り付けられるほか、エナジーアックスを取り付けることもできる。
共通規格のコの字ジョイントが腰裏(凸)とバックパック上面(凹)にあるので、武器を装着しておける。
腰裏の3mm穴に市販のスタンドを挿してジャンプアクションだ!