今日のといず・くろすおーばーは!
コンボイ(オプティマス・プライム)の頼もしき側近にして警備員という名の戦士! トランスフォーマースタジオシリーズよりSS-110アイアンハイドをご紹介!
よーし、この熔けた鉛でも喰らえ!!
〇キャラクター解説
初代アニメに登場したサイバトロン(オートボット)戦士の一人で、日本版では肩書きが「警備員」。ただしこれはコンボイのボディガードという意味合いが強いらしく、常に最前線で戦い、コンボイが命令を下せない場合は事実上の司令官代行を務めることが多い。
仲間に対しては温厚で責任感の強い性格だが、敵に対しては過激な言動が目立つ。武器として腕部から液体窒素や熔けた鉛を発射することが可能。
ザ・ムービーでは地球へ向かうシャトル内でメガトロンの銃撃を受けて死亡してしまっているが、海外G2やゴーボッツでは復活していたりする。
日本版CVは同作でスパイクと兼役を務め、2010でウルトラマグナス、ギャラクシーフォースでベクタープライムを演じる速水奨氏。
〇玩具解説
2023年9月30日発売。同時発売物は「SS-111ダイノボットスナール」「TL-36サンダークラッカー」「TL-37ネメシスプライム」「TL-38セネタークロスカット」「TL-39クラッシュバー」「TL-40ツインキャスト」「BWVS-02頑強の対決」「MPG-05トレインボットセイザン」がある。
SS-99ラチェットの仕様変更品でコアクラス。頭部、ルーフ部の他に腰部が新規パーツとなっている。
ビークルモード
真っ赤なワンボックスカーにトランスフォーム!
ラチェットに比べるとパーツをきっちり収めるのがやや難しい。個体差だろうか。
ラチェット同様付属のビームガンを車体左右に装着可能。
ビークルモード比較。車体色の他、赤色灯の有無が相違点となる。
トミカの救急車系と並べてみたり。
サイバトロン戦士、出動!
トランスフォーム!
変形ギミックもラチェットと完全同一。
ロボットモード
アニメだともっとあちこち細くシンプルで角柱っぽい手足をしていたので、それに比べると太目だが力強さのあるスタイル。ビークルモードとの兼ね合いで肩が前面だけグレーに塗装されている。
目もちゃんと塗装されている。
アクション!
可動性能もラチェットと同一でビームガンも二挺ついてくる。一方ラチェットとは異なりルーフに3mm穴がないのでピンを挿しての空中展示は不可能になってしまっている。
ラチェットと!
同型であることに特に説明はないけど会話は多い。発声回路切られたり。
何となくトレイルブレイカーと。
EZマイスターやプロールとのボリューム差はイメージ通りなんだけどちょっとコンボイがでかいな……
プロールにビームガンを一挺貸し出し。
CV繋がり。MPエクスカイザー、カーモードから結構膨張するんだよな……
ミニカー系情景玩具との相性は抜群だ!(写真はINNO社の1/64RMZ Cityジオラマモデルキット。日本では童友社が「ジオラマストリート」という名称で販売している)
というわけでアイアンハイドでした!
玩具的にはラチェットと同様、3mm穴がない分プレイバリューがちょっと落ちる……くらいで、長所も短所も同等です。何故スタジオシリーズ名義で出るのか分からない点も……
しかし何よりこのサイズのアイアンハイドが手に入るのが嬉しいです。