獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ21「ズオーン! かえってきたプレズオン」
宇宙
無限のコズミックエナジーを秘めた神秘の世界(以下略)
紫の戦士は小惑星で何かを手に入れ、相棒の獣電竜プレズオンとともに地球へと帰還する……プレズオンのロケットプロップかっこいいな。
最も危険な十大獣電竜
カオスの旦那、プレズオンが最も危険だとしたらブラギガスは……ともあれ危機感を持ってカオスが下した命令により、三戦騎が力を合わせてデーボモンスターを生みだす。
スピリットベース
ここでもプレズオン帰還の知らせが入る。
しかしキョウリュウバイオレットはスピリットレンジャーではなく、現役。半年前にイアンたちが戦士になったのを見届けて、ある重要な使命を帯びた彼は宇宙へ旅立った。
しかし今まさに地球に帰還せんとした彼を、デーボス軍が襲撃する!
スピリットはスーツ胸の部分が黄色じゃなくて赤銅色なのが現役との相違点なんだけど、どちらの色でもない空蝉丸のスーツはどういう扱いなんだろう……
プレズオン墜落
そして海に落着。駆け付けたキョウリュウジャーを襲ったのは、デーボ・ナガレボーシ、デーボ・ウイルスン、そしてデーボ・ヒョーガッキ。仲良し三人組ゼツメイツ、ロゴつきで登場だ!
そして自分たちは名乗っておいてキョウリュウジャーの名乗りを許さない身勝手な奴らだ!
イアンたちはゼツメイツを引き受け、ダイゴを行かせる。
デーボス滅ボール
冷気に病気に熱気を加えて強烈な必殺ボール。バレーのアタックで打ち出したから、ノリとしてはサンバルカンの初期バルカンボールかな。名乗りの「デーボスジャンプ」も「太陽ジャンプ」が元ネタか。
そしてダイゴの元にはゾーリ魔が大挙して押し寄せるが……
武器のスペシャリスト・キョウリュウバイオレット
思いの外渋いぜ強いぜバイオレット! やられたように見せかけてプレズオンをラボに向かわせていた。
岩烈パンチ!
戦列復帰、そして追い打ちキックでゼツメイツを退けるダイゴ。今回の戦闘は全体的に「デーボス軍は強くなっているが、キョウリュウジャーも負けず劣らず強化されている」と感じられて満足。
そしてキョウリュウジャーは滅ボールにノッさんボールで対抗だ!
すっかりプクプトルがノッさん専用となっている……無駄に凝った演出の中で膨らんでボール扱いされているノッさんがシュール過ぎる。
プレズオンラボ
トリンの案内で訪れたのは地下ドック。そこにいたのは9番目の獣電竜プレズオンと、女の子のアナウンスだった。中央制御室にいたのは弥生ウルシェード。
イアンの通常営業に対しても、データを熟知しているとかわす。
ドクター・ウルシェード
千 葉 繁 氏登場。ハイテンションな爺さんだ! 聞き覚えのある声でガブリンチョ!
獣電池から聴こえるスピリットの声にそっくりなので、トリンも運命を感じたという天才科学者。
ガブリボルバーを「量産」したのも博士の功績なので、一部システム音声も博士が入力したという。弥生はドクターのお孫さん。しかし弥生の視線はダイゴに向けられていた……
あくまで吹き込んだのはシステム音声の「一部」だし、「獣電池から聴こえる声とそっくりでトリンが運命を感じた」ということなので、あの千葉繁声自体は獣電池特有の物で、ウルシェードが関わっていないゴールド装備シリーズは量産を前提としない一品モノなのかな。
……考えてみればガブティラをはじめとする獣電竜が獣電池に噛みついた時も「ガブリンチョ!ガブティーラ!」とか言ってるわけだし。
ううむ、「キョウリュウジンマッチョ!ムッキムキ!」とかがドクターのセンスならしょうがないなと一瞬納得しかけたけど、逆に遠ざかったぞこれどうなるんだ(笑)
ゼツメイツ再始動
プレズオンラボには街の様子を監視するためのモニターもあるのか。駆け出したキョウリュウジャーは、高所からゼツメイツに強襲をかける!
ニューパワー作戦だ!
まさかの「パスしない」で各自炸裂させた氷結力や粘液で、ガブリボルバーやガブリカリバー、ザンダーサンダーを封じて獣電池の助けを得られなくする作戦。
そこにウルシェード登場。
逃げろ?そいつは敵に言ってやれダイゴっち!
お見せしよう、ワシの華麗なる変身を!
ガブリンチョ!プレズオン!
異様に決まりまくったアクションに変身バンクも込みで本当に変身しおった! 千葉繁、御歳59歳。若い頃は日活のスタントマンもやってらしたそうで。
地球の海は俺の海
宇宙の海も俺の海
海の勇者キョウリュウ――あれ?……あれ?――バイオレット!
決めポーズで腰をヤッちゃって一歩も動けなくなってしまいました。てか名乗りバックでうろうろしてるドクターとか何だこの自由な画は!
ノブハル身代わり!
ドクターを守るために戦えキョウリュウジャー。もはやドクター武器にしつつあるけどな! お調子者なのがドクターの悪い癖なのです。
デーボス滅ボール奪取
代わりにキョウリュウジャーがパスを回し、激烈突破で殴り飛ばしてナガレボーシに直撃!
ヤバいぞ!と言いながらナガレボーシを支えに行くウイルスンとヒョーガッキは本当に仲良しなんだな。
ナガレボーシ巨大化
最初から帰還したら引退するつもりだったドクターはプレズオンの獣電池をダイゴに渡す。
ダイゴが投げた獣電池はプレズオンラボへ。注水からの発進シークェンスがかっこいいぜ……ダイゴ、プレズオンの目から発せられた転装ビームでプレズオンに搭乗。
そのまま宇宙へと連れ出す!
ロケット変形!
思うにこの変形、右腕のプレズオン首以外は完全にドクターが作った人工物と言っても納得できそうな気がする。
というわけで早速登場プレズオー、ナガレボーシと宇宙で対決。ロケットパンチが強力だ!
トドメは右腕を主砲として放つブレイブフィニッシュ! ダイゴのテンション上がりまくりです。
一方で
カオスは別の、真の目的を進めていた。ドゴルドはちょっと特別なポジションなのかな。アイガロンやキャンデリラとは異なり、腹心視されてる傾向があるような。
戦い終わって
弥生ちゃんオペレーターとしてレギュラー入りしないかなー。一方ラッキューロはカオスからの連絡で、プレズオンラボの襲撃を計画していた。キョウリュウジャー一行の靴に付着したウイルスンの粘液が怪しく光る……
次回
デーボスまさかの復活!
って「腰が痛い」ってナレーションがナレーションじゃなくてドクターだ!? ってか次回もやっぱり出るのかドクター!
仮面ライダーウィザード第43話「白い魔法使いの秘密」
譲捜索組
罠だろうが何だろうが万に一つの可能性があるなら賭ける。それが仁藤の決意。
え、誰? ゲート?
記憶を失っているコヨミにしてみれば、寝耳に水というか鳩が豆鉄砲というか。西園寺はコヨミが十年前の少女だと断言し、思い出の湖にコヨミを連れて行こうとする。
が、そう言えばコヨミの手は冷たいわけで、不用意に触られるとそりゃ振り払われます。
ちゃんと人間だったんですよー!
という瞬平の言葉はデリカシーがないんだけど、「コヨミがちゃんとした人間であるか否か」が面影堂一行にとって共通した潜在的懸案事項だったということを再認識させてくれてもいる。
謎解きはお叱りの後で
心の支えは分かっているが、魔法使いをどう出し抜くか。マイペースなスフィンクスと比べて、メデューサは最近の雲行きの怪しさに苛立つ。
西園寺先生に事情説明
西園寺先生、コヨミの記憶を戻すために協力する気満々です。コヨミ自身は未だ何も思い出せないが、ちゃんと過去のある普通の人だと分かったのは確実な前進。
西園寺先生が断言してるだけなんで不安っちゃ不安だけど。
対面・白い魔法使い
真由に余計なことを考えるなと告げる白魔に仁藤は噛みつく。
「魔法使いにあう決心をして私に従っている」とか白魔の申告じゃ信用できるはずがない。仁藤は変身しハイパーとなるが、それでも白魔は強い。
3・ハイパー!セイバーストライク!
ハイパーのセイバーストライク登場。何だろうこの動物園感。何気に白魔から厄介認定されました。マグナムストライクはエクスプロージョンに押し込まれる。
思わず割って入った真由を前に、白魔はテレポートで姿を消す。
「謎は解けたのか深まったのか」「遊んでいる場合じゃない」と、現状黒幕以外だと一番事の真相に近いんだよなグレムリン。今回見てるだけだったけど。
譲かと思ったら
まさかの木崎さんでした。その知らせは面影堂へ。
そしてコヨミは西園寺に頼みごとをする。
木崎面会謝絶
意識が戻らずICU入りです。仁藤は完全に白魔を悪人認定し、譲の安否を気遣う。
瞬平は見た
そしてスフィンクスも見ていた。西園寺はコヨミを連れて単独行動してしまっていた……コヨミの頼みごとというのは魔法使いが二人とも木崎の方に行っている今としては軽率ではあるんだけど、自分の正体とアイデンティティの問題だしなぁ。
思い出の湖
思いの外近いな! 途中まで電車とかタクシーとか使ったんだろうか……そこには壊れて打ち捨てられたブランコがあった。だがコヨミは何も思い出せない。
あの時救われた男
当時のコヨミは病弱であまり遠くにいけないとか、母親は既に死んでいるとか、だいぶ核心に近いワードが出てきたような。
しかしそんなことも忘れてしまっているコヨミは、自分に失望しかけていた。
自分が何者か不安なら、自分が何者になりたいかを考えればいい
西園寺は惑うコヨミの背を押す。そしてあの時の指輪をコヨミに渡そうとする。コヨミが前に進むことが自分の希望だと信じて。
スフィンクス乱入
指輪を破壊され、希望を返すことができなくなった西園寺の心がひび割れる。
そこへ瞬平に連れられてきた晴人と仁藤、変身。仁藤がスフィンクスの相手をして、晴人は西園寺のアンダーワールドへ。
精神世界の湖で、久々にドラゴライズして、ファントム・ギガンテスと激突!
……って何だこの魔力あやとり。
ファ・ファ・ファ・ファルコ!
仁藤は空中殺法でスフィンクスと激突!
力を貸せ、ドラゴン!
フレイムドラゴンでいきなりスペシャルファイヤー……が、ギガンテスには通じず。サバトの日から大気中に偏在している魔力濃度でも上がっているのか、ファントム全体の魔力アベレージが地味に上がってる印象がありますね。
時期的な何かがあるからこそ、笛木は急いで魔法使いを集め、ワイズマンはファントム作りを命じているんだろうか。
これで決めるぜ
今度は炸裂、マグナムストライク!
ファイナルタイム!オールドラゴン!
久々登場。まあ決着はあっさりでしたが、空中戦ができるというのが強みなんでしょうね。インフィニティは魔力源の大半を外に出しちゃってるし、考えてみたら「使った魔力を吸収して再利用できる」って設定も単純な本体魔力量が少ないからひたすら省エネに徹しているとも言えるし。
そしてアンダーワールドの情景の続きで見たのは、コヨミの父が笛木だったという事実……
指輪は確かに受け取ったわ
記憶は戻らなかった。指輪は失われた。だが、西園寺が込めた思いは確かにコヨミの胸に。
西園寺先生に触られても嫌がらないコヨミであった。
しかし一方で、白魔こと笛木もまたコヨミたちを見ていた。あと一人ー―魔法使いを生贄に、彼が望むのはコヨミの命、なのだろうか。
次回
何か店長がウィザードにベタベタしているカオスな絵面なんですが!
ドキドキ!プリキュア第24話「衝撃!まこぴーアイドル引退宣言!」
開幕フラーイ
絶好調の真琴だけど、彼女は自分の道に迷う。王女探しには歌が役に立たなかった上に、王女が見つかった今その役割は終わったも同然……?
キュアエースは何者なのか
現状では考える材料が少ないが……ご本人まさかの登場!
彼女の名は、円亜久里。巌のランディックパワー!
これは何ですか?
セバスチャンが作った桃のロールケーキを食して、美味しさのあまりに謎ポーズ。そしてグルメ番組的な解説。この自称小学4年生面白すぎるな。
そしてセバスチャンに対してすごい高評価だこの人。
返す刀で
真琴の歌にがっかりという。ダビィの猛抗議も片手であしらう亜久里だ。
真琴の歌からは、愛ではなく迷いが感じられた。プリキュアとしても(四人とも)半人前。全てが中途半端だと亜久里バッサリです。
さすがに友達へのずけずけとした批判は聞き流せないマナですが。
私、プロ失格だわ
何のために歌うのか、誰より本人が迷いを自覚していた。
曖昧な気持ちに苦しみ歌手をやめようとすら考えて……
まこぴーを謳わせよう作戦
それでマナのやってることが、アン王女のお面を被って説得というのは……てか、「何でバレたの?」「王女様は私をまこぴーとは呼ばないわ」という、何か双方斜め上の話してるんだけど(笑)
四葉フィルハーモニー管弦楽団による生演奏です
ありすお嬢様、それ逆効果! 歌いづらいから!
もう六花さんだけが頼りなんだけど、六花は常識人だし「真琴自身が納得しなければ無意味」って結論に着地してるのか手出しはしない方針っぽい。
少しでも鍛えないと!
がつんがつん揺らされてるダビィさんかわいそう!
マナは音痴なので子守唄でアイちゃん大泣きです。誰か教えてあげればいいのに(笑)
そしてマナに歌を任された真琴だが、中途半端はできずに辞退する。
楽しくなかった、まこぴー?
歌を謳っている真琴は楽しそうで、それが周囲を笑顔にしていた。しかし真琴には「今を楽しむ余裕」などない。不必要な物を切り捨てなければ戦いに勝てない、という姿勢は果たして……
リーヴァたちもボウリング場に
ベール所長も立場悪いなぁ……リーヴァは真琴をロックオンする?
引退コンサート
そこに真琴は未だ現れない……って多いな衣装! あれ全部着るんだろうか。
真琴はドーム近くの公園で、踏ん切りがつかなくなっていた。
トラブルの匂いに楽屋に突撃しようとして思いとどまったレポーターさんがリーヴァの手でジコチューに!
でもってまさかのコンサート乗っ取り!?
プリキュア・ラブリンク!
マナ・六花・ありすの三人変身って気付けばかなりレアな気がした。
ダイナミック表出ろ
六花がジコチューのバランスを崩し、下に潜り込んだマナが真上にカチ上げ。この辺のコンビネーションはさすが気心の知れた仲。
突撃リポート
六花にテストの点数、ありすお嬢様に貯金はともかく、マナに何で恋を聞いたかむしろジコチューに突っ込みたい。
駆け付けようとする真琴の前にアイちゃん出現。アイちゃんが出したラビーズの効果で、鏡を通じて王女と短時間ながら交信できました。
真琴の歌と思いは、アン王女に届いていた。アン王女の本体はちゃんと氷の中にいるのか……で、ちゃんとジョナサンも近くにいるのね。
じゃあアイちゃんは、レジーナは、そして亜久里は何者なのかと謎が深まりまくるわけですが。
今度は、自分のために、昔のように楽しみながら
楽しく歌う真琴が好き。歌いたいという気持ちを伝える真琴が好き。
そして真琴は歌いたい自分に気付く。
コード切断
変身バンクなしで到着、キュアソード!
私は歌うプリキュアよ!
自分が歌う意義、自分が歌う気持ち。歌いたいから歌う。そこにジコチューの要素は確かにあるのかもしれない。
自己中であることそのものについて、存在を消去したり否定したりすることなく、受け入れて成長していくのがこの番組の文法だと分かるワンシーン。
愛に目覚めたキュアソード
このオーラって、やっぱりグレーの試練を乗り越えたキョウリュウジャーを思わせるなあ(笑)
自らの本心から目をそらすことなく、気持ちをぶつけて戦い生きる。これまでにもそう言うヒーローはいたけれど、男児向けと女児向けで異なるとはいえその要素を押し出した番組がほぼ同時期に出ているのが興味深い。
プリキュア五つの誓い。ひとつ、愛は与える物! 亜久里さん出待ちしてたのか。しかも固有決め台詞を二週連続でやってのけるとか。
そこは真琴に言わせてあげて! 売り出し期間中だからって独壇場過ぎるよ!?
ラブキッスルージュ(紫)
あくまでトドメを任す捕縛用のルージュなのか。トドメはスパークルソード!
スパークルソード単体で浄化したのって初めてのような。基本的にスパークルソードは牽制で、ハートシュートかラブリーフォースアローでトドメだし。
コンサートが始まる
愛を乗せて歌い、愛を与える。アイドル剣崎真琴はこれからも歌い続ける。
次回
人工コミューンで誰でもプリキュアになってキュアセバスチャン……え? ええ!?