ひろがるスカイ!プリキュア第30話「ひろがる海! ビーチパラダイス!」
夏休みの〆は海水浴
ソラは海は初めて。湖がちょっと大きくなったバージョンだと思っていたら、実物はもっと壮大だった。
ツバサは海に来たことがあったのか。そして飛行艇のことに話が及ぶ。
ソラ、海の広大さに圧倒されつつも海に挑む!
しかし泳げなかった。
スカイランドの湖ではガッツとハートで乗り切っていました
歩いてたの!? そして海の底も歩くつもりだったのか。その発想はなかった。
地上のほとんどが海だったのに戦いの場にならなかったのはラッキーが続いていただけ。ヒーローたるもの泳げなければならない。
ソラ、意気込む。
プニバード泳法
ツバサ君のお手本。泳ぎが巧い友人(ペンギン)に学んだらしい。
しかしソラは鳥ではなかった。人の姿だと泳げるんだろうか。
あげは先生の指導
あくまで保育園児への指導なので波打ち際で歩くばかり。エルちゃんは大喜び。
ここは私の出番かもだよ!
ましろ、普通に上手に泳ぐ。小学生の時スイミングスクールに通ってた。8級。すごさが程よいね。
水に浮く練習から
力を抜くという概念がソラには足りない……泳げないから余計に緊張してしまう。
体に力が入るとそのまま沈みやすくなるからなぁ。
せっかく海に来たんですから
焦らず楽しむことをツバサが提案。エルちゃんはカニさんに夢中。
というわけでましろ、シュノーケルを持ち出す。
そして海中の景色を二人で楽しむ。溺れていた時には気付かなかった海のきれいさ。
あげはさんたちが浮き輪をレンタル。ツバサくんが解説。
海を思い切り楽しもう!
そして砂浜でビーチフラッグとスイカ割り。
ソラ、目は回るけれどスイカの気配を感じ取れば割れる!
夏を堪能
かき氷を食べたら今度はビーチバレー。
身を焦がすような太陽!
足を取られる灼熱の砂!
ミノトンも海で炎天下で上腕二頭筋を鍛えていた。まあ超回復の概念はあるけど。
そこでミノトンが見たものは、砂で筋肉を盛られるツバサくんだった。
スカイランドの湖とはまた違った美しさ
夏休みの最後に来られてよかった、とソラとましろは語り合う。ツバサくんとあげはさんはエルちゃんとお城作り。
そしてソラ、泳ぎの練習をすっかり忘れていた。
泳げると思う
ましろは、今のソラなら肩の力が抜けているから大丈夫だと判断。超えなきゃいけない壁とかじゃない。
ミノトン襲来
ちゃんと服着てた。修行もせずに遊び惚けているとは! と怒りながら浮き輪をランボーグに! TPOわきまえてるのかわきまえてないのかどっちなんだい。
ソラの音頭でプリキュア変身!
浮き輪ランボーグパンチ
スカイ一人だけ海の方に避けてしまい、落下しそうなところをウィングが回収。
岩場を駆使してランボーグと戦う!
プリズムとバタフライも自前で足場を作ってパンチ!
しかしランボーグは浮き輪なので沈まない!
空気を抜いてしまえば!
スカイ、ランボーグの空気を抜く! しかしランボーグの足に捕まってしまい、そのまま水中に引きずり込まれてしまう!
スカイ回収作戦
バタフライとプリズムがランボーグを止めてウィングがキック。しかしランボーグに阻まれ、スカイが沈んでいく。
力を抜いて、空に浮いてるような感じで
窮地の中で、ソラは今日一日海を楽しんだ気持ちとましろのアドバイスを思い出し、自分が浮けることに気付いた。
スカイ浮上!
見よう見真似クロールでランボーグに接近し、痛烈なパンチ一発!
そしてジャイアントスイング!
元気の力アゲてこ!
飛び込んでくるランボーグに、強化されたスカイのアッパーカット!
海の素晴らしさを教えてくれたチームとの輪のおかげ!
なおもミノトンの指示で立ち上がるランボーグに、アップドラフト・シャイニング!
空と海とが繋がる景色
夏休みももうすぐ終わり。ましろは両親への手紙をしたためる。
皆と一緒にいたから最高の夏休み。
次回
新たな脅威! まだミノトンいるのに!
仮面ライダーギーツ最終話「黎明Ⅰ:ここからがハイライトだ!」
向けられた銃口
この時を待っていたというツムリに対し、覚悟の出来ていた英寿はそれを受け入れる。
そして。
たぬきそば
桜井姉弟の団欒。沙羅さんは祢音TVの生配信を観ていた。撮影してるの誰?
神社の階段
上っているのはジーン。英寿の金貨を弾きあげてキャッチ。
英寿に会いに来た、という視線の先には、祠にまつられた九尾のキツネ……というかギーツⅨのバックルが石化したもの?
ありがとう、この場所を守ってくれて
ツムリが祠の管理をしていたのか。世界が英寿を忘れていても自分は覚えていたいから。
道長の仕事現場
現場で上司にかわいがられている道長だ。
ギーツの神話
ツムリに撃たれて倒れた英寿。
信じていたものを裏切った気分はどうだとスエルに問われる。ツムリは黒ツムリと一体化して操られていた。
生まれ変わる時世界は形を変えている
嘯くスエルだが、一体化しているオーディエンスが苦しむ声もする。逆らうオーディエンスはいらない、と黙らせて、スエルは黒ツムリを連れて残るノイズの排除に赴く。
残されたツムリは英寿の亡骸に寄り添って……
終幕のデザイアグランプリ
ウィンと大智が抵抗し、景和が人々を避難させている中、英寿の死亡がアナウンスされる。
英寿が負けるなんて、と信じられない祢音と景和の元にスエルが現れる。
ブジンソードとファンタジーフォームで立ち向かう二人だが……
姉さんに涙は似合わない
ツムリに届いたのは、英寿の声。英寿自身は、覚悟は出来ていたと告げて旅立とうとする。ツムリが追う、その先には……
俺たちは絶対に負けない!
ファンタジーストライクとブジンソードビクトリーが、スエルの力で同士討ちさせられる。
どんな力も時の支配には逆らえない
ジャマ神バッファには押されかけるが、特別な力を手に入れる前の時間に巻き戻されてしまった。
ライダーになれなければ願いは叶えられない。
ギーツだけではなく、勇敢なライダーが願ったから
願いを妄想するだけの愚かな存在、と景和たちを見下すスエルだが、願いがあるから人は強くなれると景和たちは反論する。
仮面ライダーになって、願いを巡ってぶつかり、競い合ってきたから。
三人は己の中の英寿に誓う。そして、声は届いた。
ブーストライカーでブーストマグナムフォーム到着!
肉体は滅んだ
ならば今の英寿は神様だ!? 自分で言っちゃった!
母と約束した。誰もが幸せになれる世界を創るためなら神にもなる。
お前たちの願いは何だ?
スエルを圧倒しつつ景和たちに問い、ライダーの力を復活させる。
英寿の銃撃に続き、景和、祢音、道長が突撃。
リボルブオン回避からのトリプルキック!
ポイズンチャージ!
ゾンビブレイカー、色々チャージ大喜利されてるな。
久しぶりの、というか他ライダーにエンチャントできたのかビートの属性攻撃。
神様には時間なんて関係ないんだぜ
スエルのリバースに対してもギーツⅨが悠然と反撃。
そしてギーツのキックとリガドオメガのパンチが激突。爆発!
最後に立っていたのは……スエル?
走るノイズ
英寿がスエルを破壊していた。割れた仮面の中から現れたのは英寿。乗っ取った!?
誰もが幸せになれる世界へ
変身を解除されたジエンドライダーたち、ひまわりジャマトに祝福される。
閉ざされた四次元ゲート
半狂乱になるサマスは黒ツムリに詰め寄るが、これがオーディエンスの総意だとギロリが語る。
この時代の未来はこの時代の者たちに託される。
生まれ変わる世界
幸せの総量も限界もない、願った分だけ幸せになれる世界。
だからお前らも幸せになれよ、という英寿は景和たちに、自分のことは忘れるに限ると告げた。
こうして世界は生まれ変わりました
誰もが幸せになれる、浮世英寿を忘れた世界。
またデザイアグランプリをはじめようとする動きがあるとジーンは言う。今度は幸せになりたい人々を応援するために、代償はなしで。
その時にナビゲーターをやってくれるようジーンに誘われ、ツムリは頷いた。
晴家ウィン
パンクロッカーへ!
優しい花心を芽生えさせるんだな
五十鈴大智は人類とジャマトの共生を目指していた。
牛なんでたくさん食う
道長はうまい肉を食う。誰かを憎むのではなく、欲望のある世界を消すのでもなく、自らの小さな幸せを守り抜く道へ。
穏やかな日常を
それから一生祢音ちゃん推し。何だかんだ結構欲張る沙羅さんだった。
今後の祢音TVのことだけど
キューン、ちゃっかり祢音のパートナーになってた。
そして景和
やっぱり世界平和。タイクーンのIDコアをしまいこんで、今日も一日頑張ろう。目指すは警官?
神社の絵馬
英寿はそこに並ぶ願いに微笑み、願い続ける限りきっと叶うと約束する。
この世界も人も、幸せになれる。
願った分だけ、人の幸せは存在する。
次なる時代へ
一ノ瀬宝太郎とホッパー1を、英寿は見送り、去っていく。
新番組・仮面ライダーガッチャード
全てのケミーと仲間になる!
総括
何と言うか「神様になることでしかヒーロー性を貫けないのならなっちゃえばいいじゃん」という思い切りが色々持っていった感のあるラストでした。そもそも英寿の自我が2000年連続していてもう人間を超越しちゃっていると言えばそうなわけですが。
人が人でなくなってしまうことの悲壮感は遠くに置き去りにしているので、他者を蹴落とすのではなく純粋に願い、手を伸ばし続ければ夢は叶うかも知れない。それを神様になった英寿も見守っているよ……と言うプラスの面を強調しているのは、ギーツらしいと思います。
戦闘面ではやはり初期装備もしっかり使われ続けたことが好印象ですね。その割にコマンドフォームでリボルブチェンジフィギュアの一般販売が終わってしまったのはちょっと惜しいようにも……
何はともあれキャスト・スタッフの皆さん、お疲れさまでした!
王様戦隊キングオージャー第26話「新王国の誕生」
ゴッドキングオージャーVSデズナラク
デズナラクの計画を阻止して、最後の戦いに挑む。
始祖光来
サナギムを相手取る六人。ギラとジェラミーがデズナラク8世と切り結びながら、本当に戦いたいのかを問いかける。
2000年前に着せられた汚名をすすぐ
そのために人類が死に絶えるまで戦いをやめるつもりがないデズナラク。
求める先に何もないと当人も分かっているのか。
俺がバグナラクに光をもたらす
ジェラミーは地帝国の王を決める戦いをすると、クモノスレイヤーをデズナラクに預けてギラたちもろとも撤退。
許されざる身勝手、謹んでお詫びする
筋を通すためギラたちに頭を下げ、自分が王となった際にバグナラクを第6の王国と認めるよう求める。
そのためには国土と国民と国王、そして5王国の承認が必要となる。
リタが指摘する困難な道のりに対し、ジェラミーが見せようとするものとは……
この隙にシュゴッダムが襲われたら終わりだ
帰ろうとするリタだが、見届け人なので帰れない。シュゴッダムはヤンマとカグラギが守る。
一方ヒメノは、バグナラクの遺伝子構造を調べていた。
元人間ではないが、元は人に近い姿だったけれど異形の進化を遂げた存在?
地獄の成れの果て
ジェラミーがギラ、リタ、そしてホットライン越しにヤンマたちに見せたのは、シュゴッドたちの墓場。
バグナラクは2000年以上前にシュゴッドを食べて力を取り込んであの姿になった。そのためにシュゴッドを世界中から集めて食っていたのか。
逆に人類はシュゴッドと手を組み、シュゴッドも自分たちを守るために戦った。
王の座、寄越せ
デズナラク8世、サナギムたちに下剋上されそうになるが逆に喰う。
相手を食らい生き残った者を王として生き残ってきた。それがバグナラク。
シュゴッドソウルを取り込み巨大化する代償
デズナラクはいつ死んでもおかしくない、とゲロウジームが解説。
ゲロウジーム自身は生きていながらもう死んでいる、らしい。まさか半分くらい精神生命体だったの!?
どうしてデズナラクを信じられるのか
ジェラミーとしては食べられる前に助けてやりたいんだがどうしてか離れてくれない、黒くて小さなゴッドタランチュラ。
ずっとデズナラクが守ってくれていたから、とギラは通訳する。
ジェラミーはやはりと合点する。
デズナラクの根っこには優しさがある。
バグナラクの憎しみと戦いの連鎖が奈落王デズナラク8世を作った
デズナラクだって本当はシュゴッドを食べたくはなかったのか……
ともあれ国土と国民は確認したリタ様。あとは国王だけ。
決闘の場へ
今度はヤンマたちも同席。
デズナラクはクモノスレイヤーをジェラミーに返却する。
下等生物どもを嬲り殺すだけだ、というデズナラクと切り結びながら王鎧武装!
半端者、下等生物と罵りながらジェラミーを攻め立てる。
そろそろ夢の時間は終わり
糸の拘束を破るデズナラクに対して、バーチャル副腕を生やしたジェラミーがスパイダーフィニッシュ!
戦いはシュゴッダム市街へ。
太陽は眩しいだろう、目を覚ませデズナラク!
剣を突き付け変身解除。自分こそがバグナラクの王として主張するジェラミーは、憎しみと戦いから解放された新たなバグナラクの民となるようデズナラクに告げるが、デズナラクは
先に手を出したら悪とか勝ったら正義とか全部間違ってる
本当に大事なのはどっちが謝れるか。ジェラミーの手を止めたギラは、デズナラクに謝罪する。
最初に僕たちを攻撃したのはバグナラクだ
滅茶苦茶にされたのは事実だし、許せない。だが、その分人もバグナラクを倒してきた。
人間をなめるな!
たとえバグナラクが勝っても人間は立ち上がり、何千年掛かってでも復習する。
それは人もバグナラクも同じ。だからここで終わらせる。
膝をつき、首を垂れるギラの姿に、デズナラクは剣を取り落とす。
「こんなことで……」の一言に込められた、「これでよかったのか」と言う安堵と「こんなもので終わっていいのか」という失望との間での葛藤が辛い。
果てのない戦いは、こうして終わり、そして新しい始まりへと……?
私は……
天を見上げ何かを言いかけたデズナラクを、カメジムの杖が貫く!
虫ピンの形をしているのが特に残酷。
自分がお膳立てした戦いを台無しにさせまいと現れた。
2000年よりさらに前、人類とバグナラクに憎しみの種を蒔き戦いの火をつけたのは、カメジムだった。
敗残の虫けらにはそれにふさわしい惨めな死を!
しおらしくするデズナラクを何とか逃がそうとするジェラミーだが、杖が抜けない。
デズナラクはジェラミーに、バグナラクはここにいると認めさせてみせろと発破をかける。
そして、ジェラミーを突き飛ばし自分ひとりだけが豪華に焼かれた……
奈落王デズナラク8世、ここに散る。
永遠に憎み合い戦うのです
カメジムもシュゴッドソウルを取り込んで巨大化。
本当に最後の戦い。
降臨せよ、ゴッドキングオージャー!
20人いなくても王鎧無双が出来ないだけで充分戦える!
構うものか、戦いは終わらせる!
カメジムの反重力に対してヘラクレス独立稼働で反撃。
デズナラクの償いの意志を踏みにじったカメジムに、誇りの一撃!
しかと見届け2000年
人類の完全勝利、と嘯いてカメジム散る?
長い和解への道を歩き出したのだけど、浅く表面だけ見ると人類の勝利。何か、オーディエンスに報告するゲームマスター感あるな。
6つ目の王国の誕生
満場一致でバグナラクの建国が認可された。
狭間の国バグナラクの国王として5王国の国民に挨拶し、訴える。
人とバグナラクは仲直りできたと、語り継いでほしい。
子供たちに憎しみの種を埋めたくはない。罪は犯したその人のみが負えばいい。
そしていつか、人とバグナラクが手を取り合う日を願い、頭を下げた。
拍手も祝福もゴローゲの大声もない、そんな第一歩。
ジェラミー、覚悟を固める
ゲロウジームを引き連れて新しい物語をはじめようとするジェラミー。
だが、迫っている危機は実は頭上に……
次回
宇蟲王現る!