ロードファイヤー
「炎の勇者」の異名を持つパワードマスター防衛参謀。
温和で気さくな性格をしているが、怒らせると一番怖いタイプ。玩具の開発・発売がソニックボンバーやダイアトラスより遅れたためかOVAには出演しておらず、CVもついていない。
ヘッドマスター
物がLG65ターゲットマスターツインツイストの仕様変更品なので、ヘッドマスターも背中のフェイス以外は流用。
トランステクター
ちょっと砲塔部分の主張が激しすぎるかも知れない。
底面に3mm穴があるので空中展示も可能。
コックピット
砲塔の本体を開いてライドオン!
砲塔部分は二本の5mm軸で本体と接続されているが、前方のものを外せば主砲に仰角を付けられる。
トランスフォーム!
主砲を外す。
後部を伸ばして爪先を立てて脹脛を閉じて両脚に。
下半身を180度反転させてスタンドアップ。
そして上体を傾け、胸を軸に上半身の上下をひっくり返し、肩を開く。
前腕カバーを開いて肘を伸ばし、拳を出して。
ヘッドオン!
ロボットモード
結構がっしりしたプロポーション。
こちらもデラックスクラスなので頭部の可動はヘッドマスターの首関節依存。
肘を深く曲げられるだけでなく、肩は腕側で真横に開くだけでなく胴体側にも上下スイング軸があるので広く動く。
今回の三体はどれも肩の入ったポージングが出来るような構造になっている。
腰は回転可能。
膝アーマーの保持力がほとんどないので片膝立ちは厳しい。
バーストキャノン
砲塔をそのまま手持ち武器に! 肩のボールジョイントがキツめなので保持力は充分。
付属コミックではサブ砲身(センサー?)を持たせてハンマーにもしていた。
純粋な5mm軸ではなく細長い円錐台形なので持たせられなくもない、くらいのギミック。
ゾーンモード
砲台のおかげで見た目は基地っぽいのだが、脚部のポジショニングが不安定だし実は胴体も真っ直ぐに固定されないので転倒しやすい。
パワードマスター集結!
リーダークラス×1、デラックスクラス×2の布陣。
ゾーンモード
連結ギミックはないのでタラップをそれっぽく接触させるだけ。
マイクロマスターを配置して……目立たないな。
三体合体!
一旦全機体から武器を外す。
そしてソニックボンバーとダイアトラスを、二種類のジョイントで接合!
都合上、ダイアトラス単体よりもソニックボンバーと合体した方がダイアトラスの安定度が上がる。
ロードファイヤー本体裏側のカバーを開いてジョイントを露出させ、ダイアトラス尾翼根元のジョイントと接合!
武器をセットすれば合体完了!
超巨大戦闘母艦ビッグパワード
ダイアトラス・ソニックボンバー・ロードファイヤーが合体した最強形態。
合体モードのスペックについてはあまり詳細が設定されていないが、最高速度と火力、マイクロ戦士の展開能力などに優れているものと思われる。
当時品とはロードファイヤーの構成が異なるがかなり雰囲気は掴んでいる。
スカイパワード(上)/ランドパワード(下)
もちろんダイアトラスを中心とした二体合体形態にもなれるが、ランドパワードがかなり寸詰まりかも。
ダイアトラス部にはステージ穴がない一方、ソニックボンバーとロードファイヤーの3mm穴は使えるため、工夫すれば空中展示も……ちょっと重すぎるかな。
頼むぞダイアトラス!
ビクトリーセイバーだと体格差が出来てしまうのでスターセイバーと。
改めて集結! 戦闘開始だ!
「ソニックボンバー! 乗せてくれ!」
「この体格差じゃ無理だろ!」
ゾーンパワードカッター!
ゾーンパワードハンマー!
上空からの攪乱!
バーストキャノンは在ろうと思えば両手持ちも可能だ!
ビッグパワード比較。
突撃だ、ビッグパワード!
こうして並べるとやはり壮観。
というわけでビッグパワードでした!
期間中に予約してストレートに購入していたのですが何となくレビューしそびれていたものの一つです。
オーバーロードを強引にダイアトラスにしたおかげで脛がスカスカだったり腰がグラついたり、という難点はありますしここは素直に分離合体形式にアレンジしてしまってもよかったのでは……などと思ったりしますが、それ以外は手堅い出来と言えるでしょう。
日本制作TFはなかなかリメイクの機会に恵まれないということを考えるとむしろありがたくはあります。
以外にも合体したビッグパワード状態が一番安定しているというのも面白いですね。