ひろがるスカイ!プリキュア第23話「砕けた夢と、よみがえる力」
諸行無常
ソラは学校を休む。帰ったましろが見たのは、ソラの置き手紙。
ヒーローにはなれませんでした。さようなら。
そう書き残し、ソラはスカイランドの実家に帰っていた。
帰郷
王様たちの呪いを解くために地上に行っていることはちゃんと言ってたし、帰ってくるときは悪者をやっつけた後だと思われていた。
弟の名前はレッドなのか。ファじゃなかったのか。
何でお姉ちゃんのペンは壊れちゃったわけ?
ミラージュペンはソラの気持ちが形になったもの。それが壊れてなくなってしまった。
勇気も夢も見失い、友達が考えてくれた作戦を信じることも出来なくて……
この辺先週のあげはさんの「浄化即癒し作戦」について信じて賭けることが出来なかったのが直接の原因の模様。
ソラは一人でヒーローを目指していたので自分が傷つくことには耐えられるし捌いて凌ぐこともできるけれど(ただしフィジカル的な物に限る)、自分では制御できない「友達の痛み」を飲み込むのには手間と時間がかかったし、今回のように「自分がガムシャラになるだけでは足りなくて、友達に賭けて託すことになる」というのにも耐性がない。
この辺、何と言っても発展途上の14歳だからね。
ヒーローになれなかった
弟はそんな姉を責めてしまうが、父に言葉少なに窘められる。
人が本気で決めたことに口を出すのは間違ったこと。そう言われても、姉の背中を追ってきただろうからな、レッド君。
本当に行かないんですね
ましろは残ることを選択するが、ツバサは何のための仲間なのか、何で一言相談してくれなかったんだと悔しい思いをにじませる。
ツバサはあげはと共にトンネルの向こうへ。
夢は人を動かすエネルギー
その夢をなくしてしまった時、人は何を頼りに前に進めばいいのか。
それはヨヨさんにも分からない。
たった一つの答えなんてない。だからソラに対しても各人のスタンスがそれぞれ異なっていたりする。
シドさんとお出掛け
入れ違いになったツバサとあげはは家で待つことに。
思い出の湖
まだ強くないしケンカ怖いし、と言っていた小さな頃のソラ。
シドさんは、その心がどういっているかを問いかけ、ソラの心に応えるように流れ星が降り注いだ。
ヒーローになれますように。瞬く流星、願いを託して、三度どころかめっちゃ叫んだ幼い思い出。
ヒーローになれなくたってソラはソラ
優しくてまっすぐで素敵な子。そんなソラを受け入れるよう、レミさんはツバサたちに頼む。
みんなあなたのことが大好きだ、とあげはさんは伝言を託した。
スカイトーン
振りかぶる、ソラだったが。
ソラ・ハレワタールはもうプリキュアになれない
自分が傷つくより友達が傷つく方が苦しい。そのためにシャララボーグを従えて高笑い。
バッタモンダー、あれだけの接触でソラの本質にしっかり気付いている辺りは結構侮れないんだよな……
バタフライの能力でリカバーできるとしてもそれに賭けられないところまで読んでるのか。一方、ソラが帰郷までしてしまうことは読めなかったので、仲間のピンチでソラを追い詰める作戦は空振りなんですが。
ましろの一人ジョギング
空の向こうを見て、ソラを想う。そして部屋で手紙を書く。
街に例のランボーグが現れました!
ツバサ君の鳥友達情報網。
ましろはヨヨさんに手紙を託す。
シャララ隊長を助け出す。作戦を確認して、三人変身!
こいつを操るボクも強いんだよな~
そんなバッタモンダーにバタフライが「弱い犬ほどよく吠える!」と言い放つも、バッタモンダーも「ワン!」と吠え返す。相手を追い詰めている余裕によるものもあるけど、いい「悪者」っぷりだ。
シャララボーグの剣が迫る!
ソラ、マキワール
ヨヨさんがエルちゃんを連れて現れる。
もうプリキュアじゃない、というソラに渡されるましろの手紙。その内容は無論ヨヨさんも知らない。
レッド君に背中押されるように手紙を受け取って、震える手で手紙を開く。
わたしが初めてプリキュアになった時
ソラはかつてましろには戦わなくていいと言った。それはましろが傷つくことを受け入れられない弱さもあったと個人的には思うけれど、本質的にまずましろを傷つけまいとする優しさがある。
だから今度はわたしの番。
叩きのめされてもプリズムは立ち上がる。
バタフライプレスを斬られ、ウィングアタックを弾かれても。
プリズムは立ち上がる。
大丈夫だよ
戦わなくていい、おうちでゆっくり休んで元気になってほしい。
でも、ヒーローになれなかったなんて言わないで。
ましろにとって、ソラはとっくにヒーローなのだから。
その言葉がソラの心を揺らした。
全て見捨てた弱虫
ソラ、自分を客観視して、涙をあふれさせる。
そんなヒーローいるわけない。
それでも、そんな自分をヒーローだと言ってくれる友達がいる。
だったら、行かなくちゃ。自分をヒーローだと思ってくれる友達が待っているなら、進みたい気持ちを抑えられない。
改めてミラージュペンが現れる!
ましろとしては計算していたわけではないんだろうけれど、結果的に「私たちはソラのことが大好きだしヒーローだと思ってる」という心情をまとめて言語化して伝える、物語化することでソラを揺らしてるな……
夢は多分一つきりじゃない
見失っても壊れても何度だって生まれる。
あの子が決めたことなら笑って送り出そう。シドさんもレミさんも覚悟を決めて、送り出す。
行ってくれる?
ヨヨさんに知らされ、ソラは決意を固める。
今の私がヒーローだと口に出来なくても、呼んでくれる人がいるなら。
それはもう、ヒーローの出番。
復活のキュアスカイ
マントをなびかせ、駆ける!
そのままスカイパンチ!
前に進む足が止まりそうになっても、背中を押してくれる人がいる。
だからヒーローガールは立ち止まらない。
二段スカイパンチ!
ましろを呼んで、アップドラフト・シャイニング!
ミラーパッドのエナジー、フルに貯まったな……バッタモンダーが限界までアンダーグエナジー注ぎ込んでたからな。
癒しの力
ウィングがシャララ隊長を回収し、バタフライが癒す。
そしていつかのように、今度はプリズムがバッタモンダーを押し留めた。
また会えたな、ヒーローガール
シャララ隊長、目を覚ます。
そして逃げようとするバッタモンダー。特に手を下すことなく、スカイは去る。
またお前の嫌がることをしてやる!
どんなことをされても負けないくらい、強くなる。立ち上がったソラはバッタモンダーに心で勝つ!
あなたが育てたのですか、ヨヨ殿
シャララ隊長に問われ、教えられているのは自分たちの方だとヨヨさんは答える。
ソラはましろたちと向き合い、もう一度手帳を受け取り、誓いを新たにした。
次回
キラキラポーション完成! 王様王妃様お目覚め! そしてエルちゃんが……?
仮面ライダーギーツ43話「創世Ⅴ:その名はギャーゴ!」
全ての犠牲者が蘇る世界
景和はツムリを創世の女神に変え、世界を変えた。
変わった世界でいきなり人々が逃げ惑う。
景和助けて!
姉からの着信に喜ぶ景和だけど、同じく復活していた両親が仮面ライダーに襲われていた。
チェーンアレイが爆発を呼ぶ!
ギャングライダーズの被害は後を絶ちません
警察までも占拠されて治安が終了している⁉
邪魔する奴はまとめて殲滅。
そんなギャングを道長が投げ飛ばし、英寿も捌く。
世紀末ゲームをはじめましょう
ルール無用のサバイバルを呼びかけるベロバ。しかし英寿と道長を取り囲んでいるギャングたち、さすがに相手が悪い!
ライダーVS暴徒
生身相手ではやりづらい。
かつてデザグラで退場したヘッドの切人を英寿は覚えていた。
ただでは終わらせないぞギーツ
誰も幸せになれないディストピアとなる、と豪語するジットに景和が抗議。
もう両親はおろか沙羅さんまで犠牲者として報道されていた……
蘇らせた犠牲者の中には救いようのない悪党も大勢いた
お前が蘇らせたせいでお前の家族はみんな、とジットは嘲笑う。
この世界をバッドエンドに導くために送り込まれたゲームマスター。
残酷なショーを好むコアなオーディエンス向けなのか、ジット。
世界を作り替えたければ全ての元凶ギーツを倒すようジットは景和を唆す。
全てが丸く収まるなんて都合のいい世界はない
ケケラも誰かの幸せを奪うしかない、と。
しかし現状、とりあえず目の前のこいつらを景和が殲滅しないのが不思議なくらいだ。
拘留中の容疑者脱獄
ギャングライダーズが拘置所を襲撃したことで、どさくさ紛れに光聖さんも外に出ていた。
保釈金寄越せ! と迫るギャングライダーから光聖さんを救ったのは祢音だった。消火器は強い。
しかしベロバは沼袋を光聖への刺客として連れてきた。
路地裏ランチ
こんな世界でも営業している飲食店あるんだな……
こんなことをしてもお前をライダーにはしてやれない、という光聖さんに、鞍馬財閥の責任を問う祢音。
英寿を信じ、自分にできる事をやろうと決めた。
女神によって生まれた責任が自分にはあるから……誰かを不幸にした分だけ誰かを幸せにしないと。
景和のカチコミ
家族を奪った切人に対し、景和がバックルを取り出す。
しかし小型バックルしかないのによく強気に出られたなこのヘッド。
ヘッドを倒した奴が次のヘッドだ!
ケケラが勝手に話を進める! 旧ヘッドを倒した景和が新たなヘッドだ。
あんたならホントにギーツを倒せるわけ?
ツムリを完全な目が見に出来れば意のまま、とベロバは景和に答える。
仮面ライダータイクーンを名乗る男・桜井景和(22)
報道されるのかよ!
サロンにて英寿と道長、そしてウィンが情報交換。道長は景和を止めに行く。
景和を狂わせてしまったケジメを付けに。責任感強いからな。
あかりへの花束
光聖に付き添う祢音。父親の心などとうの昔に消えた、と嘯く光聖さんだが、祢音に本心を見抜かれていた。
口元の血を拭うハンカチを渡し、祢音は去っていく。
何かを願うからそんな目に遭ったんだ
大智、ズダボロになって入院していた。
そして世界が変わったことで知恵の樹も消えたのか、頭の中にあった他者の記憶も消えていた。
あの樹は誰にも触らせない、と呟く大智。
だが、死んだらそれまでだと言うのが道長の考え方。
まさか鞍馬家にもう一人娘がいたとはな
沼袋は11年前あかりを誘拐して殺害した犯人だった。
祢音を人質に取り、光聖さんに身代金を要求する。
11年前と同じ
頭を抱える光聖さんに、伊瑠美さんがポツポツと呟く。
大人になるまで11年育ててきた祢音も、あかりに対しても、伊瑠美さんにとっては変わらない愛だった。
そして、光聖さんと祢音の間にもあったはずだと問いかける。
愛を失い本当の愛を求めていた
祢音は、いつの間にか自分自身の力で誰かを愛する心を手に入れていた。
伊瑠美さん、親としての不甲斐なさを感じながら、決断を促す。
もう一度同じ場所で誘拐された気分はどう?
ベロバがこっちでも糸を引いてるの、景和は把握しているんだろうか。
誰もが世界になれる世界を目指している男
光聖さん、自分にも幸せになる権利があるはずだ、と英寿に接触する。
約束の時間
ベロバが笑う。沼袋も笑う。
そこに現れた光聖さん、お前らに一円も渡すかと強気。
変身する沼袋に対し、光聖さんもデザイアドライバーとIDコアを手にする。
叶えたい理想の世界のため、英寿に頭を下げた光聖さん。祢音を守るため変身!
仮面ライダーギャーゴ・ファンタジーフォーム。ファンタジー⁉
まあまあいい戦いをする沼袋
小型バックルで粘るなぁ。光聖さんの方が格闘慣れしてないのか。
金では代えられない無二の存在、娘のために戦う。
そう言うのは求めてないのよ
興覚めしたベロバ、そしてケケラが介入。
しかしケケラの方は英寿がギーツⅨで止める。
ギャーゴの戦い
スペックが不利でも、ギャーゴは戦う!
次回
ナーゴ復活! ……ギャーゴからバックル受け継いでる?
王様戦隊キングオージャー第19話「王様戦隊キングオージャー」
カグラギの謀略
ランスを手に入れ王冠を奪ったカグラギは、力をギラに託しラクレスを打倒する。
だがその代償にシュゴッダムはバグナラクの手に落ちた。
我々は今や良き友人として共に過ごしている
ラクレス、カメジムたちに脅されながら世界中に宣言。
ギラは早速シュゴッダムに向かい、ヒメノも医療チームを編成してシュゴッダム入りを決める。ヤンマはまだ絶対安静。
しれっと戻ってきたカグラギ、私は常に民に誠実なだけと嘯く。
リタからの着信
もはやシュゴッダムは国としての体を為していない。
民の命を最優先にするため、新たな同盟を結ぶ、という提案。
クワゴン飛ぶ
ギラのことを心配するクワゴンだが、ギラは負けない、じゃないと守れないと決意を固める。
一方
ヤンマ、エレガンスさんに見張られる。見ておりますことよ!
一方ジェラミーは蜘蛛の巣ハンモックでいじけていた。
殺されかけて騙されて
ラクレスに一番ムカついてるのは自分たちだ。というところで意気投合?
クモッグで姿を消す!
バグナラクの乱暴は思った以上
スズメからの連絡を受けるカグラギ。
スズメ、ドゥーガを巻き込む。ドゥーガさん殴られ損……
主君に仕える剣、だが化物に仕える気はない
そんなドゥーガを殺すようデズナラクに迫られるラクレス。
守護神の加護を失った無力なラクレスは剣をドゥーガに向けるが……ドゥーガさん逃げ出した。
むしろ内心では逃げるよう促してそう。そしてボシマールはどこへ……やはり?
シュゴッダムとバグナラクの和平は平等だ
しかしそれでも単純な暴力は怪ジームの方が上なのか。
キングオージャーZEROが爆発しちゃってオオクワガタオージャーにもなれない?
でも次週は王鎧武装していたので、エネルギー切れ的な話なんだろうか。
あとまあ本気で抵抗したとしてデズナラクとダイゴーグが揃っている状況だとあっさり倒されて終わりなので、殺されない程度に抵抗する、みたいなブレーキもかかってる?
コガネとブーン
サナギムの目を逃れて逃げ回るが、追い詰められる。
しかし間一髪、サナギムを切り伏せたのはギラだった。
ずっとコガネがみんなを守ってくれていた。
最悪の国
それをどうにかするために、ギラは帰ってきた。
シュゴッダムはこの邪悪の王ギラが根こそぎ頂く!
サナギムたちの前で宣言し、戦闘開始!
でもあれ、俺たちのために戦ってくれてるんじゃないか?
一般市民の中にも、ギラを信じラクレスを疑い出す人が出てきた。
傀儡ラクレス
人類を滅ぼすつもりのデズナラクだが、ただ滅ぼすだけでは怒りが収まらず、人類を絶望させようと玉座に拘る。
だがラクレスもまた、大義を果たすため生きようと、城を逃げ出す。
逃げた先に
よりによってヤンマとジェラミー。
5王国同盟でバグナラクを打ち倒そう、というラクレスにヤンマが凄む。
人のことプッチしようってんなら、プッチされる覚悟もしなきゃダメだぜ?
這う這うの体のラクレスを、ジェラミーがネットで捉える。
尻から生まれたアレ以下だ
ラクレスを追い詰めるヤンマとジェラミー。
跪くことを要求するが時間切れ、と剣を振りかざすヤンマ。
しっかりブーブークッションの上に突き飛ばす。
なあ、最高だったろ?
悪戯大成功でヤンマとジェラミー、和解。
スッキリ憂さを晴らして、今度はギラに呼びかける。
今こそケリをつける時。
再度放り出されるラクレス
シュゴッダム国民は人質と凄むカメジムとダイゴーグ。
だが街のバグナラクは片付けられ、国民の治療と避難も完了。トウフの炊き出しもあるよ!
ンコソパの民、何だかんだ強いな。
五王国異様事案対策用戦略救命部隊
5王国同盟に代わり、リタの発案と各王の承認で作られた新たな部隊。
国境を越え利害を排除し国同士が一丸となって、世界を脅かす敵を打ち倒す新たな組織。
通称・王様戦隊キングオージャー!
王鎧武装
迫るサナギムを前に揃って変身!
戦いは外へ
ダイゴーグ、ギラの乱撃を受けてもビクともしない。
ヒメノとリタはカメジム相手。結構コンビネーションできてる。
死にぞこないめ!
ジェラミーはデズナラクを相手取る。デズナラクを搦め手で翻弄。
ヤンマとカグラギ
ダイヤモンドダンジームは固い。
でも固いだけなので話を聞いてもらえないダイヤモンドダンジームだった。
不死身にして不滅の邪悪の王
ギラ、始祖光来!
キングクワガタオージャーの力でダイゴーグの攻撃を受け止め、反撃!
そこにデズナラクも吹っ飛んで、カメジムも逃げてきた。
ダイヤモンドダンジームに任せて撤退。
降臨せよキングオージャー!
巨大ダイヤモンドダンジームを相手に、エクストリームキングオージャー!
6人搭乗の完全版!
タランチュラナイトが分離してダイヤモンドダンジームを後ろ手に縛る!
防げなくなったところでキングオージャーフィニッシュ!
民の歓声
シュゴッダムに平和が戻った。空いた玉座に座るのは……
ラクレス・ハスティーの罪
国を守るため、国にひたすら身を捧げたと主張するラクレス。
目には目を歯には歯を。リタ様曰く、ヤンマがやり返したせいでお相子になったのでラクレスに強制執行できなくなってしまった。
これぞ中立。
貴様に決闘裁判を申し込む
国際法で裁けないなら、シュゴッダムのしきたりで。
次回
再びの決闘裁判!