プテライデンオーはこちら !
○ブンパッキー
全長:43.5m/84.0m(バトルモード) 全高:27.4m/24.0m(バトルモード) 全幅:15.0m 重量:800t 速度:430km/h 出力:280万馬力
1500年前に活躍した、史上初めて獣電池で変身した激突の勇者・キョウリュウグレーこと鉄砕のパートナー。パキケファロサウルスの進化体で、新たな仲間と戦う時を待って中国の万年滝で頭の硬度を鍛えていた。
バトルモードでは頭部ヘルメットが尻尾と連結されたチェーンアレイと化すが、その下から現れる真の頭部も十二分の硬度を持ち、デーボスの復活に伴い強化された巨大ゾーリ魔をも粉砕する。獣電池ナンバーは8。
スタイリング
パラサガン・ザクトルといった2足歩行系と共通する構造になっているが、パーツ自体は新造。後脚のトラスなど細かいところもデザインが変更されている。
バトルモード
チェーンは3節一体のものが6つ連なっており、位置の固定はできないがフレキシブルに振り回せる。
腕部獣電竜では唯一、バトルモードでの変化が頭部にも及んでいる(というか頭部のヘルメットを外してチェーンアレイ化している)ため、印象の変化が大きい。
パラサガン、ザクトルと
こうして見ると共通形状の部分がほとんどなく、特に脚部のトラスフレームのパターンがさりげなく変わっていることが分かる。
カミツキ合体 プテライデンオーブンパッキー
ブレイブ19に登場する合体形態。プテライデンオーを駆ってデーボ・キャワイーンと戦う空蝉丸に、ダイゴがブンパッキーを召喚、カミツキ合体させた姿。空蝉丸とダイゴの二人で操縦する。
プテライデンオー腕部への獣電竜の合体では、肩アーマーが左右非対称となって独特のシルエットを形成する。
ミニプラのこの状態では肘関節が非可動となるが、肩を広げつつ接合部でロール可動ができるため表情付けは容易。
一方でチェーンアレイは保持されないため、展示の際は何らかのスタンドが必要となる。
各々方、雷電カミツキ合体でござる!
まずキョウリュウジンの合体準備。ガブティラ尾を分離させ、頭部を収納しておく。
キョウリュウジンの背に合体! 首を押し縮めてプテラヘッドを離脱させ、さらに後ろにガブティラ尾を接続して支えにする。
プテラヘッドを合体させ、顎を開いて完成!
ライデンキョウリュウジン
全高:60.0m 全幅:90.0m 胸厚:29.3m 重量:5,700t 速度:600km/h 出力:2,100万馬力
ブレイブ12から登場した、キョウリュウジンとプテラゴードンが雷電カミツキ合体して誕生する獣電巨人。コクピットにはキョウリュウジャー6人が勢揃いする。
キョウリュウジン側は5人搭乗の状態をデフォルトとしているため、五連獣電剣を標準装備しており、必殺技は急降下しざまに敵を切り裂く獣電剣・稲妻ブレイブフィニッシュ。
また飛行能力もプテラゴードン単体より向上し、大気圏外まで飛び出すことが可能となる。
巨大な翼を背負うことで飛行可能となる、ジェットスクランダー以来の伝統的なパワーアップ形態。最近ではテンクウシンケンオーがこのタイプだが、モチーフ的にはむしろキラーアバレンオーが近いか。
キョウリュウジンの尾部を後部の支えにしているため自立は容易。膝を曲げたポーズだと必然的に前のめりになってしまう。
DXとは異なり肩関節との干渉はほとんどない。
獣電剣、稲妻ブレイブフィニッシュ!
プテライデンオーウェスタン
全高:51.0m 全幅:62.4m 胸厚:30.0m 重量:3,300t 速度:530km/h 出力:1,200万馬力
ブレイブ13から登場。プテライデンオーの両腕にパラサガン・ザクトルがカミツキ合体した獣電巨人。デフォルトのキョウリュウジンと並ぶことでキョウリュウジャー6人のパートナー獣電竜が勢揃いする構図となる。
右腕のパラサビームガンにエネルギーを集中して放つプテライデンオーウェスタン・ブレイブフィニッシュが必殺技。
可動範囲としてはプテライデンオーブンパッキーを参照。
そして、新たな力に開眼したキョウリュウジャーに、ブンパッキーが力を与える!
ガブリンチョ! アーンキドン! ブンパッッキー! ガブティーラ!
キョウリュウジンカンフー、アァチョォッ!
キョウリュウジンカンフー
全高:52.5m 全幅:61.0m 胸厚:22.5m 重量:3,900t 速度:480km/h 出力:1,480万馬力
ブレイブ18より登場。鉄砕が試練を乗り越え「自分が失いたくないモノ」に気付いたダイゴを認め、ブンパッキーをキョウリュウジャーに託したことで完成した獣電巨人。ガブティラ・アンキドン・ブンパッキーで構成される。先行して登場していたキョウリュウジンマッチョに比べるとややスピード重視のスペックとなっており、両腕の武器にキックを加えた怒涛の連続攻撃を得意とする。
必殺のキョウリュウジンカンフー・ブレイブフィニッシュはブンパッキーボールを敵に勢いよく激突させ粉砕する荒技だ。
可動範囲に関してはこれまでのキョウリュウジンと同様。チェーンアレイの分、ブンパッキーアームのリーチはこれまでの腕部獣電竜でも最長。
鎖分銅とハンマーでカンフー、というのはピンと来づらい物があるが、考えてみればカンフー系戦隊のゲキレンジャーが駆ったゲキエレファントージャがハンマー装備だったし、あるいはハンマー=棍、チェーンアレイ=ヌンチャクのイメージなのかも知れない。
何気に第一弾(ガブティラ)・第二弾(アンキドン)・第三弾(ブンパッキー)全てにまたがって展開している形態だったりする。
ここまでは本弾パッケージ裏に掲載されているフォーメーションだが、もちろんそれ以外の形態にも合体可能。
プテライデンオーアンキドン
ブレイブ15にて登場。プテライデンオーの派生形態のひとつで、棍棒を強化された巨大カンブリ魔と戦うキョウリュウジンをサポートした。
プテライデンオーサンバ(仮名)。五人が搭乗していれば五連獣電剣が使えると思うので、ガブティラ不在の際にやってくれないかなぁ。
ライデンキョウリュウジンウェスタン/マッチョ/カンフー
同様の理屈はライデンキョウリュウジンでも成り立つ。今年は全合体は厳しそうなので、爆竜マルチコンバインばりの連続換装とか見せてほしいところ。
というわけでプテライデンオーでした!
二号ロボ・プテライデンオー及び第一次スーパー合体であるライデンキョウリュウジンの登場によってカミツキ合体のバリエーションが一気に広がって、プレイバリューが一気に向上した感があります(要するに腕換装の芯が増えたってことでもありますが)。
プテライデンオーウェスタンは近年だとガンバルオーの印象がオーバーラップしてくるわけですが、デフォルトの合体形態に腕部換装マシンが必要か否か、という観点で見るとむしろエンジンオーに近いという見方もできます。こうしてまとめて見ると「武装進化した恐竜」と「腕の左右を問わない換装」で、アバレンジャーとゴーオンジャーのいいとこどりとも言えるでしょうか。
残る十大獣電竜はあと二体(+トバスピノ)。ここからさらにいかなる拡張を見せてくれるのか楽しみです。
……というか「ギガンとでっかいブラギガス」を300円×3で形成するために、キョウリュウジン他のサイズを小さめに抑えたんじゃなかろうかと今頃思い至ったりして。
ところで、プテライデンオーの左手首裏辺りに謎のピンが生えているんですけど、これも今後のフォーメーションに使うんでしょうか。