今日のといず・くろすおーばーは!
ジェネレーションズラインで蘇るライオコンボイ! レガシーエボリューションよりTL-25レオプライムをご紹介!
悪いが私はママではない。一応タテガミのある男性だ!
○玩具解説
キャラクターはこちらを参照。
2023年3月25日発売。ヴォイジャークラス。同時発売物は「TL-21メガトロン(トランスメタルスⅡメガトロン)」「TL-22ホットショット」「TL-23ニードルノーズ」「TL-24ディセプティコンブレークダウン」「TL-26ディセプティコンターン」「SS-98オートボットウィリー」「SS-99ラチェット」「SS-100フォーレン」「MPM-12Nネメシスプライム」がある。
過去にもライオンキャラクターが出るたびに日本導入の際にライオコンボイ色にリカラーされることはあったが、BWⅡのライオコンボイのジェネレーションズラインリメイクはこれが初となる。
ビーストモード
キングダムのビースト組同様、アニメ再現よりも動物フィギュアとしてのリアルさを重視したスタイル。とは言え後ろ足の赤い部分はBWⅡ劇中準拠だったりする。
顔のアップは塗装が足りていなくて怖い……造形はいいのだが、目が真っ黄色なのが異質感の源か。
口は開閉する。
四肢が前後に可動する他尻尾も上下に動かせるが、尻尾のしなり具合は固定。
ライオンクローはビーストモードで展開すると裏表逆になってしまう。
タテガミを反転させることでライオビームを展開できる。
背中のカバーを開閉。ライオミサイルパーツには3mmペグが設けられているのでシージ系のエフェクトを装着可能。
(写真はジェットファイヤーのもの)
ライオミサイルの平ピンを側面タテガミに接続。フルファイヤ―!
一方でライオンタイフーン機能は再現されていない。
そして
ライオコンボイ、変身!
背中のカバーを重ね、尻尾を畳む。
後ろ足裏からカカトパーツを出し、二ヶ所で180度ずつひねる。
背面カバーのロックを外す。
胸のパーツを左右に割って、腹部を開くとロボットモードの頭部が。
ひねりつつ胸に戻して。
胸のハッチを閉じ、前脚は180度ロールさせて折りたたむ。
フレームで繋がっているライオン頭部と尾部を横倒しして、ライオン頭部のアーム付け根を押し込んでおく。
位置を整えて変形完了!
ロボットモード
MPほどメリハリを利かせまくった体型ではないが、ストレートにヒーロー性を押し出したスタイルをしっかり再現。
オリジナルのデザインより腹筋が一段足りないが、実は未塗装なだけでちゃんと造形されている。
バストアップ
実にハンサムな仕上がり。マクシマルズマークは印刷で表現。
首はボールジョイント接続。過不足なく動くがやや固めかも。
両肩のパーツや前腕のライオン前脚周りで上半身はボリュームが大きく干渉もしやすいのだが、適切にパーツを逃がすことができる。
手首は回転しない。
腰は問題なく回転。
180度開脚や片膝が可能。膝は二重関節だが90度しか曲がらないのがやや残念かも。
エネルゴンマトリクス
左胸のハッチは開閉可能。
3mmペグになっているのでエフェクトを装着可能。
ライオンクロー
ライオン前脚のロール軸で向きを調整できる。クローそのものはやや短い。
背面カバー裏のライオミサイルにエフェクトを装着してブーストジャンプ!
なお背面カバーは特に固定されなかったりする。
ビーストモード同様にライオビーム・ライオミサイルを展開・装着可能!
やはりライオンタイフーンギミックはなし。
前腕カバーを開いた裏側にもライオミサイルを装着。
フルバーストだ!
三大ビースト司令官集結!
ビッグコンボイはリメイクではなく復刻だけど、ここから弄りようのない完成度をしていると思う。
宇宙海賊シーコンズと対決!
ちょっと前にスカイワープがエアラザーのリデコで出ているがそちらは未所持。
ビーストウォーズⅡキャラも今後増えて欲しい……トリプティコン改修のギガストームとか。難しいか。
渾身のクローをドラゴンのスパークへ! 人違い!
というわけでレオプライムでした!
海外だとLioConvoyで認知されていて、LeoPrime名義の商品はライガージャックをリデコしたバージョンしかなく、その後のレオプライムは日本限定商品だったりする……ということで、この「レオプライム」が海外でどういう位置づけのキャラクターになっているのか分からないのですがそれはさておき。
扱いやすいサイズと触り心地のライオコンボイが出たこと自体がありがたいですね。
先述のように若干痒いところに手が届かない面はありますが、概ねクオリティは高いです。今後もビーストウォーズⅡキャラのリメイクが続いてくれるとありがたいんですがどうなることやら。ヴォイジャークラスのビッグホーンとか出てくれると信じて気長に待とうと思います。