今日のといず・くろすおーばーは!
ついに登場、正義の勇者! ハスブロ社クラウドファンディング「HAS Lab」より究極総司令官ビクトリーセイバーをご紹介!
「Let's Say, Go!」
○玩具解説
ハスブロ社クラウドファンディング企画「HAS Lab」の第二弾(第一弾はユニクロン)。2021年8月27日にハスブロパルスにて発表され、エントリーも同日受け付け開始。
日本ではタカラトミーモールにて2021年9月28日~10月10日の期間で予約、2022年12月29日発送となった。
エントリー14,000人達成でVロックキャノンとエフェクト、17,000人達成でディスプレイスタンド、20,000人達成でホーリー&ファイヤーがアンロックされるというもので、無事全リターンを達成している。
また、2022年末に行われたクラウドファンディング第三弾・デスザラスにてレスキューパトロールチームの残り二名も付属予定。
パッケージ
タカラトミーモール限定品によくあるタイプのパッケージから取り出すと、箔押しのスリーブが! これだけでカッコいい。
そしてホーリーとファイヤーが英名のSTAKEOUTやRED HOT(あるいはRED HEAT)ではなくHOLIと(AUTOBOT)FIREで表記されているのも特徴。これはハズブロのページでも同様で、日米共通して「トランスフォーマーVのキャラクター」を商品化するという意気込みが窺える。
スリーブを裏返すと当時品を思わせるテイストのデザインに! これはさすがに日本限定。
さらに内蓋に相当する段ボール板もアートボードとなっており、これだけでもう満足度が高い。
スターセイバー
キャラクター解説はこちらも参照。CVは「名探偵コナン」で工藤優作、「ウルトラマンメビウス」からしばらくゾフィーを演じた田中秀幸氏。
勇気のブレイン
ジェットモードのパイロットフィギュアにしてセイバーのフェイス部となる小型ロボ。当初は地球人とのコミュニケーションをとる等身大端末として設定されたが、作劇が煩雑になるという理由で変形バンクのみの出番となった。
スターセイバーは宇宙で4人しかいないブレインマスターの一人で、ブレインセットを行うことで力を底上げできる。
付属のホーリー(シージ以降のマイクロマスター)やタイタンマスターと比べてもこんなに小さい。
ライドオン
両脚は一体となって、両腕はそれぞれ可動軸があり、簡単な着座ポーズなら取れる。
スターセイバー・ジェットモード
旧玩具やMPと異なり、肩から車輪を出すのではなく膝からランディングギアを出して接地するスタイル。
フル装備
セイバーレーザーの他にVシールド、Vロックキャノンを装備した形態。説明書ではこちらでジェットモードの完成とされている。
エフェクト
スラスター噴射から各部の砲撃にと使えるエフェクト。シージ・ジェットファイヤー付属の物の色違い。
スタンド
土台の二ヶ所にあるスライドジョイントに、アームを接続する。接続角度も2パターン選択可能。
ビクトリーセイバーの合体ジェットモードを支えることを前提にした角度だが、スターセイバージェットモードも一応展示可能。
トランスフォーム!
まずは小型ジェット分離。
セイバー・ジェットモード
着陸輪などはないので床にベタ置き。
両側面の他にキャノピー後ろにも5mm穴があるので武装も可能。
そしてトランスフォーム
脚部は脹脛のカバーを開いてクランク関節で大腿部を展開する近年のTFによくあるパターン。
胸部ハッチを開いてヘルメット部を起こし、変形させたブレインをセット!
ハッチクローズで変形完了。
セイバー
コアロボ形態。この状態でも機動性の高さを活かした戦闘が可能。合体前だがスターセイバーと呼ばれることも多かった。
ブレインセット部がシリンダー状の構造となっているため頭部の横回転が可能。目測で45度くらい。
腕の可動は標準的。前腕から展開するハンドパーツは手首がボールジョイントになっているので回転もできる。
脚部はMPより素直に動く他、変形の都合で腰の前屈が利く。
セイバーレーザー
セイバーにはややオーバーサイズ。
セイバーブレード
Vスター内部に格納されていた刀身をセット。詳しい解説はスターセイバーの時に。
Vスター
セイバーが分離した支援メカ部分。有人操縦も可能。
これと言ったギミックはないが、上にセイバーを乗せてもよし。
なお、MPで再現されていたサイコミサイルは今回オミットされている。
トランスフォーム!
武装パーツを外して。
脚部を展開。
べたっと置いたところでヘッドギア、セイバーレーザー、Vシールドをそれぞれセットしたら……
ファイヤーベース
コンボイのコンバットデッキからの伝統か、旧玩具から設定されている簡易基地形態。とは言え、他の基地と連結するようなギミックはやはりない。
基地というか砲台?
そしてバトルアップ!
武器を取り外し、両脚を下ろして爪先を出す。
背中のカバーを畳み、腕部も伸ばして手を展開。
一旦準備完了。
セイバーは腕を畳み、足を縮めてから膝カバーを開いて腰ごと折り曲げる。
Vスターにセット!
ヘッドギアを被せてフェイスパーツを下ろして合体完了!
スターセイバー
体力:9 知力:9 速度:10 耐久力:10 地位:10 勇気:10 火力:10 技能:9
必殺技はプラネタリーインパルスソード。両肩のサイコミサイルの他、頭部ヘルメットには二門のバルカン砲が内蔵されている。
スタイリング
現代の「GENERATIONS」ラインに沿ってディテールアップされたり5mmジョイントが全身に配置されていたりするが、アニメ当時のイメージにも近い絶妙なデザイン。
フェイスアップ
頭部は上向けることができるが、写真以上の角度にするとセイバーの頭頂部が見えてしまう。
腕
肘は二重関節。肩の開きはそこまで広くなかったり。
ハンド部はシージ・ジェットファイヤー同様、指を握ると掌から5mmジョイントが出てくる仕組み。
肩にはバタフライジョイントが設けられており、セイバーブレードの両手持ちが可能。
腰をひねるだけでなく前屈もできるようになっている。
下半身は大腿ロールあり、膝の曲がりは90度弱とまあまあ標準的。
一応足首の内側スイングもあるが接地性は微妙かも。
背中のジョイントに機首やセイバーレーザーを懸架しておこう。
セイバーブレード
今回は背中ではなく脚部に刀身を収納している。両脚のどちらにも収納可能。
MPだと背中のパネルを折りたたんだ結果、差し込んだ刀身の先っぽが見えてしまっていたし、これはこれでカイザーソードみたいで好き。
セイバーブレード刀身は柄に差し込む向きを縦向き・横向きで選択できる。
ただちょっと金型精度が悪いのか真っ直ぐ差し込みづらい……
セイバーレーザー
スターセイバーにならちょうどいいサイズの手持ち銃。これといってギミックはないが両サイドに5mm穴がある。
Vシールド
最終決戦で使用したシールド。裏にセイバーブレードを懸架可能。
グリップでの手持ちの他、前腕への装着もできるようになっている。