今日のといず・くろすおーばーは!
光の巨人ティガの剛力形態。S.H.Figuartsウルトラマンティガパワータイプ(真骨彫製法)をご紹介!
「体のストライプは最初はレッドとパープルの二色でした。
ストライプがレッド一色に変わることでパワーが発揮できるんですよ」
「だったら初めからレッドで戦えばいいのに」
「僕も最初はそう思ったんですよ。……パワーが発揮できるようになった分、スピードは遅くなってるんです」
キャラクター解説
身長:ミクロ-53m 体重:0-4万4千t
飛行速度:マッハ3 走行速度:マッハ1 水中速度:マッハ1 潜地速度:マッハ1 ジャンプ力:500m 握力:7万t
ウルトラマンティガが額のティガクリスタルを輝かせることで体色を変え、能力バランスを変更した剛力形態。
ティガの地で破壊された他の巨人の能力を復活の際に取り込んだもので、肉弾戦に優れるが機動性は低下している。
必殺技は光球を作り出し、振りかぶって投げるモーションから帯状の光線を放つデラシウム光流。
タイプチェンジとともに体格もより筋肉質なものに変化し、実際の映像でも権藤俊輔氏から中村浩二氏に交代することで表現されている。
玩具解説
2022年5月28日発売。同時発売物は「仮面ライダーディケイド(真骨彫製法) 50th Anniversary Ver.」「孫悟空 SUPER HERO」「キャプテン・アメリカ(テック・オン・アベンジャーズ)」など。また5月25日には「S.H.Figuartsキリエロイド(魂ウェブ限定品)」が発送されている。
一応はマルチタイプのバリエーション商品と言えなくもないが、後述するように大幅に新造されている。
プロポーション
というわけで全身図。赤と銀の「(当時としては)普通のウルトラマン」の体色だけど、いい意味で違和感があるのが肝。
比較
実際に一回り太めに作られているのが分かる。
というか腹部の銀ラインだけでも相当違うな!
アクション性能は真骨彫マルチタイプにほぼ準拠。ただし外装については調整が入っており、腹部などはマルチタイプほど深く曲がらないし肩の付け根はクリック関節になっていないが、ゼペリオンチャージポーズはむしろ楽につけられる。
全体的にアクションフィギュアとしては扱いやすくなっている印象。
手首パーツ
まずは基本のグー。
権藤氏と中村氏の拳の握り方の違いもしっかり造形で区別されている。
平手。指の反り方が素敵。
手刀。パワータイプもゼペリオン光線を撃ったことがある。
しかしその戦いは……
開き手二種。後者の左手はデラシウム光流の光球構えポーズ用でもある。
持ち手……何を?
とりあえずUAFトリガートゥルース付属のサークルアームズ・パワークローを持たせてみたが、グリップ形状が合わないので結構無理矢理になるためお勧めしない。
毎度おなじみ交換用カラータイマー。
デラシウム光流チャージ用の光球エフェクト。掌と一体となっているが、実は接着されていないので分離可能だったりする。
デラシウム光流エフェクト
まずは右手首をエフェクト付きのものに交換。
その先にドーム状のエフェクト二種を重ねて、付属の支柱で支えて完成。
ゼペリオン光線に比べるとかなり大振りなエフェクトになっている。
伸びていく光のエフェクト部は手首と一体になっていないものも別に用意されている。
魂Stage用アダプターをドーム部分(内側)に差し込むことで、飛んでいくデラシウム光流を空中展示できる。
戦闘開始
画像加工、ちょっと失敗。
ゴルザとは一話で激突するけどそのまま逃げられてしまい、次に会う時はゴルザ(強化)だった。
ついでにキリエロイドを攻める。
デラシウム光流!
というわけでパワータイプでした!
肘膝の関節構造などは変更されていないのですが、先述の通り全体的にマルチタイプより扱いやすくなっています。
ただ胴体が軟質素材で覆われていることには変わりがないので、それでも扱いには慎重さが求められますね。
ティガのレギュラー形態はこれでスカイタイプを残すのみですし、あちらは権藤氏体型だからマルチのリカラーで実質行けそうなので、発売が楽しみです。