今日のといず・くろすおーばーは!
銀河に届くきらめき! 新幹線変形ロボシンカリオンZよりZ合体シンカリオンZ500オオサカサンジョウセットをご紹介!
「Your Super Express! 嵐山――ギンガ! 定刻通りにただいま到着☆」
○玩具解説
2021年9月11日発売。「シンカリオンZ 500こだま」と「ザイライナー323オオサカサンジョウ」が同梱されたセットだが、それぞれの単品販売は一週間後の9月18日となっている。
新幹線500系電車
320km/hでの営業運転を前提に設計されたロングノーズと円形の断面が特徴の新幹線。
プラレールカー・500TYPE EVA・ハローキティ新幹線などコラボレーション企画も広く知られている。
前作(および初期版)の500こだまはクロス合体を前提にした4両編成だったが、今回は通常型シンカリオンZとしての登場なので3両編成。
チェンジ! シンカリオン!
頭部カバーは開いてから後ろにもう一段折り曲げる方式。
中間車両から折りたたまれたシンゴウトウを取り出して。
シンカリオンZ 500こだま
全車両モーター搭載の500系新幹線をベースにした、瞬発力に優れたシンカリオンZ。芸能事務所にアイドル研究生として所属している嵐山ギンガを運転士としており、ダンスで鍛えた運動神経に追従し、取り回しの良いシンゴウトウで敵を切り裂く。
前作の500こだまが高出力と実体火力で運転士の適合率の低さをカバーする支援型だったため、コンセプトから大幅に変更されており、もしかしたら新造機なのかも知れない。
スタイリング
通常シンカリオンZ規格のままなので、プロポーション面では言うことなし。
バストアップ
首はE7ほどではないがあまり動かない方。
そのほかアクション性能は据え置き。
シンゴウトウ
カイサツソードに似た印象も与えるが、全体的に小ぶり。
比較
シンゴウトウはエキスカリバーより全長はあるんだけど、純粋な刃渡りはそうでもない感じ。
JR西日本323系電車
2013年12月にJR西日本が発表した大阪環状線改造プロジェクトの一環として導入された車両。2016年度グッドデザイン賞受賞。
全車両が電動車で、こちらもハローキティ環状線トレインになったことがある。
というわけでザイライナー。今回はヤマノテ、ヒダ同様に武装が外付けにならないタイプとなっている。
助っ人組ザイライナーと。一番地味かも知れない……
超進化ブレーカー起動! Z合体シンカリオン!
というわけで早速Z合体!
まずいつも通り余剰となる台車を外す。
車体下部両側面のブレードパーツを取り外して、塗装面を裏側にして貼り合わせる。
本体を上部カバー、後部、シャーシに分割。
シャーシからさらにブレードパーツ二つを取り外す。
両腕換装!
車両の上下部分を組み合わせ、左肩のシールドに。
貼り合わせたブレードパーツをグレーのパーツでまとめ、オレンジのシースに通して。
パッケージや説明書だと右腕だけど、映像準拠で左腕に装着。
改めてシンゴウトウを持たせて完成!
シンカリオンZ 500オオサカカンジョウ
全長:26.5m 重量:122t
シンカリオンZ500こだまと、腕部強化型ザイライナー326オオサカカンジョウがZ合体したシンカリオン。大型のオオサカカンジョウシールドの防具力はザイライナー屈指のもの。
シンゴウトウとオオサカカンジョウブレードを連結させることでオオサカカンジョウシンゴウトウを形成し、敵を一刀両断する。
スタイリング
ここまでしっかり左右非対称のZ合体は初めて。シールドを外しても肩アーマーの形状が違う。
オオサカカンジョウシールド
肩上の5mmジョイントで接続される。スイング関節が設けられているため可動の妨げにならない。オオサカカンジョウアームは手首の回転もあるタイプ。
シンゴウトウをたたんで
オオサカカンジョウブレード末端部にスライド固定。
そして抜刀!
オオサカカンジョウシンゴウトウ
割と変化球な剣が多い感のあるシンカリオンとしては初と言っていいくらいの正統派ロボット剣のような気もする。組み立て式でギザギザした刃が斜めに伸びてハンドガードになってるけど。
ザイライナーのオーラに乗って。
一刀両断だ! オオサカカンジョウシンゴウトウ!
比較
実は腕強化・刀剣強化・シールド追加とE5ヤマノテに方向性は近かったりする。
交換・E5オオサカカンジョウ/500ヤマノテ
オオサカカンジョウブレードが明らかにシンゴウトウありきの装備だけど、一応アームブレードとして装備することはできなくはない。
間違ってブレードケースを着けたままにしちゃった500オオサカカンジョウソニック。
助っ人組
ソニックが脚部強化、ヒダが手足強化なので、Z合体で三体並べると500が一番低くなっちゃうという。
というわけで500オオサカカンジョウでした!
前作の韻を踏む形で展開しているシンカリオンZですが、1月スタートではなく4月スタートになったこともあってか若干のポジション変化が見られ、夏休み商戦の目玉はダーク一本に絞り、500こだまはクロス合体枠から通常枠へのスライドとなった感があります。遅れてきたH5くらいの印象ですね。
(というか前作が7月にブラック、8月に500こだま、9月にトリニティー出してるから結構矢継ぎ早)
ギミック自体は手堅くまとまっており、オオサカカンジョウシールドのシルエットやオオサカカンジョウシンゴウトウのギミックが楽しくて遊び甲斐は充分です。
発売前からすでに発表されている500TYPE EVAも楽しみですね……ハローキティもいずれ来たりして?