今日のといず・くろすおーばーは!
「ウルトラマンZ」に登場! ウルトラマンジードの特殊戦闘形態、S.H.Figuartsウルトラマンジード ギャラクシーライジングをご紹介!
ライブ! ユナイト! アップ!
ウルトラマンギンガ、ウルトラマンエックス、ウルトラマンオーブ!
【GINGA】【X】【ORB】
集うぜ、キラ星! ジィィィド!!
【ULTRAMAN GEED GALAXY RISING】
〇キャラクター解説
身長:51m 体重:4万6千t 最大飛行速度:マッハ9 最大走力(陸上):マッハ6 最大ジャンプ力(陸上):1,200m 水中潜航速度:マッハ5 地中進行速度:マッハ4 腕力:16万t 握力:10万t
デビルスプリンターの影響で復活したギルバリスとの戦いでジードライザーが損傷してしまったリクが、ウルトラマンヒカリからペガ経由で送られてきたウルトラゼットライザーとギンガ・エックス・オーブのウルトラメダルの力で変身する特殊戦闘形態。
プリミティブをベースとして全体的なパワーアップが図られており、スピーディーな格闘戦を得意とする。プリミティブ同様のレッキングリッパーの他、両腕のカッターからの光刃で切りつけるギャラクシーカッティング、丸鋸状の光刃を攻防に用いるプラズマ光輪、ゼットライザーから放つギャラクシーバーストなど強力な技を持ち、オリジウム光線とザナディウム光線、ギンガクロスシュートを混合させたようなポーズから放つ必殺光線レッキングフェニックスは不完全な復活とは言えギルバリスのボディを粉砕する威力を誇る。
ギルバリスを追って「ウルトラマンZ」における地球に来訪し、別れたのちに「Z」地球で虚空怪獣グリーザが誕生したことをキャッチしてとんぼ返り。グリーザの体内に飛び込みその動きを抑制(そしてベリアロク誕生の一因となる)するなどして活躍した後、ジードライザーの修理が済んだのかプリミティブの姿となってハルキにギンガ・エックス・オーブのメダルを託して再び去っていった。そのため以降の作品には登場しないものと思われる……(が、そもそも三人のメダルが一組しかないとは誰も言っていないのだが)。
玩具解説
2021年2月19日~3月28日受注、7月19日発送開始の魂ウェブ限定品。同時発送物には「仮面ライダーゼロノス アルタイルフォーム(真骨彫製法)(仮面ライダー電王)」「仮面ライダー亡(仮面ライダーゼロワン)」「仮面ライダーセイバー ドラゴニックナイト」などがある。
ボーナスパーツとしてゼットランスアローと、それを保持するためのウルトラマンゼット アルファエッジ用手首が左右一組同梱されている。
また本商品も、「S.H.Figuartsジャグラスジャグラー(ニュージェネレーションエディション)」(2021年5月発送)付属のウルトラゼットライザーとの連動要素を有している。
スタイリング
タクティクスベストや防護服を着込んだような、ウルトラマンとしてはやや珍しいスタイリングをしっかりと再現。毎度のLSS監修なので安定している。
比較
ウルトラアクションシリーズ(右)と。こうしてみると特徴を捉えつつも末端の塗装省略が目立つ。あと背面。
プリミティブと。
並べた時の身長はフィギュアーツだとギャラクシーライジングの方がやや高いが、一方で顎~トサカの長さはギャラクシーライジングがやや短かったりする。
後頭部の造形が違うこともあって、ニュージェネレーションエディションの赤目ヘッドには非対応。
アクション
襟元が広いので動きに不自由しない。
ウルトラアーツは肘関節の上腕側でのロールが利くことが多く、ギャラクシーライジングも肩アーマーの角度を保ったまま肘をひねることができる。
肩関節は引き出し式。
前後側捻
腰回りも着脹れたデザインのわりには十二分。
股関節を下に引き出すことで開脚幅を広げられる。
さすがに膝は90度強しか曲がらないが片膝立ちは可能。
手首オプション
拳・平手・開き手・手刀。この辺はジード基本セット。
武器持ち手。
何気に付属のゼットランスアローにもジャストフィットだったりする。そのための手首じゃないんだけどね。
カラータイマーは赤への交換が可能。
ウルトラゼットライザー
デビルスプリンターへの対処に追われる宇宙警備隊のため、ライザー(ジードライザー)の発展形としてウルトラマンヒカリが作り上げたアイテム。ウルトラマンの力を宿したウルトラメダル三枚を装填、リードすることで使用者を強化する。初回使用者にウルトラアクセスカードが発行されるようになっており悪用を防いでいる……はずだったのだが未使用品を奪われたり、認証機構とカードごとコピーされたりとセキュリティ面にはまだ課題が残る。
ゼットの名を冠しているのはゼロの推薦でゼットが被験者を務めたため。
商品としては前述のとおりジャグラスジャグラーに付属するアルファエッジ用のもので、非可動。
ゼットランスアロー
Z地球のアラスカ北部で発掘された石器が、ウルトラマンゼットの武器として覚醒したもの。何らかのウルトラ戦士の力が宿っており、ペギラを封印した武器としてイヌイットの伝承にも記載されていた。
ゼットの専用武器となってからは全形態で使用可能。炎のZ字を生み出し射出、あるいはもろともに突撃するゼットランスファイヤー、氷の矢を放ち敵を凍結して粉砕するゼットアイスアローなどが主な技。
裏面は割とシンプル。レバーの可動ギミックなどはない。
アルファエッジのアクション性能を活かしてアローショットや各種必殺技のポーズも再現!
なお、なりきり玩具がオーブスラッガーランスのリデコなのは有名。ガイさん落とした?
主役は遅れてやってくる、ですよね?
ブルトンから脱出したゼロが二人のピンチに駆け付ける!
ゼロランスを持ったゼロに合わせてゼットランスアロー!
ギャラクシーバーストでベリアル融合獣を撃ち落とす!
「レッキングフェニックス!」
「ワイドゼロショット!」
「ゼスティウム光線!」
「チェストォー!」
というわけでギャラクシーライジングでした!
単純な出番は少ないものの見せ場が多く、デザインそのものも格好いい上に完成度も高いので、キャラクターとしてもフィギュアとしても満足度が高いです。
強いて不満点を挙げるならエフェクトがないことと、ギャラクシーバーストを再現するためには別売りのジャグラスジャグラーが必要なことくらいでしょうか。
リクがハルキにメダルをあげちゃったので今後の出番は望めなさそうなんですが、それはそれとして「ウルトラマンZ」の印象的なシーンを再現できるのがやはりうれしいですね。