今日のといず・くろすおーばーは
本作でも力自慢! 「新幹線変形ロボ シンカリオンZ THE ANIMATION」よりZ合体シンカリオンZ E7アズサセットをご紹介!
上田アズサは多分無関係。
〇玩具解説
2021年4月24日発売。同時発売の「シンカリオンZ E7かがやき」「ザイライナーE353アズサ」がセットになっており、ワンパッケージでZ合体を再現可能となっている。
〇機体解説 シンカリオンZ E7かがやき
全長:26.5m 重量:120t
激しい勾配のある区間での運行を前提としてパワーとブレーキ性能を高めた北陸新幹線E7かがやきをベースとした、パワー系のシンカリオン。強靭な足腰による粘り強さと、切れ味優先・破壊力優先の二種類の特性を持つコウデンアツアックスを武器とする。運転士は木こりの少年、戸隠タイジュ。
モードシンカンセン
玩具としての特性はZ E5、E6と同じ。
前作同様、この三編成が番組的にはメインのレギュラー格になる様子。
チェンジ! シンカリオン!
変形ギミックもほぼ同じ。
E7の場合はフロントウィンドウの前方への折りたたみがない一方、頭部カバーを後方へ折り曲げることになる。
また、トサカ部分を前方にスライドする工程が加わっているのも特徴。
コウデンアツアックスは中間車内に縦に積み重ねている。説明書を読まずにエキスカリバーやVVVFブラスターと同じ感覚で並べて収納しようとすると引っ掛かるから注意。
コウデンアツアックスを手に持たせて完成!
スタイリング
基本構造は同じなのでプロポーションもE5、E6と同様。
前作E7のように脚部ノーズ部分を曲げて開くシルエット変化はない。
コウデンアツアックス
多分向かって左が破壊力優先、右が切れ味優先……かな? 玩具的にはそれぞれ1パーツ成型だが、柄の背面に凸ジョイント、左右に凹凸ジョイントが対称形になるように備わっている。
アクション
実はE5、E6に比べても首を横に向かせるのが苦手。顎を挙げても、左右10度足らずしか動かなかったりする……
メイン格三編成
前作E7はシャリンドリルを装備していたが、今回は今のところ全員両手に武器持ち。
ザイライナーE353アズサ
狩人の「あずさ2号」でおなじみ首都圏と中央線主要駅を結ぶ特急列車「あずさ」の最新型(2017年12月23日運行開始)、E353系あずさをベースとしたザイライナー。
「伝統の継承、未来への躍動」をデザインテーマとし空気ばね式車体傾斜装置を搭載したE353系を参考に、内部のエアロスプリングシステムでシンカリオンZのパワーを増幅する。
というわけで三両目のザイライナー。フロントの「E353」表記はユーザーシールとなっている。
ザイライナー三両集結! もちろん基本的には後部車両も含めた通常編成の外観で出てくるけれど。
ネックス同様車体内部に武器を積載できなかったので、アズサアックスはルーフ上に設置する形に。
というわけで、Z合体! シンカリオン!!
外した台車はE7中間車の窓にでも押し付けておいて。
ネックス同様に車体を真っ二つ。
さらに三分割。前方からカバー・チェーンソー・腕部という構成。
両腕を外したE7にまず展開した両腕をセット。
肩アーマーにカバーをかぶせる。
チェーンソーの内部ジョイントをスライド移動させて腕部に装着。
アズサアックスにコウデンアツアックスをセットして完成!
シンカリオンZ E7アズサ
全長:26.5m 重量:129t
シンカリオンZ E7かがやきとザイライナーE353アズサがZ合体したシンカリオン。E7のハイパワーがアズサのエアロスプリングシステムでさらに増幅されている。
E353アズサから供給される大切断斧「アズサアックス」とコウデンアツアックスが一体化した「アズサコウデンアツアックス」が主武装。また両腕には高速回転動力鋸「アズサチェーンソー」を備えており、全体的に破壊力を高めている。
スタイリング
二重肩アーマーのおかげでより頑強なイメージに。
アズサコウデンアツアックス
アックスというか、やや短めのメイス?
アズサチェーンソー
刃渡りは短めで特にギミックもないが、見た目の攻撃性は高い。
アクション性能は据え置き。両腕に大型ユニットを付けている分肩アーマーとの干渉は致し方ない。
主要三体Z合体
この組み合わせだとE6ネックスが遠距離から削ってE5ヤマノテがガード、E7アズサがトドメ……みたいな運用になりそうだけどどうする主人公機。
交換
同一規格なので組み換えも容易。コウデンアツヤマノテソード?
個体差なのか、アズサアックス+エキスカリバーはジョイントが緩めなので後で調整しようかな……。
E5アズサネックス
コミックブックでも紹介されていたフォーメーション。アズサアームは肩アーマーの背面ではなく上面に空き5mmジョイントがあるので、ネックスキャノンはそちらに接続しよう。
混成装備
とは言えネックスレッグがやや長いから足は揃えないといけなかったりする。
というわけでE7アズサでした!
同規格の三体目なので早くも言うことがなくなってきている感はありますが、それはそれとして。
劇中未登場ですがやはりチーム物には欠かせないパワー系ロボなので、パワフルに暴れるアクションで楽しみたいところですね。
アズサアックスやアズサチェーンソーも特徴的な装備なので、今後の活躍が楽しみです。