〇玩具解説
2020年11月28日発売。ガオグランナーティラノ、ガオグランナートリケラトプス、ガオグランナーレッドプテラ、ガオグランナーブループテラの四体セットとなっており、フルカスタム・レッドカスタム・ブルーカスタム用のヘッドギアもそれぞれ付属する。
〇キャラクター解説 ガオグランナーティラノ
カナダで建造されたガオグランナー。化石の状態で発見されたティラノサウルスの動物思念がインプットされており、当初は意思疎通が不可能な状態だった。
しかしマッハゴウの「大人でありながら子供であるライガたちに頼らざるを得ない歯がゆさ」と当人の「もっと駆け回りたかった無念さ」がシンクロすることで絆を結び、ゴウをグランナーGたらしめた。
ややカタコトで朴訥とした印象を与えるが、戦いに際しては猛々しさを見せる。プテラ兄弟からは「ティラ三(ぞう)」と呼ばれており、森の平和を守る漫才トリオだったがツッコミは不得手だった様子。しかし、友情の証である「ナンデヤネン」はしっかりと覚えていた。
CVは機動戦士ガンダムAGEでディケ・ガンヘイルやウッドビット・ガンヘイルを演じた大畑伸太郎氏。
スタイリング
マッハテイルがとにかく長大。
マッハテイルは四節構造で、ティラノトプスの後頭部に接続するため、ティラノトプスの首やグリップのジョイントを用いるとさらにフレキシブルに動く。
本体のサイズも実は一回りほど大きく作られている。
コアグランナーティラノをライドオン! グランナーGとともに突っ走れ!
突撃! ティラノマッハドライブ!
ガオグランナートリケラトプス
トリケラトプスの動物思念をインプットされたガオグランナー。下半身担当のガオグランナーの例にもれず自己主張は控えめでティラぞう・赤どん・青どんともあまり絡まない。
カートランスポーターとしての一面も持ち、コアグランナー二台を運搬可能。
スタイリング
トリケラトプスって三本角とフリルに特徴が集約されているから頭さえつけておけばトリケラマシンになるよね。
他の下半身ガオグランナーがロボ基準で仰向けだったのに比べ、こちらはうつ伏せだったりする。
上部にコアグランナーを一台ずつ搭載可能。
連結!
まずはトリケラヘッドを外す。
膝関節を伸ばし、股間ブロックの車輪を設置させつつブームを伸ばして。
尻尾を外したガオグランナーティラノの、ティラノトプス首軸の後ろに生えているジョイントに……
接続!
マッハテイルを裏にくっつけたトリケラヘッドを乗せて。
トレーラーモード
ガオグランナーティラノとガオグランナートリケラトプスの連結形態。
接続部分でスイング可能。
そしてキズナ合体!
テイル、マッハガード、ティラノレッグを外す。
やはりトリケラヘッドを外す。
キズナ合体!
ティラノ後輪を斜めに上げて内側に寄せて。
右肩にトリケラヘッドを接続。
背中にマッハガード、後ろ腰にマッハテイルを固定すれば合体完了!
アースグランナーティラノトプス
全長:30.5m 重量:35t パワー:5 スピード:5 ディフェンス:5 テクニック:4
グランナーGことマッハゴウの運転により、ガオグランナーティラノとガオグランナートリケラトプスが合体したアースグランナー。
荒々しく強靭な恐竜の特性を反映したハイパワータイプで、ゴウの一流レーサーとしての判断力が加わり死角のない戦いを可能とする。
必殺技はマッハテイルを変形させた長剣マッハカリバーによる剣戟。また、トリケラヘッドの位置チェンジにより遠近に対応した技を発動する。
スタイリング
基本の変形ギミックはアースグランナー定番のものだが、マッハテイルがぶら下がっているのが特徴的。
しかし上半身下半身もそれぞれ一回りでかいので、通常のアースグランナーと比べると結構な体格差があったりする。
バストアップ
顔立ちは結構整った正統派ヒーロー系。
残念ながらタイヤと前腕が派手に干渉するので、腕は1クリック分しか横に広がらない。
下半身はシリーズ標準の優秀設計。
マッハテイル!
四節構造でフレキシブルに動く!
マッハカリバー
伸ばせば剣に。今のところ保持力に問題はないが、ストッパーも特にないのでヘタりが怖いところではある。
マッハナックル
トリケラヘッドを前腕手首寄りのジョイントに差し込んで角パンチ!
ジョイントが短いのでやや抜けやすい。
マッハバスター
トレーラーモードの時のジョイントを用いてバスターモードに!
パーツの位置換えで色々と遊べるのがありがたい。
ホイールチャージ! フルスロットル!
肩の車輪を引き出すとホイールチャージモードに!
実はこちらの方が腕の可動範囲が広かったりする。
ティラノのオーラを叩きつけろ! 必殺マッハカリバー!