コアグランナートミカはこちら!
コアグランナーバッファロー/コアグランナーバッファロートミカ
サーベル対策のためにアースアメリカ支部から招聘されたジョー・パケーロの専用コアグランナー。
それまでの三台とそのバリエーションに比べると悪路に強いSUV的なラインとなっている。
同型のコアグランナートミカも用意されており、ジョーをグランナーJに変身させる。
一見して大柄に見えるがギミックの都合上コアグランナー共通規格となっており、車高や車幅などは従来のスポーツカータイプと変わらず、劇中でも同サイズの車両として描かれている。
起動・ボタン押下で「バッファロートミカ!」
「コアグランナーバッファロー、出動!」
「Phew! Here we go!」
「ダークエナジー反応よ!(リン)」
「(走行音)」
「(クラクション音)」
でループする。
ライドオンさせると「バッファ! ガ・ガオ! ライドオン! Yesバッファローウ! ガオグランナーバッファロー!」
以下
「無敵の角がネバーストップだぜい!」
「Yee! Haw!」
「ファミリーは俺が守る!」
「(鳴き声走行音)」
「バッファローアタック!」
「ロデオダッシュ!」
「ヘイ、ジョー! Let'sキズナ合体!」
「Nooo! Beeeeef!」
でループする。サーベル系トミカ同様にリン役の陶山恵実里氏ボイスを収録。
もちろんジョーは堀江瞬氏、バッファローは手塚ヒロミチ氏が担当している。
アースブレスにセットして変身!
「イエァ! ハロー! バッバッバッファロー! グランナーJ!」
以降は
「パワー勝負ならミーに任せとけ!」
「バリパワフルな戦いを見せてくれ!」
「レッツゴーゴークルン!」
「ジョー、あなたやるじゃない!」
「モウ少しだ、牛だけに……なんてな(レア)」のループ。
ホイールチャージで「パイルハンマー!」の必殺技音声が鳴り響く。
アースハンドルにセットすると「ジョーの相棒、コアグランナーバッファロートミカだ!」の音声が再生される。
〇玩具解説
2020年9月26日発売。ガオグランナーバッファローと同アリゲータのセットとなっており、それぞれの単品売りは10月発売予定。音声ギミック発動のためには別売りのバッファロートミカが必要となるが、ガオグランナーバッファゲータ本体を組むことは可能。
ガオグランナーバッファロー
バッファローの本能を宿したガオグランナー。押しが強くノリのいいハイテンションな性格だが、サーベルの皮肉にも余裕で切り返す洒脱な面を持ち高い知性を窺わせる。
ジョーともども一度仲間と認めた相手はファミリーと呼び、何が何でも守り抜く。CVはヘボット!にてMCネジーなどを演じた手塚ヒロミチ氏。
大径タイヤのおかげでかなりボリューミー……なのだが後輪が外れやすいという難点が。二次出荷以降で改善されるのだろうか。
ちなみに突き出しているドリルはどう見ても掘削攻撃用ドリルなのだが設定上はホーンバズーカ。火器である。
コアグランナーバッファローと。下に潜り込めるなこれ。
というわけでライドオン!
さらにモードチェンジ!
側面のシールドを外して上に乗せて。
ロデオダッシュモード
アースグランナーを上に乗せて爆走できるモード。これまでの上半身ガオグランナーはタイプチェンジトミカ発売前からタイプチェンジ形態が記載されていたが、バッファローの場合はこの形態しか発表されていなかったりする。
バッファロートミカの時点でロデオダッシュって言っちゃってるし追加のトミカはないのだろうか。
それはそれとして上半身メカにフルサイズのロボを乗せる形になっているのでサイズ比がすごいことに……あとこのモードで後輪が外れやすいのは痛恨な気もする。
よりコンパクトな先輩を乗せることでバランス是正を試みる。
ガオグランナーアリゲータ
アリゲータの動物思念をインプットされたガオグランナー。下半身組はあまり自己主張しないのだが、アリゲータの場合はバッファローに勧められてアースエナジー補給の列前方にしれっと並んでレオにツッコまれたり、サーベルにデスロール攻撃を仕掛けたりとピンポイントで見せ場があったりする。
単独でのギミックは顎の開閉くらい。
多くのパーツはシャークと同一だが、後述する合体のために頭部を取り外せるようになっている。
バッファローファミリー集合! そしてキズナ合体だ!
バンパー、シールド、ブルスパイクを外して合体準備。
基本的な変形過程はレオやサーベルと同様だが、こちらは肘を曲げているので伸ばそう。
アリゲータは背びれと頭部を外し、残りはいつも通りに変形。
接合!
爪先にホーンスパイク装着。
玩具では右腕に装着するよう指示されているアリゲータ頭部だが、アニメ本編準拠で左腕に。
後輪をたたんで頭部を起こして。
シールドにバンパーパーツ、そして左右反転させてホーンバズーカをセット。
シールドを背負わせてパイルアックスを持たせれば完成!
上下半身の接合で「キズナ合体!」
首ボタンを押し込むと「バッファロー! アリゲータ! バッファゲイ! キ~ズ~ナ~! I'm バッファゲーター! アースグランナーバッファゲータ!」の合体完了音が鳴る。
以降は
「パイルハンマー!」
「パイルアックス!」
「ホーンシールド!」
「ホーンバズーカ!」
「ホイールチャージ、フルスロットル!」
「アースエナジー満タン! パイルハンマー!!」
でループする。
アースグランナーバッファゲータ
全長:28.0m 重量:31.2t パワー:5 スピード:3 ディフェンス:5 テクニック:1
バッファローとアリゲータが合体したアースグランナー。パワフルな肉弾戦を得意としているが、腕のゲータヘッドから伸ばすビームロープを用いた捕縛などトリッキーな立ち回りも見せる。
武装は斧・パイルアックス。必殺のパイルハンマーはホーンバズーカを合体させることで鉄槌を形成し、地面をたたくことでバッファロー型のエネルギー弾を殺到させる。
スタイリング
パイルアックスは背面シールドに装着することが可能。大ぶりな肩アーマーがマッシブ。
アクション性能は他のアースグランナーと同等。さすがに劇中のような軽妙な腰のスイングはできない。
ゲータヘッドはもちろんこの状態でも開閉するが、ビームロープは付属しない。
ホーンシールド
盾とバンパー、ホーンバズーカを組み合わせたシールド。バンパー側にあるランプ(シール)が目になるところが細かい。
背中から取り外して腕の5㎜ジョイントなどに装着。
両手持ちして突撃モードだ!? 説明書に書かれているギミックだが持ち手が下すぎて使いにくそう。
ホイールチャージ、フルスロットル!
パイルアックスを前後逆にしてパーツを起こし、ホーンバズーカを合体!
猛牛召喚! パイルハンマー!!
現状タイプチェンジトミカは発表されていないが、ヘッドギア装着ギミックはちゃんと残っている。
激突! そしてこれからはコンビへ!?
というわけでバッファゲータとコアグランナートミカでした!
まずコアグランナーから。同規格のものが続くということがなくなっていくんですが、やはり注目はスープラ。
過去の他社作品だとジャイロゼッターもそうでしたが、本作もトミカがベースということで様々な自動車メーカーと権利関係をクリアしているおかげか複数のメーカーの車両が出てきているのが面白いところです。
そしてバッファゲータ。バッファローの後輪が外れやすいのは参りましたが、それ以外は安定したいい出来です。他のアースグランナーと絡めるためのモードを用意して変化をつけているのも面白いところ。追加の専用トミカが出るかは不透明ですが規格を合わせてオリジナル強化の余地を残しているのも好印象ですね。