マグニフィセントはこちら。
ロイヤルメガマスターはこちら。
最後はS.H. Figuartsウルトラマンジード ウルティメイトファイナルをご紹介!
”アルティメット・エボリューション!”
つなぐぜ! 願い!!
〇キャラクター解説
身長:51m 体重:4万2千t 最大飛行速度:マッハ9 最大走力:マッハ7 最大ジャンプ力:1,800m 水中・地中潜航速度:マッハ4.7 腕力:16万2千t 握力:10万3千t
「赤き鋼」と呼ばれるクシア星謹製対・巨大人工頭脳ギルバリス用必殺武器、必勝撃聖棍ギガファイナライザーを手にしたリクがエボリューションカプセルを生成、セットすることで変身するウルトラマンジードの究極形態。
リク個人の持つ潜在能力を正しき心で最大限引き出した形態だが、一度リクがデジタル化されてギリバルスに取り込まれた影響によるものか、ジードオリジンというべき初期変身形態とはまた異なった姿となっている。
ウルトラマンの光線が通じないギルバリスの装甲を攻略できる唯一の手段であると同時に純粋な攻撃力も最大限に向上しており、リクの心の力の高まりに応じて際限なくそのパワーを高めていく。
ギガファイナライザーを用いて繰り出す光線ギガスラスト、ライザーレイビームや敵を切り裂くクレセントファイナルジード、ジード自身の強化必殺光線レッキングノバなどが必殺技。
「劇場版ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!」に初登場。ギガファイナライザーのプロトタイプが父ベリアルの持つギガバトルナイザー(の原型)とされている。その後も「劇場版ウルトラマンR/B セレクト! 絆のクリスタル」や「ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ」でも活躍した。
〇玩具解説
2020年2月21日~3月22日受注、7月22日発送開始の魂ウェブ限定品。
同時発送物は「仮面ライダー響鬼紅」「大猿ベジータ(ドラゴンボールZ)」など。
必殺撃聖棍ギガファイナライザーが付属する。
スタイリング
細身なプリミティブに比べるとバランスよくがっちりした体形になっている。
目だけでなく額のクリスタルもクリアパーツ。
首の可動も不自由なく。
胴体がシンプルなシルエットになっているため肩の引き出し関節も活用しやすい。
一方で前屈がやや苦手。
開脚や膝立ちも問題なくいける。
手首
ジードとしては基本となる拳・平手・手刀・開き手の他、後述するギガファイナライザー用の持ち手が左右とも付属する。
カラータイマーももちろん交換可能。
必勝撃聖棍ギガファイナライザー
なりきりトイと同型のものがスケールアップした形状なので、後端にジードライザー(スキャナー)を読み込ませるガイドが造形されていたりする。
裏側。カプセル排出スイッチもしっかり作られていたりする。
さらに裏側はエボリューションカプセルの認識ピンまで再現されている……どっちみちなりきり玩具の方はカプセルの認識ギミックがないのだが、キングソードに差し込む際のコネクタ面も使わないということは、この武器ってもしかして「心正しき所有者の力がこもった筒状のもの」さえあれば起動できるものだったりするんだろうか。
先端の刃開閉ギミックもなし。劇中でジードが振り回していたギガファイナライザーは変形しなかったので当然といえば当然。
重量級の攻撃で敵を容赦なく打ち据える!
ギガスラスト!
ライザーレイビーム!
”目覚めよ最強の遺伝子!”
僕らはみんな……みんなで、ウルトラマンなんだ! うあああああああーっ!!
クレセントファイナルジィィィィィィィィドッ!!
どすん、と置いて
残念ながらギガファイナライザーは底面に出っ張りがあるので立てておくことはできない。
チャージ手順はレッキングバーストをスマートにした感じ。
レッキングノバ! ――ハァァァァァァッ!
グアアアアアッ! これが家族の絆か……勉強になったァァァァァッ!
死んだと思ったら生きてた、と見せかけて一応死んではいたというややこしいトレギア。
というわけでジード強化三形態でした!
「ウルトラマンZ」への客演でジードへの注目も高まってきていると思い、ウルティメイトファイナルも到着したことだしとまとめてのレビューです。
こうして見ると設定上はマグニフィセント<ロイヤルメガマスター<ウルティメイトファイナルといった序列になっていますが、いずれのパワーアップにも個性があって別個の魅力があることが分かります。ロイヤルメガマスターのマントが布なら……とかギガファイナライザーを立てておければ……といった細かな不満点はありますが、全体的なクオリティが高いので
ここのところのバンダイは並列タイプチェンジを出し渋る傾向があるのですが、ソリッドバーニングとアクロスマッシャーがないとTV最終回のジードマルチレイヤーが再現できないので完走をお願いしたいところです。あとギャラクシーライジングもぜひに……