今日のといず・くろすおーばーは!
これで君もグランナー! トミカ絆合体アースグランナーより「ヒーローチェンジギア アースブレス」と「トリプルチェンジギア アースハンドル」、そして両者がワンパッケージとなった「アースブレス アースハンドル シフトチェンジDXセット」をご紹介!
ホイールチャージを決めろ!
GG04ガオグランナーシャークはこちら。
〇玩具解説
本来は第一弾製品としてGG01
らと同時発売予定だったが、諸般の事情により2020年5月30日発売となった。同時発売物は「アースグランナーソフビシリーズ グランナーR」「同・グランナーK」。
アースブレス単体版にはコアグランナーレオトミカ(クリアレッドver.)が、シフトチェンジDXセットにはコアグランナーイーグルトミカ(クリアブルーver.)が付属するため、コアグランナーをコンプリートするためにはアースブレスを二台購入する必要がある。
コアグランナーレオトミカ(クリアレッドver.)
まずは構成の都合上付属のトミカから。こちらはアースブレス単品版に付属するレオトミカ。
「レオトミカ!」
「コアグランナーレオ、出動!」
「俺様に敵などいない!」
「急げ、ライガ!(バリキ博士)」
「(走行音)」
「(クラクション)」
のローテーション。
「ライドオン!(ライガ音声) ガオ! レオ! ガ・ガオ! レオ! ライドオン! レーオゥ!(パワーズ氏音声) ガオグランナーレオ!」
「待たせたなライガ!」
「俺が決めるぜ!」
「よっしゃあ!」
「(咆哮走行音)」
「レオストライク!(爆発音)」
「ライガ! キズナ合体だ!」
「あぁ……腹減ったぁ……(レア音声)」
がローテーションで流れる。
合体時は
「キズナ合体!」
「Oh……レオ! チーター! レオチータ! キズナキズナ! レオチータァーッ! アースグランナー!レオチータ!」
の後に
「これでも食らえ!(剣戟音)」
「まだまだぁっ!(銃撃音)」
「ホイールチャージ、フルスロットル!」
「アースエナジー満タン!(咆哮) アクセルソードッ!(爆発音)」
のローテーションが流れる。
コアグランナーイーグル(クリアブルーver.)
こちらはシフトチェンジDXセット付属のイーグル。
単独音声は
「イーグルトミカ!」
「コアグランナーイーグル、出動!」
「私の出番ですね!」
「いいぞ、その調子だ!(マッハゴウ)」
「(走行音)」
「(クラクション)」
のローテーション。
ガオグランナーイーグルへのライドオン。まずセットすると
「ライドオン!(クウガ音声) ガ・ガオイーグルライドオン! ガ・ガ・ガイーグォ! ガオグランナーイーグル!」
そしてその後は
「攻めますよ!」
「私が仕留めます!」
「ああ!」
「(鳴き声・飛翔音)」
「イーグルストリーム!」
「クウガ、キズナ合体だ!(飛翔音)」
「許さんッ! はっ、私としたことが……(レア)」
がローテーションで流れる。
イーグルチータへのキズナ合体時は
「イーグル! チータ! イーグルチータ! キズナキズナ! イーグルチーター! アースグランナーイーグルチータ!」
の合体ソングの後に
「撃ち抜いてみせる!(射撃音)」
「ホイールチャージ、フルスロットル!」
「アースエナジー満タン!(鳴き声) アクセルガーン!!(銃撃音)」
でローテーションする。
「イーグル! シャーク! イーグルシャーク! キズナキズナ! イーグルシャークー! アースグランナーイーグルシャーク!」
の合体ソングの後は
「逃がすか!」
「これで決める!」
「ホイールチャージ、フルスロットル!」
「アースエナジー満タン! ジェットアロー!」
のローテーション。
コアグランナートミカ比較。イーグルのクリアブルーが好きな色合い。
アースブレス
駆動クウガ、駆動ライガ兄弟や熊猫カケルが愛車たるコアグランナーに乗り込みアースハンドルを握ることで左手首に装着されるブレスレット。
コアグランナートミカをセットしホイールチャージでアースエナジーを励起することで装着者をグランナーへと成長変身させる他、必殺技の発動やタイプチェンジの指令などもこれで行う。
というわけでブレスレット。メーターを覆うホイール、コアグランナーをセットするカーピットなど、車っぽい意匠を詰め込んだデザインとなっている。
バンドは標準的な体格の大人でもギリギリ巻ける。
バンドの裏にスピーカーが設置されている。パワーソースは単4電池2本。
ピット側面に電源スイッチ。ONにすると「アースブレス!」の音声が鳴る。劇中で装着されるときと同じ音声。
とりあえずホイールを反時計回りで回転させると「ギュワン……ギュワン……」といったチャージ音とともにメーターが発光し、針が徐々に右に動いていく。
音が高まり切っていない間にシフトレバーを動かすと効果音がリセットされる。
どんどんホイールの回転数を上げていくと「ギュワン……ギュワン……」だったチャージ音が「ギュワンギュワンギュワンギュワン……」とテンポを上げていき、LEDも白発光→黄発光→緑点滅、と変化していく。
そしてシフトレバーを入れて素早く戻す! と、「ガチャン、ガチャン!」という効果音の後、チャージ音がストップする。一応コアグランナーを無くしたり電池切れにしたりした時も単独で音は鳴らせますよ、くらいの立ち位置か。
ピットイン!
付属のクリアレッドでもクリアブルーでもなく基本のCG01で。
この時コアグランナーの電源を入れていないと「通電していない=ピットインしていない」ものとして認識されて音声が切り替わらないので注意。
ジョイントにはめ込むとメーターが発光。コアグランナー側も「レッオーウ!」と音声が鳴りウィンドウのLEDが光る。
そしてホイールチャージ!
LEDが白から赤経由で緑へと移り変わっていき、チャージ音のテンポが上がると同時にリズミカルなBGMが合わさっていく。そしてシフトレバーを倒して戻すと
「ア、ソレ! ア、ソレ! ア、ソレソレソレソレーオ! グランナーR!」
の変身音声がコアグランナー側から再生される。
また通電認識がなされたことでコアグランナーの音声も変化。ルーフを押すことで
「行くぞライガ!(レオ)」
「あれはサークロンだ(バリキ博士)」
「今だクルン!(ジャイロン)」
「ライガ、チビるんじゃねーぞ?(クウガ)」
「バリマジ~?(バリキ博士・レア音声)」
がローテーションする。
さらにこの状態からホイールチャージを行うとブレス側から「アースエナジー満タン!」の音声が鳴るので、レバーを操作すると「アクセルソード!(レオ)+爆発音」が再生される。
共通して変身した後なら何度ホイールチャージ&シフトレバー操作を行っても必殺技音声が発動。
また、ホイールチャージ後にシフトレバーを動かさずに放置していると約30秒で音声は中断される。
続いてアースホイールバージョン。
変身遊びや必殺技はノーマルと同じだが、再生されるセリフローテーションは
「野生の血が騒ぐぞ!」
「任せたぞ、ライガ!」
「気を付けるクルン!」
「ライガ! ……さすがだな」
「バリすげ~!(レア音声)」
でローテーションする。
クリアレッドver.。
音声は
「その調子だ!」
「ライガ! ホイールチャージだ!」
「やっつけるクルン!」
「ライガ! 一気に決めるぞ!」
「バリラッキー♪(レア音声)」
のローテーション。
イーグルトミカでは変身音声からして変化。セットすると「イーゴォ(イーグル)!」とコアグランナー側から再生される。
変身の際は
「ヘイ! ヘイ! ヘイ! イーゴォ! グランナーK!」のシステム音声。
そこからは
「私には君しかいない」
「今だ、クウガ!」
「そこで攻撃クルン!」
「クウガ、チビるんじゃねーぞ!」
「バリマジ~?(レア)」
のローテーションとなる。
イーグル系はボタン長押しでイーグルチータとイーグルシャークを切り替えることができ、それに合わせて必殺技も「アクセルガーン!」or「ジェットアロー!」となる。
クリアブルーver.
変身と必殺技はノーマルと同じ。
セリフは
「油断禁物です!」
「クウガ、ホイールチャージだ!」
「ナイスドライブだクルン!」
「クウガ、突っ走るぞぉ!」
「バリヤッフゥゥィ!(レア音声)」
のローテーションとなる。
パワーアップ用コアグランナートミカにももちろん対応。
まずはターボファイヤー。セットすると「ターボファイヤー!」とコアグランナーから再生。
変身遊びで
「ゴーファイ! ターボターボファイヤー! Turbo Fire!」の変身ソングが流れる。これ自体はガオグランナーでのタイプチェンジ遊びと音声は同じ。
その後は
「お前の熱さ、気に入った!」
「新開発のターボファイヤートミカだ!」
「メラメラ炎の力クルン!」
「ライガ、ここは炎で攻めろ!」
「あっついクルン~(レア音声)」
のローテーション。必殺技も「ターボファイヤーアクセルソード!(+炎効果音)」となる。
エアロトルネード。
セットすれば「エアロトルネード!」、変身で「エアトー! ト・ト・ト・トルネード! エアロトルネード! Aero Tornado!」の変身ソングが響く。
セリフは
「素晴らしい身軽さです!」
「新開発のエアロトルネードトミカだ!」
「ビュンビュン! 風になるクルン!」
「クウガ! 風の力を使うんだ!」
「バリ飛ばされる~!(レア音声)」
必殺技は「エアロトルネードアクセルガーン!(+風効果音)」or「エアロトルネードジェットアロー!(+風効果音)」となる。
アースハンドル
コアグランナーの運転席にセットされているハンドル。駆動兄弟や熊猫カケルが握ることで左手首にアースハンドルを出現させる。
また取り外すことでハンドルガン、ハンドルソードへと変形し、ダークスピナーやサークロンとの戦闘に用いることができる。
というわけでここからはアースハンドル。ギミックの都合上、裏側から見るとソードカバーが斜めに走っている。
電源スイッチはピット側面に。ハンドル外周部に電池ボックスがある。単4電池二本使用。
スイッチを入れると「アースハンドル!」の音声が鳴る。
つかんだ時に右手側にあるトリガーがメインの音声キー。アースハンドル状態で押すと走行音とクラクション音が鳴る。
コアグランナートミカをセット! 装着すると「レッオーウ!」と音声が鳴る。
コアグランナーのルーフボタンを押すと、アースブレスにセットした時と同様の音声パターンで通信遊びを楽しめる他、ハンドルのトリガーボタンを押すことで「ライガの相棒、コアグランナーレオトミカだ!」という音声が鳴る。アースホイール版やクリアレッド版もトリガーボタンの音声は共通。
サークロン相手に変形! まずはウィンカーレバーを左に倒すと「ハンドルソード!」の音声が鳴る。このレバーを動かすことでソードカバーのロックが外れる。
右手側のグリップもロック解除ボタンを押しながら180度回転。
ソードカバーを展開し、ソードエッジを伸ばすと変形完了!
ハンドルソード
アースハンドルを変形させたグランナーの近接戦闘用ウェポン。特にサークロンから降りたダークスピナーとの白兵戦に用いられる。
モードがハンドルソードモードに切り替わることで、トリガーを引くと二種の剣戟音が鳴るようになっている。
逆に言えばモード認識はウィンカーレバーの向きにのみ依存するため、変形させなくてもウィンカーレバーを傾けてトリガーボタンを押せば必要な音声は聞けてしまう。
コアグランナートミカをセット!
トリガーを一回引くとチャージ音、二回目で「トミカ名(レッオーウ!/イーゴォ!/ターボファイヤー!/エアロトルネード!)」+「ハンドルソード!(+必殺技効果音)」の音声が響く。
以降は何度トリガーを操作しても必殺技効果音の繰り返し。
ルーフボタンを押した時の音声はハンドルモードと同じ。
ウィンカーレバーを右に倒してモードチェンジ!
グリップを起こし、ハンドル外周からガンカバーを引き起こし。
ガンエッジをスライドさせて完成! 銃口は埋まっている造形。
ハンドルガン
アースハンドルが変形したハンドビームガン形態。飛行するサークロンを迎撃するため、コアグランナーのルーフ上で対空射撃をするのがもっぱらの運用法。
ハンドルから変形する武器、ということでどちらもかなりハンドルの形が残っているが、ハンドルを外側から握る動きとグリップを持つ動きがおおむね一致するので意外と持ちやすい。
こちらもハンドルソードと同様、コアグランナートミカをセットするとチャージ音、そして必殺銃撃音が鳴る。
アースホイール版やクリアレッド版も要領は同じ。
イーグル。
アースハンドルにセットした際のトリガー音声は「クウガの相棒、コアグランナーイーグルトミカだ!」
ターボファイヤーは「炎の力! コアグランナーレオターボファイヤートミカだ!」、エアロトルネードは「風の力! コアグランナーイーグルエアロトルネードトミカだ!」と紹介されるほか、ソード・ガンそれぞれの必殺技音声に炎や風の効果音が追加される。
紹介音声がなぜか「コアグランナー」で一度切ってその後一息に読み上げる形になっている。
おまけ・コアグランナーレオトミカ(てれびくんver.)
てれびくん6月号に付属した、いわゆる「ほんものふろく」。
本体には電池やスイッチ、LEDが搭載されていないので単独で音を鳴らすことはできない。
比較
クリアレッドver.よりもやや濃い目のクリアレッドで色数も少なくなっている。
本体に電源がないので、ガオグランナーにセットすることはできるが音声・発光ギミックはない。しかし……
アースブレスにセットすると「てれびくん!」の音声がコアグランナートミカ側から再生される。
ホイールチャージすると「俺は駆動ライガ! グランナーRだ! レオと突っ走るぜ!」とこれもコアグランナーから再生され、さらに再度ホイールチャージしてアースエナジーを満タンにして以降は「レオと突っ走るぜ!(コアグランナー側)」+「爆発効果音(アースブレス側)」という組み合わせになる。
実はてれびくんverにはLEDと電源こそないもののスピーカーとICは搭載されており、アースブレスにセットすることで通電され、アースブレス側の電力を用いて音声を再生できるのだ。
これはアースハンドルも同じ。ルーフボタンは利かないがセットすることで「てれびくん!」、ハンドルモードのトリガー操作で「俺は駆動ライガ! グランナーRだ!」「レオと突っ走るぜ!」「てれびくん!」の音声がローテーションで流れ、ハンドルソードやハンドルガンに切り替えると「てれびくんハンドルソード」「てれびくんハンドルガン」を発動可能となっている……恐るべしコアグランナートミカ。
というわけでアースグランナー各種でした!
まずはガオグランナーシャーク。満を持して二体目の下半身メカが登場したことで二大アースグランナーの揃い踏みが可能となった、というのが大きいです。
本体の変形はチータと大差なく「合体ロボの下半身としての可動範囲と保持力の両立」を優先した簡素なものなのですが、ジェットアローによってうまくシルエットを変えているのが好印象。
ジェットアロー・ジェットスピアーの組み換えも側面のハッチを開けて鰭を着脱するなど小技を利かせたギミックになっていて、総じてプレイバリューは高いですね。
そしてアースブレスとアースハンドル。
ロボットと共用のキーアイテムで変身・フォームチェンジ・必殺技発動、という流れが過去作品に比べてよりバンダイ提供特撮作品に寄せてきた印象はやはり強いです。
キーアイテム自体に音声を内蔵させ、セットする母機によって再生パターンが変わると言うのもお馴染みと言えばお馴染みの手法ですし、ふろくや、今後出てくるらしい食玩版などで簡易仕様のものが出てくるのもそのまんまと言えばそのまんま。
その一方で、通電認識システムを採用しているのがタカラトミーらしい技巧派っぽいところ。
キーアイテム側のボタンと母機側のボタンの両方で音声操作できるのが楽しいだけでなく、てれびくんver.のように「電源のないキーアイテムから音声を鳴らす」という手も使えるため、今後の玩具販売でも活用されそうです。
……とコアグランナートミカの話になってしまいましたが、アースブレスもアースハンドルも手元でガチャガチャ動かすのが楽しいです。
特にアースブレスはホイールチャージしている間に何だかテンションが上がっていく謎の中毒性がありますね。