今日のといず・くろすおーばーは!
「ウルトラマンクロニクル ZERO&GEED」もスタート! S.H.Figuartsウルトラマンジード プリミティブをご紹介!
決めるぜ、覚悟! ジィィィィィィィィィィドッ!!
〇キャラクター解説
身長:51m 体重:4万1千t 最大飛行速度:マッハ5.5 最大陸上速度:マッハ2 最大ジャンプ力:750m 水中潜航速度/地中進行速度:マッハ1.5 腕力:10万t 握力:6万t
19歳のフリーター、朝倉リクがジードライザーとウルトラカプセルを用いて変身するウルトラマン。地球人として育った心優しき(「爆裂戦記ドンシャイン」オタクの)青年ではあるが、ペガッサ星人の少年ペガの声に気付き親友となったり、ただのジャンプで天井に頭をぶつけたりといった特異性を持ち、99.9%の確率でウルトラマンベリアルと親子関係にあるとされている。
プリミティブはウルトラマン・ウルトラマンベリアルのカプセルを用いてフュージョンライズする基本形態で、能力のバランスが取れている他、以降のフュージョンライズ形態のベースともなっている。戦闘訓練は受けていないがベリアル譲りの能力とセンスで荒々しく戦うのが特徴(ただベリアルより初代マンの方が泥臭い格闘スタイルを得意としていたりもするのでどちらの力の影響なのかやや不明瞭)。
またその容姿から当初は地球人や来訪したウルトラマンゼロから警戒されたが、やがて戦いの中で己の運命を乗り越え信頼も勝ち取っていった。
必殺技はレッキングバースト。
また名前はリクの口癖である「ジーッとしててもドーにもならねえ」の略であり、のちに「GENEのDESTINYをひっくり返す(GEED)」と再定義された。
〇玩具解説
2018年2月24日発売。同ブランドの同時発売物は特になし。
バリエーションとして上海で開催された2019年3月に開催された「ULTRA HEROES TAMASHII」の会場限定品「ULTRA HEROES TAMASHII Limited ver.」がある(未所持)。そちらは本編にてベリアルの精神世界に囚われた際のダークカラーを再現したもの。
また「ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ」に登場したウルトラマンジードダークネスが魂ウェブにて受注された(2019年9月27日~11月24日予約、2020年3月発送予定)。
スタイリング
円谷造形部門LSS監修のプロポーション。
……正直、キャプチャー映像やスチル写真と一緒に並べられるディスプレイ上よりも、実際に手に取った方が造形バランスの良さを実感できるような気がする……
バストアップ
ちょっと目のブルーが薄い。発売当時に撮った写真(本レビュー3枚目)を見返したら当時から薄めではあったが、そこから退色してしまった模様……
肩ブロックの引き出しによって光線ポーズやファイティングポーズがダイナミックに決まる。
前腕の内転は上腕というか肘のロールで行う形式。
前後屈
前屈の角度が深め。
脚は大腿外側のカバー状になっている部分を腰ブロック内に埋め込むようにすればかなり広げられる……が塗装剥げが怖い。
足首の接地性は極めて高い。
片膝立ちは自然かつ余裕。
手首
まずはグー。
開き手。ジードのアクションポーズって大半これでいける印象。
手刀。しっかり宇宙警備隊で訓練を受けたらスペシウム光線を撃てるようになるんだろうか。
レッキングバースト
ベリアルの因子やカプセルの影響を強く受けてか、実際の光線ポーズだと指を軽く曲げているのがジードの特徴。
光線エフェクトと一体となった右手首と交換すれば、レッキングバースト発射の瞬間を再現可能! 赤黒い稲妻が禍々しい。
カラータイマーは青・赤で交換可能。
融合! I go! Here we go! 決めるぜ覚悟! ジィィィィィィィドッ!
『ウルトラマン!』『ウルトラマンベリアル!』『ウルトラマンジード!! プリミティブ!』
素体に二大ウルトラマンの力を投影して、もがくように変身!
そしていきなりの膝。とりあえず膝。
殴るというよりは掌を叩き付けるような打撃も目立つ。
もともとはただの19歳青年(本人主観)なのでピンチに陥ることも。
獣のような低い姿勢から……
力任せのキック!
ジードクローと持ち手首は別売りのマグニフィセントに付属。
タイマーが鳴る。地球上での変身リミットは約3分で、再変身には20時間のインターバルが必要となる。
BGM「GEEDの証」
目がビカビカ光るわ赤黒い稲妻がほとばしるわで、チャージ描写がやたら禍々しい。
レッキングバースト炸裂!
ゼロと
ギャラクシーファイトではジードがギンガ・ビクトリー・エックス・オーブの力を結集してゼロをゼロビヨンドにする能力を披露。
本編でも付き合いが長かったので良き先輩後輩関係を築いている。
前作主役
今だとすっかりオーブオリジンが基本形態となっているが、ジード劇場版でのプリミティブ・スペシウムゼペリオンの同時変身シーンも印象深い。初代マン兄さん二人いるし。
お約束。
直後の後輩
「ジーっとしてても染め上げろ!」
意外と息が合うリクとイサミだった。
父と
最後はその怒りと悲しみの根源に触れて……
というわけでウルトラマンジード プリミティブでした!
目の退色が残念ではありますが、それ以外は申し分のないクオリティです。ジードクローもマグニフィセントで補完してくれたので一安心。ソリッドバーニングとアクロスマッシャーも欲しかったところですが……
ともあれダイナミックなアクションを楽しめるので実に遊び甲斐がありますね。レッキングバーストの予備動作を自然に再現できるのが特にお気に入りのポイントです。