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Channel: といず・くろすおーばー!
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figmaSP-114b グリッドマン(Initial Fighter)

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 今日のといず・くろすおーばーは!

 SSSS.GRIDMAN第一話限定形態……のはずだった、figmaSP-114bグリッドマン(Initial Fighter)をご紹介!

 

イニシャルファイター

「私と君は、覚醒しなければならない」

 

 

〇解説

解説

「SSSS.GRIDMAN」BD第3巻特典のシリアルコードを入力することで購入できるグッドスマイルカンパニー通販限定品。2019年9月30日発送開始。

 9月26日発売の「figmaSP-114グリッドマン」のリカラー品だが、そちらに付属する大型刀身はオミットされている。

 Initial Fighterはジャンク最適化前のグリッドマンの姿で、この状態では裕太にしか認識されず本来の力を発揮できないが、初戦では内海の助言と六花のサポートでグールギラスを撃破した。第2話でサムライ・キャリバーがジャンクを最適化したことによりアクセスフラッシュの巨大化中に赤を主体としたPrimal Fighterへと変化。それ以降は登場しなくなった……のだが、小説版にて裕太の不調に影響される形でまさかの再登場を果たす。

 CV:緑川光

 

 

スタイリング

前後ろ

 メリハリの利きまくったアレンジがたまらない独特のスタイル。

 いつものfigmaスタンドは付属するが背中に接続穴はなく、腰後ろのネジ穴に挿す。

 

比較

比較

左から本商品、DXフルパワーグリッドマンアクティビルダー。DXフルパワーグリッドマン付属版が案外小柄だったので相対的にでかく見える。

 

比較2

比較

 フィギュアーツと比較するとアニメキャラらしい足長さんっぷりが際立つ。細身・足長・小顔・肩デカという方向性なので実際の体積より占有容積が大きい。

 

比較3

サイズ

 figmaグリッドナイトにも期待が持てる並び。

 

 

バストアップ

バストアップ

 本体にクリアパーツが用いられている箇所はない。造形も塗装も細密。

 

首

 首の根本に大きく下を向かせられる関節があって若干不気味な動きすらつけられる。これがどんな効果をもたらすかは後述。

 

肩肘肩アーマー接続部

 肩アーマーは腕側が軸、アーマー側がボールジョイントで接続。肘関節は目測で100度程度曲がる他、上腕・前腕両側でロール可動する。

 

引き出し

 肩関節の引き出しが可能。腕を伸ばしたまま体の前でクロスするグリッドビームの予備動作を再現できる。

 

胴屈

 胴体は鳩尾で前後可動、腰でボールジョイント可動。

 

捻

 ほぼ真横にまで腰をひねることができる。

 

開脚太腿

 開脚・接地は標準的。ただ足を上げる角度によっては大腿プロテクターと干渉する。

 プラの弾力任せで多少浮かせられるが長時間のキープは危険かも。

 

開き手

 オプション手首は拳の他に開き手左右一種とグリッドマンキャリバー持ち手。

 

 

グリッドマンキャリバー

グリッドマンキャリバー

 みんな大好きキャリバーさん。商品ページでは「商品オリジナルカラー」とされている。

 グリッドマンのカラーバリエーションでInitial Fighterを出す際、グリッドマンキャリバーが同梱されているものはこちらもリカラーバージョンが付属する……というある種のお約束に沿ったものだが、こちらも小説版にて「Initial Fighterとなったグリッドマンの影響を受けた形」として登場した。

 なおアクティビルダー版グリッドマン(Initial Fighter)に付属する方のグリッドマンキャリバー(Initial Mode)は大きくカラーリングが異なり、小説に登場したものはfigma版のカラーリングを参考にしている様子。

 

持ち手

 グリップを外して持ち手に通すことで保持。なお、小説版ではアックスブレード部を展開してシールドにしている描写もあったが、figma版のアックスブレード部は非可動。

 

力で振り回す

 巨大剣だが軽量でグリッドマン側の関節もしっかりしているので自立は容易。

 

刃渡り

 バランスこそ異なるが最終的な全長はDX版とあまり変わらなかったりする。

 

交換

 SP-114に付属していた巨大刀身は付属しないが、アックスブレードと刀身の着脱ギミック自体は生きているので、装着自体は可能。

 

 

アクション

初陣

 訳も分からず佇む巨人。

 

グリッドビーム

 何はともあれグリッドビーム。

 

可動性能

 パワーが落ちているInitial Fighterではいつもの剣技を揮えない。ならば力任せに振り回せ、とキャリバーの思い切りのある指示が飛ぶ!

 

走って

 華麗な滑走ではなくガムシャラな疾走! 今ある全力を叩き込め!

 

跳んで回ってキャリバー振りかぶりエンド

 グリッドキャリバーエンド!

 あの不気味な首可動も見下ろすシーンや、キャリバーを振りかぶりながら狙いを定める瞬間を再現するのに最適だと分かる。

 グリッドマンに限らず胸にボリュームのあるヒーローやロボットは単純な首ジョイントだけだと煽り構図の時に顔が見えなくなってしまうので、こうした関節がもたらす効果は大きい。

 

戦い終わり

 戦闘終了。

 

 

というわけでグリッドマン(Initial Fighter)でした!

まとめ

 本当ならSP-114版を先にレビューするか記事をまとめてしまうところだったんですが、そちらが「キャリバー持ち手が両方とも左手」というエラーがあってパーツ請求せざるを得ず待機中なので、Initial Fighterからのレビューとなりました。パッケージの外からじゃ分からない欠品はつらい……

 それはさておき、バリバリアクションをこなすSSSS.版グリッドマンです。サイズも申し分なくそれだけ造形や塗装のクオリティも高いので、これまでの物とはまた違った遊びごたえがありますね。ただできればグリッドビームやグリッドライトセイバーのエフェクトは欲しかった(SP-114にも付属しない)かも。

 当初は「初回限定だけど色合いもかっこいいし……」で予約しましたが、小説版でキャリバーともども予想外の活躍を見せてくれたので、より愛着が湧いてしまいました。というか水沢先生、キャリバーの色も完全に合わせているしこの商品を活躍させたかったんですね……なんて思ったりして。


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