今日のといず・くろすおーばーは!
新リメイクシリーズ「トランスフォーマー シージ」からSG-13メガトロンをご紹介!
セイバートロン星を戦火に染めろ!
〇玩具解説
2019年3月23日発売。同時発売物は「SG-08ブローパイプ」「SG-09トップショット&フラック」「SG-10ストームクラウド&ヴィスパー」「SG-11スカイトレッド」「SG-12ハウンド」「SG-14ショックウェーブ」がある。
「トランスフォーマーシージ(Transformers Generations : Siege)」は2018年11月頃からスタートしたプライムトリロジーに次ぐG1系リメイクシリーズで「War For Cybertron Trilogy」の第一作と位置付けられている。
長く苦しい期間、包囲攻撃を意味するSiegeの名が示すようにサイバトロン星におけるオートボットとディセプティコンの戦いがコンセプトとなっており、デラックスクラス以上は
・腰の回転と足首可動を標準搭載することによるポージングの充実
・全身に5mmジョイントを配した武装拡張(C.O.M.B.A.T>=Cybertoronian Omnifuctional Modular Battlefield Assault Tech)ギミック
・全身の3mmボスに別売りのバトルマスタークラスに付属するエフェクトパーツを装着したダメージ表現
・一部ウェザリング塗装
が標準仕様となっており、迫力あるシーンを表現可能となっている。
またおなじみのデラックス・ボイジャー・リーダークラスの他にデラックスクラス相当で全身を武器に分解できるウェポナイザークラス、ロボットモードから手持ち武器に変形するバトルマスタークラス(エフェクト付属)、二体一組でビークルからロボット、そして合体武器となるマイクロマスタークラスが展開しており、拡張性を支えている。
ビークルモード
というわけでメガトロン様本題。ファンにはおなじみ……なんだけど当ブログではあんまりレビューしていない戦車メガトロン様。セイバートロン星仕様なのでホバータンクのようだが転がし走行が可能。
砲塔の回転が可能だが仰角はつけられない。
基部はフュージョンカノンなので砲身部分を外しても射撃力はありそう。
各部の5mmジョイントで武装強化だ!
トランスフォーム!
足首を起こして踵を展開。
底部カバーを開き、内部に収納されていた膝フレームを展開。
そして脚をまっすぐ伸ばす。
ひっくり返して。
前方ユニットと車体カバーを上に伸ばし、背面に畳んで入れ替わりに腕部展開。
手首を起こして。
刀身を剣に変形、トランスフォーム完了!
ロボットモード
バックパック以外はかなり再現度の高いG1メガトロン様スタイル。
割とまんべんなくウェザリングが入っている方。ご尊顔も見事にメガトロン様。
腕の可動は標準的。手首の収納ギミックと5mm穴のおかげで左腕の空間が角度によっては気になるかも。
腰が回転し大腿部にはロール軸。足首は内側にスイングするため接地性が高い。
写真では浅いが膝は90度曲がる。
D50-R35 Fusion Cannon
みんな大好き融合カノン砲。シージではそれぞれの武器に型式番号とパラメータが設定してあるのも特徴。
左腕にも装着できる。
HPR Telescopic Laserstrike Launcher
主砲の砲塔部分は手持ち剣に変形。刀身の片側二ヶ所の突起はSG-02ライオナイザーのスラッシュエフェクト装着用かな(未購入)。
G1トイに付属していた剣を意識したものと思われるが、名称はランチャー。
NFM Particle Beam Mega-Launcher
そのまま接続することで強力武器に!
テレスコーピックレーザーストライクランチャーは刀身がそれぞれ二軸可動するのでクローや電磁加速レールなどに見立ててもよさそう。
さらにフュージョンカノン同様に銃口は5mmジョイントになっている。
使わないときは背中や左肩の空いたジョイントに装着しておいてもOK。
両肩・両腕・バックパックのほかに両脚側面にも5mm穴。全身武装でサイバトロンを焼き尽くせ!
全身武装
足裏にも5mmジョイントがあるので下駄履き合体も可能だが本シリーズだとウェポンマスタークラスでないと活かせそうにない?
コグを買い逃してしまったのでブラックシンカリオンから武器を借りてバーサーカーモードにしてみる。ちょっとカカトが余るがマッチングは良好だ!
フュージョンシャリンドリル!
そして自称嫁。
というわけでメガトロンでした!
玩具は1キャラ1体に留めておきたいし車両系はトミカスケールで買いたい消極的なタイプなのですが、今回はスタイリングと武装拡張コンセプトが魅力的だったのでついつい手出ししてしまいました。
集めれば集めるほど伝統の5mmジョイントが威力を発揮するシリーズなのですが、それ以前のシリーズはもちろんTF外でも5mmジョイント武器は多く採用されているので、現時点でも実に遊びごたえがあります。
ウェザリングは賛否が分かれるところですがジオラマやエフェクトパーツで飾って撮ってSNSで共有、みたいなことを想定しているのかな……と思うと興味深くもあり。
おなじみのキャラばかりでなくまさかのキャラもリメイクされるようですので、今後の展開が楽しみです。