今日のといず・くろすおーばーは!
「仮面ライダービルド」の2号ライダー、S.H.Figuarts仮面ライダークローズと、ビルドの愛車と武器、S.H.Figuartsマシンビルダー&パーツセットをご紹介!
「強ぇだろ……俺一人の力じゃねぇからなぁ!」
〇玩具解説
・仮面ライダークローズ
2017年12月15日~2018年3月21日受注、2018年6月13日発送開始の魂ウェブ限定品。同時発送物は「キュアマカロン(キラキラ☆プリキュアアラモード)」等。
・マシンビルダー&パーツセット
2017年12月15日~2018年3月21日受注、2018年6月22日発送開始の魂ウェブ限定品。同時発送物は「ウルトラマンベリアル アトロシアス(ウルトラマンジード)」「ゲルショッカー戦闘員」等。
〇キャラクター解説・仮面ライダークローズ
身長:197.0㎝ 体重:102.4㎏ パンチ力:27.6t キック力:33.7t ジャンプ力:ひと跳び57.7m 走力:100mを3.2秒
所持していたフルボトルをファウストにあらかた奪われ、手元には自身に使いこなせないドラゴンフルボトル及びロックフルボトルのみが残ることとなった桐生戦兎が、その時に備えて万丈龍我のために用意していた仮面ライダー。
龍我の生身戦闘に活用され成長してきたドラゴンフルボトル一本の力を最大限に引き出すため、クローズドラゴンを介してドラゴンフルボトルをビルドドライバーにセットすることで変身する。その際にはスナップライドビルダーによってビルド・ドラゴンドラゴンフォームと言うべき姿へと変化し、上から増加装甲ドラゴライブレイザーと頭部の出力調整装置フレイムエヴォリューガーをセットする。一方、クローズドラゴンが龍我の大脳辺縁系とリンクしており、龍我の誰かを助けたい思いが閾値を超えなければクローズドラゴンが飛来することはない。
出力を上げれば蒼炎をまとったブレイズアップモードへと移行し、炎の龍クローズドラゴン・ブレイズを召喚できる。
北都との戦争編に入ってからは龍我がクローズドラゴンに乗り換えたため物語から退場したかに思われたが、ドラゴンスクラッシュゼリーが使用不可能になったのを機に再び運用されることとなる……が、龍我が変身能力を失いドラゴンエボルボトルを用いて能力を再獲得したことでより上位の基本形態「仮面ライダーグレートクローズ」へと刷新されたため、やはり画面に登場しなくなってしまった。
スタイリング
躯体構造はビルド(ラビットタンクフォーム)とほぼ同じなのでプロポーションや可動範囲もそちらに準じる。
肩アーマーが形状の都合もあって跳ね上がりやすい。
ドラゴライブレイザーの下端が干渉しやすいので注意が必要。
手首オプションはラビットタンクとほぼ同様。かつ、武器持ち手も最初から付属している。
クローズドラゴン
ビルドドライバーから取り外し可能。さらにドラゴンフルボトルを取り外し、頭部と尾部を展開させてライブモードに変形もさせられる。
ドラゴンフルボトルの他にロックフルボトルも付属。これで封印のファンタジスタ・キードラゴンにベストマッチだ!(※変身はできません)
ヒッパレ奏剣ビートクローザー
クローズの専用剣。グリップエンドの操作回数や装填したフルボトルに応じて様々な技を繰り出す。
グリップエンドは通常・展開時を交換することで再現。
フルボトルスロットにフルボトルをセット!
・マシンビルダー
性能はこちらを参照。
スタイリング
S.H.Figuartsブランドで変形・サウンド機構を排したモデルとなっているのでスタイリングは実に良好。
後輪を挟み込む透明スタンドももちろん付属。スタンドは可倒、ステアリングの左右スイングとサスペンションギミックもいつも通り搭載している。
コンソールもシールで再現。
ライドオン
もちろんしっかり搭乗可能。ハンドル保持用の手首は人差し指を伸ばした物と、武器持ち手兼用のものの二種類四点が付属する。
底面の3㎜穴を使えばウィリーやジャンプ状態での展示もできるぞ!
ドリルクラッシャー
マシンビルダー&パーツセットに付属するオプションのひとつ。戦兎が開発したドリル銃剣。
基部からドリスパイラルブレードを取り外しグリップも長短で交換可能。
ガンモード用のドリスパイラルブレードを差し込んでモードチェンジ!
フルボトルをセットしてボルテックブレイク!
「どうよ! これなら最強だぜ戦兎!」
「百歩譲って設定無視なのはいいとしても絶対振り回しにくいでしょうが……」
ビルドフォン
マシンビルダーの携帯形態。よくブラッドスターク(エボルト)から着信する。
専用の右手首も付属。
戦えクローズ!
クローズとマシンビルダーだけでも何か様になる。平成ジェネレーションズFINALだとクローズも乗っていたしね。
というわけで仮面ライダークローズ/マシンビルダー&パーツセットでした!
当初の玩具予定では前座扱いだったのか、BCRシリーズでは商品化されずフィギュアーツでも限定品という形になったクローズですが、発送した頃にはまさかの復活を遂げ、そしてグレートクローズへのアップグレードという形で再退場という、なかなか数奇な運命を辿っていてどういうテンションで遊べばいいのか(苦笑)
とは言え再現しがいのある印象的な場面も多く、単純にアクションフィギュアとして見てもかっこよく高品質です。
マシンビルダー&パーツセットはラビットタンクの価格を抑えるためにオミットした武器や手首類も同梱されているため、これと併せてラビットタンクは完全になる……という性格も強いですが、こちらも痒いところに手が届く商品内容となっていて満足度が高いですね。