今日のといず・くろすおーばーは!
続けてビルドの最強フォーム、BCR13仮面ライダービルド ジーニアスフォームをご紹介!
スゲーイ! モノスゲーイ!!
〇キャラクター解説
身長:196.4㎝ 体重:105.6㎏ パンチ力:55.7t キック力:61.1t ジャンプ力:ひと跳び86.3m 走力:100mを0.9秒(初期値)
戦兎が葛城巧としての記憶と人格を取り戻している間に製作したジーニアスフルボトルの力で変身する完全無欠のボトルヤロー。パンドラボックスのエネルギーを利用して注入された60本のフルボトルの成分を有し、有機物側ボトルのエネルギーを用いたジーニアスアタック、無機物系ボトルのエネルギーを用いたジーニアスブレイク、すべてのボトルの力を集約したジーニアスフィニッシュを発動する。
攻撃した相手に注入されたネビュラガスの成分を分解する能力を有し、「破れたら消滅する」とされる状態のスマッシュを、素体となった人間の命を奪うことなく撃破できる。
〇玩具解説
2018年6月16日発売。同時発売物は「DXジーニアスフルボトル」「ライダーヒーローシリーズ23 仮面ライダービルド ジーニアスフォーム」など。
過去のBCRシリーズ、というより従来のボーイズトイ系ライダーギミックフィギュアと同規格となっている。武器などは特に付属しない。
スタイリング
BLDファイナライドスーツは成形色で表現。さほど安っぽくはなっていないが、本来はシルバーでアーマーの白とは異なる色合いになっているため、やはり劇中との違和感は少なくない。
背面や各部のGNフルボトルなどの省略も気になってしまうところ。
うちの個体は左肩アーマーがズレてしまっていた……
バストアップ
ツインアイジーニアスやGNシンキングサーキットはクリアパーツで再現。頭頂部両脇のブラックや口モールドの墨入れを足すと見栄えがぐんと上がりそう。
フルビルドリアクター
内部には放射状の模様が描かれたホロシールが貼られている。これが本商品のメインギミックを担う箇所。
アクション
今回は首が動き腰が回る。
それだけで本当にポーズを決めやすくなる……写真映りは格段によくなるよね。
ビルドドライバーはジーニアスフルボトルをセットした状態。
ギミック
背中からレバーを引き出し押し込んで弾く(スプリングで戻るレバーを指が邪魔しないように)。
その勢いで胸のフルボトルリアクターが回る! ホロシールに光が反射してきれい!
……というギミックだが意外とスムーズに回しにくい。押し込む力を維持したまま指を下に滑らせるのがコツなのだが微妙にレバーの角が指先に食い込んで痛い時があったり、リアクターの回転とストップがともに早すぎて反射の美しさを楽しめなかったりと微妙……
写真で撮るのは無理だった。
武器は付属しないので別商品からフルボトルバスターとかを引っ張ってくる。
ジーニアスフィニッシュ、本編見返したら左足で蹴ってた……
去年の最強フォームと
その前年はクリア系ホワイトのムゲン魂だったし、平成二期の最強フォームって割と煌びやか傾向が強い気がしてきた。
というわけでラビットタンクハザードフォーム&ラビットラビット・タンクタンクアーマーセット/ジーニアスフォームでした!
まずはラビットタンクハザード&RRTTセット。こちらは分割可能な素体にアーマーを装着していくという形になっており、文面だけ見ると平成二期ライダー・ボーイズトイアクションギミックフィギュアの集大成のような形になっています……が、そもそも分割ギミックのトレードオフとして可動箇所が減らされているBCRシリーズの仕様に加えて、各アーマーを劇中のような形にまとめておけない(これはむしろ映像作品側がギミックを付加しすぎたとも言えるのですが)ので、アーマーを果実の形にまとめたりパーカーゴーストやゲーマとしてキャラクター化していた流れから後退してしまっているのが残念なところ。胴体側に接続した肩アーマーをスイングさせて少しでも腕を前に挙げられるようにするなど、頑張っている面も確かにあるのですが……
一方、おそらくBCR最終商品となるジーニアスフォームですが、こちらは従来のビルドよりスクラッシュドライバー組に近い単独で完結するタイプのアイテムになっています。
低年齢層向けアクションフィギュアとしては格段に扱いやすくなっているのですが玩具的なプレイバリューには疑問符が付きますね……まあ最強フォームの場合無理矢理プレイバリューと価格を上げているものも多いので今更ではありますが。
ガシガシと手元でぶつけ合わせるには申し分ないのでしょうけれど、そこから先の遊び方をするにはイマイチ物足りない……というのがBCR全体を通じての感想になってしまいますね。