今日のといず・くろすおーばーは!
シンカリオンが空を飛ぶ! DXSシリーズよりDXS07 シンカリオン800つばめをご紹介!
チェンジ、シンカリオン!
〇機体解説
全長:26.5m 重量:95t(シンカリオンモード)
九州新幹線800つばめをベースとした門司支部のシンカリオン。運転士はロボット工学に精通した天才小学生にして本機の開発にも携わった大空レイが務める。
シンカリオンとしては初めての本格空中戦仕様で、背面のスワローウイングと脚部のサブウイングを併用するダブルウイングシステムによって大空を飛び回り、パンタグラフアローで敵を撃ち抜く。
〇玩具解説
2018年6月7日発売。専用Shinca一枚付属。
新幹線モードからシンカリオンモードへの変形、および他シンカリオンとのリンク合体機能を有する。
新幹線モード
白い車体と古代漆色のルーフが特徴の新幹線モード。もちろんプラレールの線路を手転がし走行させられる。
先頭から1号車・2号車・6号車。今回はシールよりプリントが多め。
比較
ちゃんとH5はやぶさも買ってますよ。
変形!ヘンケイ!版アストロトレインとのツーショットも撮りたかったけれど奥に仕舞い込んでて……
チェンジ! シンカリオン!
これまでのシンカリオンと大きく変わるポイントは、後尾車のノーズ(テール?)を本体から分離させること。
今回は裾の折り返しはなし。足首の引っ張りどころが難しいかも。
脚部のサブウイングを展開し、車輪を内側に折りたたむ。
上半身を接合。
うなじのボタンを押すことで頭部がポップアップ。
後尾車カバーからウイングとアームを展開。
背中の5mmジョイントに装着!
中間車からパンタグラフアローを引っ張り出して……
シンカリオン! 800つばめ!
スタイリング
脚部のカバーが背部スワローウイングに移ったためこれまでのシンカリオンとは異なるシルエットが特徴。
E5と
はやぶさとつばめ。
こうして見ると800の方が古式ゆかしいスーパーロボット調な気がする。
バストアップ
V字アンテナと黒のアクセントがなかなかシック。
スワローウイングは付け根でフレキシブルにスイングさせある程度たたむことも可能。
パンタグラフアロー
3パーツ構成の専用武器。弓部分が5mmジョイント接続でたたんだり引き絞ったりといったアクションが可能。
後端も5mm軸なので剣のような持たせ方もできる。
放て必殺! パンタグラフアロー!!
そしてE5とリンク合体!
まずは素体を組み上げて。
ウイングとヘッドギア装着!
武器を持たせて(説明書準拠。劇中だと超カイサツソードはウイングを並列に接続)
シンカリオンE5+(リンク)800
E5の決戦能力と800の飛行能力を統合したリンク合体形態。当初はハヤトが飛行機嫌いだったため実現が危ぶまれたが、パラグライダー訓練を通じて不可能に挑戦していくことを知った(そしてリニアモーターカーも多少浮遊していることをアキタたちに指摘された)ことで合体に踏み切り完成した。
必殺技はこれまで同様にグランクロス。
スタイリング
色数が増えてなかなか賑やかに。
E5はやぶさにも空中での姿勢制御用ウイングが存在するので追加してみる。
肩のジョイントにスワローウイングを移すとよりダイナミックな印象に。
そして空対空・空対地に使えるようになったグランクロスでトドメ!
E6+800
赤系統だが色合いの違いで変化が見られる。上空からのフミキリキャノンは効きそう。
N700A+800
元々腕がゴツくなるN700Aのアドバンスドモードに加えスワローウイング追加、脚部カバー削減でトップヘビー度が増す……
というわけで800つばめでした!
一応これまでのシンカリオンは武装列車とか超進化研究所なんかも含めてほぼ購入しているのですがなかなかレビュー時間が取れなくて……という私事はさておき。
N700Aのぞみ程派手なプレイバリューではありませんが、これまでとは大きく異なるシルエットが魅力。やっぱり羽根が生えて空を飛べるというのはスーパーロボット的に大きいです。
当然ながら劇中ほど細かなパーツ分割にはなっていませんが、旧版では割ったノーズの内側に羽根の模様が描かれている、という割り切りっぷりだったので、DXS版が造形面で「進化」しているのがやはりうれしいですね。