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Channel: といず・くろすおーばー!
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S.H.Figuarts 仮面ライダーフォーゼ メテオフュージョンステイツ

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 今日のといず・くろすおーばーは!

 S.H.Figuarts仮面ライダーフォーゼ メテオフュージョンステイツをご紹介!
といず・くろすおーばー!-フュージョン!

「ダチの思いは鉄をも砕くぜ!」



○キャラクター解説
といず・くろすおーばー!-二つの力を一つに
 OSTO Legacyからもたらされた依頼により衛星兵器XVⅡの制圧任務に赴いた仮面ライダー部だったが、それは地球支配を企む宇宙鉄人キョーダインの策略だった。

 人類を下等種と見下す宇宙鉄人の作戦により、XVⅡの平和を願う心を踏みにじらされてしまった弦太朗=フォーゼはメテオとともにキョーダインに挑んだが、圧倒的な戦力を前に制御ルームから叩き落とされてしまう。

 そんな二人を救ったのは、キョーダインの支配を辛うじて逃れたXVⅡの頭脳ユニット・ブレインだった。

 地表に向けて超重力子砲グラビトンを放つ前にキョーダインに支配されたボディの自爆を試みるブレインだったが、XVⅡとダチになろうとしていた弦太朗はそれを制止。コズミックステイツのワープドライブで強引にXVⅡを月面まで転移することで地球の危機を防ぐが、その反動で40のアストロスイッチがエネルギーを使い果たして故障してしまった。


といず・くろすおーばー!-宇宙
 変身解除された弦太朗とそれを守って戦わざるを得ないメテオはキョーダインの猛攻に追い詰められていく。万策尽きたかに見えたかに見えたその時、ラビットハッチにブレインからのメッセージが届く。

 それは強大なパワーを秘めた新たなアストロスイッチの設計図だったが、マテリアライズするためには莫大なコスミックエナジーを必要とするものだった。コズミックエナジーを確保するためには、40のアストロスイッチを一つの目的のために一斉にONにしなければならない。

 仮面ライダー部は弦太朗を救うため、天ノ川学園高校の生徒・教師・OBらに協力を募りスイッチを渡していく。

 しかし最後の一つ、ドリルスイッチの押し手がどうしても見つからない。途方に暮れるユウキの前に名乗り出たのは、理事長――我望光明だった!



といず・くろすおーばー!-キターッ!

身長:205cm 体重:100kg パンチ力:5.1t キック力:8.6t  ジャンプ力:23m 走力:100mを5.8秒

「仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!」 に登場したフォーゼの特殊戦闘ステイツ。フォーゼドライバーにフュージョンスイッチを装填してベースステイツに変身した後、フュージョンスイッチをONにすることでステイツチェンジする。

 この際、メテオドライバーからフォーゼドライバーへとメテオスイッチが移動し、メテオの変身は解除される他、クリアランチャースイッチ・クリアドリルスイッチが新たに生成される。

 コズミックステイツの同部位モジュール掛け合わせ能力こそ失われているがメテオギャラクシーや両脚部のモジュールは使用可能となっている。また弦太朗がメテオを観察したことで駆使出来るようになった星心大輪拳の動きもある程度はトレース可能。バリズンソードやマシンマッシグラーをも駆使するため単純な戦闘力は極めて高い。

 必殺技は「スターライトシャワー」「ライダー超銀河フィニッシュ」に加え、ドリルモジュールを装着して放つ「ライダーフュージョンドリルキック」がある。

 後にMOVIE大戦アルティメイタム でなでしこスイッチを加えた上位形態「メテオなでしこフュージョンステイツ」が登場した。



○玩具解説
といず・くろすおーばー!-手首と
 2012年9月7日~11月14日受注、2013年2月25日発送開始の魂ウェブ限定品。同時発送物には「ゴリサキ・バナナ(特命戦隊ゴーバスターズ)」がある。

 本体の他はメテオストームと同一構成の手首群(後述)及びメテオスイッチ付きメテオギャラクシーが付属している。



スタイリング
といず・くろすおーばー!-前
といず・くろすおーばー!-後ろ
 紫色のライダーはいくつか前例があるが、ベースとなるスーツ部分が紫というのは珍しい。強いてあげるなら響鬼くらい?



比較

といず・くろすおーばー!-比較
 ほとんどコズミックステイツとメテオストームの合いの子といった雰囲気ではあるが、細かく見ていくと新造パーツの割合が高い。

 一見して共通していそうな部分もラインの本数や形状が全く違っていたりする。

 メテオのボディのラインがメテオドライバーを中心とした同心円状になっているのに対し、メテオフュージョンステイツは特に何もない鳩尾周辺を中心とした同心円状になっている。


といず・くろすおーばー!-サイドライン といず・くろすおーばー!-サイドライン
 体側にチューブ状の物が走っているのはフォーゼ・メテオのどちらにも見られないメテオフュージョンステイツのみの特徴。



頭部
といず・くろすおーばー!-頭部
 何故か複眼モールドが一切なされていない……というかじっと目を凝らすと微妙な濃淡というかパターンの痕跡みたいなものが見える。実は複眼の裏から吹かれた塗膜がクリアではなく普通のイエローで、顔の芯に施された複眼モールドが外部から視認出来ない状態に陥っていたりする。

 明るく発光してディテールが飛んでいる状態を再現……している?

 クリア目をわざわざ塗装で塗りつぶしてしまっている辺り、何だか一部のTFを思い出させてくれるのだが、うーむ……


 というかこんな水玉状態だったのかフュージョン顔って。

 基本構成はコズミックのそれに近いが前面部モールドが全く違うのね。



アクション
といず・くろすおーばー!-手首B
 肩周りと右腕はメテオストーム、後の部分はフォーゼ系の標準可動。

 フュージョンスイッチは結構出っ張っているが、フォーゼ系の腹部は前屈範囲が狭いため、あまり干渉しない。



フォーゼドライバー
といず・くろすおーばー!-ドライバー
 左からメテオスイッチクリアランチャースイッチクリアドリルスイッチフュージョンスイッチ

 今回は各スイッチのON(及びフュージョンのOFF)やブランクスロットは付属しない。



メテオギャラクシー
といず・くろすおーばー!-ギャラクシー

といず・くろすおーばー!-ストーム流用

といず・くろすおーばー!-メテオスイッチON
 メテオストーム付属の物と同一なので、メテオストームスイッチを装填可能。メテオスイッチ装填状態も付属しているが、フォーゼドライバーのブランクスロットがないためフォーゼの他ステイツから流用する必要がある。



手首
といず・くろすおーばー!-手首A
といず・くろすおーばー!-レディ? といず・くろすおーばー!-手首C&D
 先述の通りメテオストームと全く同一内容。ただし何故か平手のみ同一形状のものが二組付属する。


といず・くろすおーばー!-シャフトとワインダーは別売りです
 また、メテオストームシャフト持ち手(左右)及びストームワインダー持ち手(左右)も当然付属。メテオストームの装備を持たせられる。



プレイバリュー

といず・くろすおーばー!-ランチャー
 単独だと手首とメテオギャラクシーの交換以外以外の「遊び」がないため、劇中での活躍を再現するためにはベースステイツコズミックステイツモジュールセット01 及び03 が必要となる。

 また、好みでその他のエフェクトを流用してもいいだろう。



スターライトシャワー+ガトリングリミットブレイク
といず・くろすおーばー!-スイッチ交換
といず・くろすおーばー!-スターライトガトリング
 ガトリングモジュールの銃身が長すぎてちょっと持て余し気味?

(右拳はリボルテック北斗の拳エフェクト使用)



ライダーフュージョンドリルキック
といず・くろすおーばー!-ライダーフュージョンドリルキック
 順番が前後してしまうが先に必殺キックを。劇中ではライダーロケットドリルキック・メテオストライクの幻影と一体化してトリプルキック状態だったが、ドリルモジュールはベースステイツにしか付属していないため二個買いしなければ再現出来ないのが辛い。



バリズンソード+マシンマッシグラー
といず・くろすおーばー!-突っ走れ!
 劇場版で印象的なアクションだったが、本商品で一番躓くところでもある。

 マッシグラーのハンドル保持は「ストームワインダー持ち手」を使えば問題ないのだが、バリズンソードを安定して保持出来る持ち手が付属していないのだ。



といず・くろすおーばー!-シャフト持ち手
 バリズンソードが軽量なため、形状が合っていないシャフト持ち手でも何とか保持は出来るのだが、ソード側も持たせにくい形状になっていることもあって脱落してしまいやすく、アクション遊びにはやや不向き。

 ここは新造手首でフォローしてほしかったので、残念……。



といず・くろすおーばー!-ワインダー持ち手
 指の開きが小さい分、バリズンソードもストームワインダー持ち手の方が安定するかも。


といず・くろすおーばー!-眼光

といず・くろすおーばー!-疾走

といず・くろすおーばー!-超銀河フィニッシュ!


というわけでメテオフュージョンステイツでした!
といず・くろすおーばー!-まとめ
 複眼モールドが死んでしまっていることとバリズンソードを公式で保持出来る手首がないことがかなり足を引っ張ってしまっていますが、紫のグラデーション塗装やメテオ系から引き継がれた星模様の精密さなど見るべきところは多いです。
 素立ちかジークンドーポーズで飾っておく分にはほとんど文句のない出来と言えるでしょう。
 ……やっぱり頭部分解して塗料落とそうかなぁ。


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