今日のといず・くろすおーばーは!
仮面ライダービルドの愛車にしてスマホ、バイク変形 DXビルドフォンをご紹介!
ビルドチェンジ!
〇玩具解説
(※ラビットタンクは付属しません)
2017年11月11日発売。同時発売物は「DXパンドラパネル」など。
ビルドフォンとライオンフルボトルのセットとなっており、合体させることでマシンビルダーとなる。
ライオンフルボトル
ライオンの成分が封入されたフルボトル。戦兎は第一話開始時点ですでに所持しており、ビルドフォンの変形に用いていた。
ベストマッチ対象は掃除機フルボトルで、その組み合わせも第一話時点で把握していた模様。
振ることで内部のパーツが上下してカシャカシャと音を立てる。背面にはDXビルドドライバーに装てんする際の認識ピンがあり、DXフルボトルなのでビルドドライバーにセットしてレバー操作をすると内部パーツがやはり上下する。
キャップのマークを正面に向けて準備完了。
ビルドフォン
戦兎が普段から使っているスマートフォン。装填されたライオンフルボトルの成分を用いて再構築システム「リビルドモジュール」を起動し、変形・巨大化する。
裏側
余剰パーツの集合体。
パネル部分だけ見れば一般的なスマートフォン程度……かな。やや小さめの部類。
右上の電話マークがサウンドギミックボタンとなっている。押すことで
・着信音(変身待機音に近いものが三回)
・「俺は桐生戦兎、仮面ライダービルド!」
・「やっぱ俺の発明品は最高だぁ!」
・「勝利の法則は決まった。さあ、行こうか!」
・You got a mail
の順に音声がローテーションする。そうかお前が戦兎だったのか……
音声のうち中三つは戦兎を演じる犬飼貴丈氏のもの。ただし電話型トイなので子供が耳に当てて遊ぶことを考えて音量は控えめとなっている。
時刻は放映枠移動後の「09:00」。しかし充電200%ってどういうことだ自称天才物理学者。
変形開始
後輪をちょこっと持ち上げて。
フルボトル装填! 劇中ではライオンフルボトルをセットしているが、別にどのフルボトルでも問題はない。
スマホであるにも関わらず液晶画面を二つ折りに。
さらにフルボトルスロット周りの部分を展開する。
車体を伸ばし切ると丸で囲んだ部分にあるスイッチが押されて「ビルドチェンジ!」の音声(ビルドドライバー等の音声を担当する小林克也氏)と変形SEが流れる。
逆に車体を折り曲げると短めの逆変形SEが流れる。ここのスイッチ認識でフォンモードとマシンモードを分けており、ビルドチェンジ!以降の音声は大きめ、逆変形SEは小さめに設定されている。
前輪を展開してハンドルを所定の角度にし、ひっくり返して変形完了!
マシンビルダー
全長:2.140m 乾燥重量:134.0㎏ 馬力:142ps(104.4kw) 最高速度:271㎞/h
仮面ライダービルドの専用スーパーバイク。変身前の戦兎も東都先端物質学研究所への通勤に用いている。走行中もスマートフォン機能は生きており通話が可能。
フロントギアライトにエネルギーを集中してノコリギ状の光刃を生み出すことで合体ガーディアンをも破壊する攻撃力を発揮する。
スタイリング
スマートフォンとバイクを無理矢理融合させたこともあってプロポーションはあまり……求めている方向性が違うんだけどさ。
前輪はそのまま回転、後輪は外周のタイヤ部分のみ回転する。
スタンドはないが底面のリブを接地させることで自立可能。
その上のグレーの四角がサウンドスイッチ。押すたびに
・「俺は桐生戦兎、仮面ライダービルド!」
・走行音
・「やっぱ俺の発明品は最高だぁ!」
・走行音
・「勝利の法則は決まった。さあ、行こうか!」
・走行音
・「これでフィニッシュだ!」
・走行音(長)
がローテーションで流れる。最後の走行音以外の走行音は同じSEとなっている。
フルボトルのロック解除ボタンは丸で囲んだ部分にある。変形の際に車体を折り曲げると押せない位置にあるので、ビルドフォンに戻す場合は先にフルボトルを外してからにしよう。
ライドオン!
BCRシリーズの可動範囲の狭さの他に、シートの前後が短すぎることも相まってライディングスタイルもやや珍妙なことに……
真正面から見たら車体の向かって右側面だけちょっと膨らんでてアンバランス。
それでもアクション!
運転しながらドリルクラッシャーを撃て!
アクセルターン!
というわけでビルドフォンでした!
掌サイズのツールが巨大化してバイクになる、という点は「鎧武」のロックビークルを思わせるところがありますが、あちらがキーアイテムと同規格でベルトに直接セットできる仕様だったのに対し、こちらはベルトへのセットこそできないもののキーアイテムであるフルボトルの装填が可能かつ単独での音声ギミックが搭載されておりプレイバリューは強化されています。
ただその分プロポーションへのしわ寄せも大きくなっており、BCRシリーズと絡めると相乗効果で見た目がだいぶアレなことになってしまうのが難点です……そこら辺は他ブランドに期待ですね。