今日のといず・くろすおーばーは!
S.H.Figuarts仮面ライダーウィザード フレイムスタイルをご紹介!
「俺が最後の希望だ……」
○キャラクター紹介
物語開始の半年前、日蝕の日――ファントムに攫われた青年、操真晴人はサバトの儀式の中で絶望の死を迎えようとしていた。しかし晴人は亡き両親の言葉を思い出すことで絶望の淵から這い上がり、自身の中から生まれようとしていたファントムを抑えつけることに成功する。
謎の白い魔法使いにウィザードライバーと少女コヨミを預けられた晴人は魔宝石指輪職人の輪島繁が経営する骨董店「面影堂」を拠点に、ファントムを倒し魔力を持つ人間=ゲートを守るための戦いに身を投じる。
やがて面影堂には晴人に救われた大門凛子や奈良瞬平といった元ゲートや、第二の魔法使いである仮面ライダービースト・仁藤攻介が訪れるようになり……
身長:198cm 体重:90kg パンチ力:推測値4.5t キック力:7.3t
ジャンプ力:ひととび35m 走力:100mを5秒
操真晴人が変身する「指輪の魔法使い」ウィザード。フレイムスタイルはウィザードの基本スタイルで、名の通り炎の魔力を用いた攻防を得意とする。
右手の魔法リングを換装することで様々な魔法を使いこなすことが出来、その種類は輪島と魔宝石の出会いにより日々増加している。
全スタイルに共通して両手にウィザードリングを嵌めているためパンチ技を使わないのも特徴の一つで、中国拳法とエクストリームマーシャルアーツを基礎とした、華麗に身を翻してキックを繰り出す戦法を得意とする。
2013年2月9日発売。専用台座が付属する他、初回特典として「キックストライク用ローブ」が用意されている。
同ブランドの同時発売物は特になし。
プロポーションに関しては検証記事 も参照のこと。
頭部は銀メッキの上から赤クリアパーツ、胸部左右のラングストーンは銀塗装の上から赤クリアパーツと、質感は非常に高い。
手首の交換はやや固いが、魔法陣を空間に投影するポーズを取れるだけの可動範囲がある。
肘の曲がりはこのくらい。必要充分と言える。肩のドラゴンレリーフもなかなかに美麗。
腰部と腹部を繋ぐジョイントは前後スイングが可能で、前屈の可動範囲を拡大している。
左右共通でグー。
なお、右手のリングは全て「ドライバーオン」リングで統一されてしまっているため、魔法発動シーンが再現出来ない。
後述するリングホルダーの魔法リングが省略造形になっているので、同じ仕様で作ってもらいたかったところ。
ポーズ手その一。ウィザードライバーにかざす直前のポーズ再現用?
ポーズ手その二。左手首は全てフレイムウィザードリングを装着した造形になっており、形状・塗装ともにハイクオリティ。
ウィザーソードガンがトリガーガードのある武器なので、銃持ち手が左右とも付属。
イマイチ用途の分からない左持ち手(?)その二。人差し指が離れていないタイプの持ち手で、ウィザーソードガンの引き金に指をかけることは出来ない。
全ての手首に言えることだが、ちゃんと指に巻き付くリング部分も造形・塗装されているのが嬉しい。
とりあえずウィザーソードガンを伸ばした時の支え手として活用。
魔法陣モールドを精密再現! 爪先可動のために模様が途切れているけれど、なかなかに高級感が溢れる。
足首は非ダイキャストの多軸可動タイプ。
ウィザードライバー
上が変身モード、下が魔法モード。シフトレバーの位置が異なるため、バックルごと交換する。
成型不良を起こしているのか、ポロリしやすいのが欠点。
どちらのモードもハンドオーサー内部のグリモワールストーンに刻まれた魔法陣をモールドで再現している。
リングホルダーにはウォーター・ハリケーン・ランドの変身リングと、内訳不明の魔法リング三つが造形されており、フレイムリングの収まるところは空白となっている。
このサイズで魔法リングのドラゴンの意匠を作り分けるのは困難なので、適切な処理だろう。
股関節は引き出し式で、ノーマルローブでもそこそこアクションは可能。ただし撮影用スーツとは異なる分割になってしまうため違和感は禁じえない。
翻った状態で固定されている。リングホルダーも同時に動きのあるタイプに交換するため、ウィザードライバーが二組付属していることになる。
こちらは初回特典のローブ。より大胆にめくれ上がった造形になっている。
全体的にクリアパーツ造形となっており、銃身二ヶ所とグリップ部分が透き通った状態になっている。
ハンドオーサーは親指・四指が開閉(連動はしない)。こちらも紋章が精密にモールドされている。
裏面。
基本構成はガンモードと同一。ガンモードとは別に付属している。
こちらもハンドオーサーを開閉可能。
先述の支え手首を使って両手持ちさせてみたり。
DXウィザードラゴン&マシンウィンガー 付属のマシンウィンガーに搭乗(ベルトとローブはアクション用に換装)。
さすがにプロポーションやディテールに差異はあるが、サイズはぴったりだったりする。
SHF対応の非変形版は5月発売予定で、こちらにも専用手首とローブが付属するそうな。
SHF仕様のウィザードラゴンが発売するかは不明だが、出たとしても非変形(マシンウィンガー着脱可、くらい)だと思われるので、DX版には今後も頑張ってもらう予定。
素立ちだと違和感があるものの、動かして飾るとあまり気にならないのが嬉しい。
キャモナスラッシュシェイクハンズ!(エフェクトはスーパーロボット超合金のキャンペーン品)
ひらーりひらーり。
チョーイイネ!キックストライク!サイコー!!
8人ライダーやりたかったけれど、アーツのバースを持っていなかった……
色々問題はあるんですが、美点と言えるところははっきりと美点だったりして、一概に問題ばかりとも言い切れないところがある一品です。
素立ちの違和感さえ目をつむれば結構遊べますし、今後も限定品とは言えエフェクトセット等充実していくので、楽しみにしたいところですね。