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Channel: といず・くろすおーばー!
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TLK-24 ダイノボットスコーン

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 今日のといず・くろすおーばーは!

 実写TFダイノボットのスコーンがバージョンアップして登場、TLK-24ダイノボットスコーンをご紹介!

スコーン!

 ※「最後の騎士王」には未登場です。

 

〇玩具解説

解説

 2017年9月16日。同日発売物に「TLK-20オートボットホットロッド」「TLK-21クロスヘアーズ」「TLK-22ニューバンブルビー」TLK-23ストレイフ」「TLK-25ディセプティコンニトロ」「TLK-26スピードチェンジコグマン」TLK-27スピードチェンジオートボットドリフト」「TLK-28スピードチェンジダイノボットスコーン」MPM-04オプティマスプライム」がある。

 前作ロストエイジ版と同一のキャラクターだがサイズはボイジャークラスへとアップ、カラーリングはそのままにディテールやグリムロックとのサイズ比などをより劇中に近づけている。

 

ダイノモード・スタイリング

前後ろ

 肉抜き穴もまたディテールとして処理する近年のスタイルを踏襲しており、情報量はかなりのもの。

 

ロストエイジ版(AD-05)と

比較

 AD-05の方が「スピノサウルスの恐竜ロボ」としては正しいのだが、今回のTLK-25はロストエイジ劇中での三列背ビレを再現している。

 

比較

 グリムロックと同等の体格となることで劇中の並び立ちを再現! やっぱり劇中でもこのくらいカラフルでいてほしかったかも……

 

横顔

よこがお

 分かりにくいが瞼の奥には緑の目が隠れている。

 

 

頭部アクション

顔俯傾開く

 首は三ヶ所のジョイントで俯き、横スイング、回転が可能で、口も大きく開く。びっしり生えた歯が実に痛そう。

 

前足

 前足はそれぞれワンパーツ成型。付け根のボールジョイントで可動する。

 

脚

 脚部はロボットモードに比べると足首可動がない。股関節・膝関節を用いてしっかり足裏が接地するような配置にしないと転倒しやすいかも。

 

尾

 尻尾は先端や二節目のカバー部が軟質素材。一方向ながら三ヶ所で曲げられる。

 

鰭

 背ビレはそれぞれ付け根にヒンジが設けられてシチュエーションに合わせて立てたり倒したりできる。

 

ライドオン

 EZ枠でクロスヘアーズがないのでレッカーズからロードバスターを召喚。

 

ボリューション

 尻尾を付け根から回転させて体を丸めれば……

 

地獄車

 炸裂、前転トゲ車! 

 

直立

 あえて直立させてみる。

 

ボイジャー

 どっちがヒーローか分かりゃしない。

 

腿カバー

 ところで大腿部前面はカバー状の装甲を開閉できるのだけれどこれ何の意味があるんだろう……

 

 

準備

 それではトランスフォーム開始!

 

爪

 いったんカカトの爪を畳んで。

 

回転脛

 脹脛を軸に足首を回転、入れ替える。

 

ロック

 恐竜モードのカカト爪を立ててロック。

(撮り忘れていたがこの辺で脚部の下顎っぽいサイドアーマーになるパネルを倒しておこう)

 

股関節

 股関節を割って尻尾付け根(ロボットモード左肩)とのロックを外す。

 

しっぽ

 尻尾付け根をヒンジで下へ開く。

 

腹側

 腹部パーツ(ロボットモード右腕)のロックを外す。

 

ロック解除展開

 背ビレを左右に開いてから、頭部~中央背ビレを持ち上げ、前足ブロックを下へ開く。

 

がばり頭部展開頭部収容

 ロボットモード頭部を反転させて露出し、ダイノモードの頭部を内側に畳み込む。

 

下ろしてロック

 クランク関節で位置を調整しつつ左右の背ビレで再ロック。

 

張り合わせ

 股関節を左右貼り合わせて下半身に。

 

内部回転

 尻尾付け根を、裏側にあるグレーのジョイントごと90度回転させる。ここのロックがやたら固いのでモデルガン用シリコンスプレーなどで調整した方がいいかも……

 

ロック

 そして胴体に再接続。

 

こちらも回転ロック!

 前足側も同じように内側のジョイントを回転させて胴体に固定すれば完成!

 

完成

 ダイノボットスコーン・ロボットモード!

 

ロボットモード・スタイリング

前後ろ

 がっしりした重騎士感あふれるロボットモード

 

比較

比較

 AD-05版はスマートで軽快な印象なのでかなり鍛え直した感じに。

 

比較

 グリムロックと並び立たせると頼れる副官オーラを醸し出す。

 

頭部

頭部回転

 AD-05とはまた違った、顎の主張が激しいヘルム。首はボールジョイントでさほど見上げたり見下ろしたりはできないが左右へと回転する。

 

右腕可動手首

 肩を外へ開き肘を曲げられる他、上腕にロール軸あり。

 ボイジャーTFにしては珍しく手首の回転と指の開閉ギミックも備えている。

 

別売り

 手持ち武器は付属していないがAD-05のスクラップメイカーソードくらいなら楽々保持可能。

 

鞭

 左腕は尻尾そのままなのでぐるんと丸められる。

 

肘?

 ダイノモードでも使える関節だが、明確に肘を思わせる曲げ方もできる。

 

脚

 脚部は大腿にロール軸あり。

 

スイング前後も

 TFにしては珍しく足首の内側および前後スイングが可能なので接地性が高い。

 

スタンド穴

 腰ブロックの下側には3mm穴があり各種スタンドで空中展示が可能。ダイノモードだと尻尾に半分隠れてしまうのでロボットモード専用といえる。

 

アクション!

大暴れ

 トゲに顎に尻尾に足にと全身これ武器。雑兵を蹴散らせ!

 

鷲掴み叩き付け

 ダイノボットに不可能はないのだ!

 

大決闘?

 同サイズTFとの殴り合いも玩具なら思いのまま!

 

というわけでスコーンでした!

まとめ

 映画「最後の騎士王」には出ていないのに最後の騎士王シリーズでリメイクされたという不思議な一品ですが、前作版で指摘された不満点があらかた解消されており、AD-05が好きという方も手に取って損はない出来になっていると思います。こと実写ダイノボットの中では決定版と言っても過言ではないでしょう。

 このスコーンに合わせたサイズのクロスヘアーズが欲しいんですが、なかなか出ないなぁサイバーバース……


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