今日のといず・くろすおーばーは!
サイクロンインターセプターに飛行能力をプラス! サポートビークル・ブリッツジェットファイターをご紹介!
これで空が飛べるぞ!
〇機体解説
ソニックジェットをチューンナップした新型サポートビークル。主翼の形状を見直したことで運動性が大幅に上がり、これまででは活動できなかった現場へも進入が可能となった。
サイクロンインターセプターとシンクロ合体することでサイクロンインターセプター・ジェットストライカーとなる他、コックピットは独立した飛翔体として活動し、余剰パーツでできた支援作業用ビークルを遠隔操作できる機能が搭載された。
基本的には従来通りトランスポーターから宗像チーフによって遠隔操作される。
〇玩具解説
2017年9月30日発売。ブリッツジェットファイター用のシンクロバッジが付属する。
また10月21日にはサイクロンインターセプターとのセット品「サイクロンインターセプター シンクロ合体セット ジェットストライカー」が発売される。
スタイリング
前進翼とハイパーショットガンが目を引くフォルム。脚部に大型スラスター4基、腕部に小型バーニア3対6基、尾翼に1基、主翼に2基のスラスターが確認できる。
比較
ソニックジェットに比べると上下左右のボリュームが増している感じ。
ハイパーショットガンは上下にスイング可能。もちろん5mmジョイント接続なので左右への旋回もできる。
単体でも支援作業用ビークルになれるぞ!
支援ビークル3兄弟。
シンクロバッジ
ドライブギアにセットして長押しすると「ブリッツジェットファイター! パワーアップした飛行型サポートビークルさ!(ゴウ)」のセリフが流れる。
シンクロ合体遊びでは事前にソニックインターセプターかサイクロンインターセプターでウォーカービークルフォームにすると「シンクロ合体完了。ソニック(サイクロン)インターセプター・ジェットストライカー(ナビ音声)」の音声が流れる。
「(射撃音)」
「目標を発見。上空810m(260m)(ナビ音声)」(イエロートータス付属のものは870m、マッハパトカー付属のものだと940m)
「ジェットストライカー! これで空が飛べるぞ!」
「ジェットストライカー! 行っけぇー!」
がローテーションで流れる。
またこの状態からドライブトリガーを戻すと「ジェットフォームに移行します」の音声が流れる。その後の音声は走行音がジェット音に変わる以外ソニック(サイクロン)インターセプターに準じる。
なおサイクロンインターセプター・ジェットストライカー状態からサイクロンインターセプターバッジをセットすると「シンクロ合体解除」となるのだが、この時サイクロンバッジはバージョン違いでも行けたりする。
というわけでシンクロ合体!
分解
まずは主翼をがばっと外す。
ハイパーショットガンを主翼裏に懸架し直して尾翼を主翼の上に移植。
コックピットを分離させて。
バンパー・腕部・脚部をフレームから分離させる。
サイクロンインターセプターはマッハシューティングスターと同じくパーツを取り去って。
脚部・腕部・バンパー・主翼を装着して合体完了!
サイクロンインターセプター・ジェットストライカー
サイクロンインターセプターとブリッツジェットファイターがシンクロ合体した姿。従来のジェットバーニアン以上の能力を有する他、ソニックジェットとの合体では不可能だったジェットフォームへの変形を実現している。
スタイリング
劇中準拠のショットガンを下に向けた状態で。翼が上向きになって装着されているので実にスーパーロボットっぽさが増している。
ハイパーショットガン
一挺で短銃・多目的四連銃の合体形態と同じ威力を有する。自由に弾体を選択可能。
ショットガンだけど片手で使用可能らしいので多分オート装填。
アクション性能はこれまで通り。
比較
こうして見るとソニックインターセプター・ジェットバーニアンはサイクロンインターセプター・ジェットストライカーを引き立たせるためにあえて脚部をグレーにしたのかも知れない。
コックピット
ブリッツジェットファイターのコックピットは独立稼働が可能で、支援作業用ビークルへの指令を下すことが可能。
特にギミックはない。
支援作業用ビークル
余剰パーツを集めておけば小型ロボットとして運用可能だ。
寝かせてコックピットを装着すればビークルモードってことで。
ちなみにブリッツジェットファイターのフレームは腕部ジョイントから左右に拡張できる。
これによって幅の広い脚部パーツも問題なく装着できる、とされる。ほぼチェーンソー用?
従来の腕部・脚部をそろえたサポートビークル(レスキューヘリコプターとブリッツフォーミュラ)の場合はそもそも腕部ジョイントと脚部ジョイントが前後に離れているのでこうした工夫をする必要もないのだが、ブリッツジェットファイターは支援作業用ビークルモードのために肩幅と頭身を調整した結果、レイアウトが変化した様子。
さらにフォームチェンジ!
主翼を外す。
カーフォームと同様に頭部と手足と腰を畳んで。
主翼を前後逆に装着し、さらに尾翼をひっくり返して再装着すれば変形完了!
サイクロンインターセプター・ジェットストライカー・ジェットフォーム
従来のソニックジェットとのシンクロ合体では不可能だった、シンクロ合体状態でのビークルモード。S.I.B.メガマックスと比較して装甲厚とパワーでは一歩譲るがスピードと安定性に優れ、嵐の中であっても高い飛行能力を誇る(さすがに限度はある)。
レスキューヘリコプター同様飛行中にマニピュレータを展開して要救助者を運搬できる。
スタイリング
初シンクロ合体回はこちらの活躍がメインだった。主翼が反転しているため前進翼でなくなったことやスラスターのうち主翼の2基が前方を向いてしまっていることを考えると、ブリッツジェットファイター単体より運動性や加速力は落ちそう。
そしてじたばたする黒江田さんであった。
他シンクロ合体。
ホワイトクリスタルホープ・ジェットストライカー。白基調のホワイトホープ系と青白カラーのブリッツジェットファイターはカラーリングの相性も良く違和感が全くない……。
ブレイブバックドラフト・ジェットストライカー。主翼と尾翼の間にバックパックを挟むことでレスキューブースターハンマーとレスキューグッシャーを装着可能。
赤青白のカラーリングのおかげでなんかさらにスーパーロボット感が増す……
パワーアップだ!
サイクロンインターセプターばかり新型サポートビークルが与えられている状態だけど分配したら今度はサイクロンが余った。
ハイパーショットガンは果たして火を噴くのか!
というわけでブリッツジェットファイターでした!
ブリッツフォーミュラと同様、サイクロンインターセプター用のサポートビークルでシンクロ合体後も変形可能、というコンセプト。同系機種となるソニックジェットと比べると視覚的にも機能的にもあちこちパワーアップしているのが見て取れ、よりヒロイックな印象を強めていますね。
そしてこれでひと段落かなと思ったら、今月下旬にはでかいのが来るという……