今日のといず・くろすおーばーは!
仮面ライダーWにとっての偉大なる師、S.H.Figuarts仮面ライダースカル(真骨彫製法)をご紹介!
撃っていいのは撃たれる覚悟のあるやつだけだぜ、Lady?
〇キャラクター解説
身長:205㎏ 体重:110㎏ パンチ力:2t キック力:6.5t ジャンプ力:ひと跳び45m 走力:100mを6.3秒
私立探偵鳴海壮吉がロストドライバーとスカルメモリを用いて変身する仮面ライダー。最初は自分が「怪物」になる覚悟を持てなかったために不完全形態スカルクリスタルとなってしまったが、悲しい事件を経て現在の姿となった。
「骸骨の記憶」を持つスカルメモリの力で骨格を中心とした身体能力を向上させており、シンプルな格闘戦およびスカルマグナムを用いた射撃戦を行う。
第一話アバンでフィリップを組織から救出する依頼を遂行中に凶弾に倒れてしまうが、その生き様は翔太郎とフィリップの中に今も強く息づいている。
詳細はこちらも参照。
〇玩具解説
2017年8月11日発売。同時発売物は「ウルトラマンオーブ(オーブオリジン)」など。SHF・仮面ライダーW真骨彫シリーズ第三弾で、基本的にはWサイクロンジョーカーのリデコ品となる。
スタイリング
足場の都合で前かがみになってしまった……全体的にマット仕上げとなっている。可動範囲は真骨彫サイクロンジョーカーに準拠する。
旧版(左)
「MOVIE大戦2010」出展のスカル、「MOVIE大戦CORE」出展のスカルクリスタルと二度にわたり魂Web商店にて商品化されたスカルだが、壱伏は後者のみ所有。
頭部
過去のスカルでは再現されていなかった側頭部上方のくぼみはシャドウ塗装で再現されている。
顔を前後に分割して、残った核にパーツを装着することで……
スカルクリスタル頭部
撮影用スーツからしてアクターの頭部を黒い布でカバーして半透明の外殻をかぶせるような構造だったとのこと。半透明クリアパーツ(ラメ入り)で水晶ドクロの頭部を再現。
帽子
帽子も旧スカルから一新され、つばの造形が立体的に、リボンもしっかり結ばれた形となっている。
タブーに撃たれて傷ついた帽子と、頭部にかぶせる際の色移り防止PETカバーが付属。ただしPETカバーを間に挟むと帽子のフィット感が著しく低下してちょっと本体を傾けるだけで帽子が落ちてしまうので、トップコートで塗膜を保護した方がいいかも。
マフラー
旧版と違い、劇中通りのぼろ布っぷりを完全再現。垂れ・なびきの2パターンが付属し、どちらも接続部でフレキシブル可動する。
手首はWサイクロンジョーカーとほぼ同等のものが揃っているが、ダブルドライバー展開ポーズ手首が省かれ、帽子押さえ手首が左右とも追加された。
真骨彫では親指と人差し指、中指を開いた造形になっている。ダブルドライバー展開手首に似ているが別物。
スカルメモリ
ロストドライバーから取り外し可能。Wに比べると抜け落ちにくくなっている。個体差?
スカルマグナム
まさかのトリガーマグナムに先駆けての真骨彫化。
後部には意味深な凹ジョイントが用意されている。これはトリガーバットシューティングやトリガースタッグバーストの再現に期待がかかるというもの。
折り曲げ機構を搭載。スカルは基本的にスカルマグナムを銃身を伸ばしたマキシマムモードのみ使うが、MOVIE大戦COREではトリガーマグナム同様にノーマルモードでの銃撃も行っている。
マキシマムドライブ!
スカルメモリを装填可能。ウィンドウからスカルマークが覗く。
銃口の向きからちょっと顔をそらして撃つイメージ。
アタッシュケース
ボーナスアイテム。第1話アバンで出てきた、翔太郎とフィリップが初変身した時のアレである。
SICスカル&ファングジョーカーにもついてきていたなこういうの……
開けるとメモリ六本分のくぼみと閉状態のダブルドライバーが。
メモリは付属しない。ヒートメタルとルナトリガー早く出して!
付属のダブルドライバーはメモリこそ差し込めるが展開・装着ギミックなどはない。
適当なフィギュアに持たせて「行くぜフィリップ」させよう。
アクション
やっぱりさせたくなるよねシンバルキック。
「スカル! マキシマムドライブ!」
ライダーキック
胸部から発生したドクロ型エネルギー弾を蹴り込む必殺技。エフェクトはSICスカル&ファングジョーカー付属のものを持ってきており、商品には付属しない。
街を守る仮面ライダー
まさか自分の娘が仮面ライダーと結婚することになるとは鳴海壮吉も予想だにできるまいて。
というわけで真骨彫スカルでした!
本体自体は以前の真骨彫サイクロンジョーカーと大差ないのですが、新規造形部分のクオリティが旧版と比べて格段に向上しており、満足度が高いです。特にマフラーのぼろ布っぷりが素晴らしい。
スカルマグナムもこのサイズで変形・装填ギミックを再現し、トリガーマグナムにリカラーされることを前提に拡張ジョイントまで用意されているので、今後の展開が実に楽しみです。