今日のといず・くろすおーばーは!
ドライブヘッド世界を形作る色んな車両が大集合、ドライブヘッドトミカシリーズをご紹介!
街の平和を守るのはチームドライブヘッドだけじゃない!
〇玩具解説
2017年8月10日発売。同時発売物に「ソニックインターセプターブラックマックス」「ソニックジェットイーグル」「ソニックドーベルマンジョン」「ドライブヘッドハイパーレスキューベース」がある。一部店舗ではトミカ&プラレール商品3000円以上購入により特製DVDプレゼントキャンペーンが実施された。
それぞれにドライブバッジが一つずつ付属する。いずれも正式なトミカであるためコロ走行が可能でボディにはダイキャストを使用している。
DHT-01 イエロートータス
災害現場の市民の安全確保や部外者の侵入防止と周囲の封鎖を主な任務とする機動救急警察の小型特殊車両。荷台からバリケードテープを打ち出して対象地域を取り囲む。(パッケージより)
初出は第9話……かな。赤色灯は塗装による表現。
小型特殊車両と言うだけありかなり寸詰まりなプロポーション。
ダイキャスト製ボディで重量感はあるが、一方でトミカとしてのサスペンション機能はない。
サイクロンインターセプターオリジナルドライブバッジ
起動後の長押しで「ドライブヘッド01Mk-2サイクロンインターセプター、エンジン始動(DG音声) ドライブヘッドと言えばこいつ、サイクロンインターセプター!(ゴウ)」の音声が鳴る。
以降のローテーションはほぼ同じなのだが、目的までの距離が200mから260mに変更されている。ウォーカービークルフォームでの音声は特に変化はない……はず。
DHT-02 レッドサーチャー
災害現場の最前線に侵入して状況を子細に確認し、ドライブヘッドの活動を支援する特殊車両。不整地の走破性に重きが置かれ、機動隊などでも実績がある大型のRV車をベースにしている。(パッケージ解説より)
劇中では宗像チーフが搭乗。トランスポーターでは支援が難しいシチュエーションで前線指揮を執る。
こちらはダイキャストボディに加えてサスペンションギミックも搭載。赤色灯はクリアパーツ。
レスキューバックドラフトオリジナルドライブバッジ
起動後の長押しは「ドライブヘッド02レスキューバックドラフト、エンジン始動(DG音声) ドライバーは常に冷静に! レスキューバックドラフト!(タイガ)」。
目的までの距離が500mから120mに変更されている。
医師が同乗して現場に急行する大型の救急車。医師の医療行為を支える各種機能を持ち、車体を拡張すれば病院の代替え施設となる特殊車両。(パッケージ解説より)
赤色灯はクリアパーツ。
荷台部分を左右に拡張すれば簡易医療施設に!
ホワイトホープ(石野ジンver)オリジナルドライブバッジ
起動後の長押しで「ドライブヘッド03ホワイトホープ、エンジン始動(DG音声) ホワイトホープ!緊急出動だ!(ジン)」。
カーフォームでは目標までの距離が560mから470mに変更される。
DHT-04 ファイヤーラダー
入り組んだ都市部でも移動しやすい屈折式の本体を持つ大型のはしご付消防車である。はしごは最大100mまで達するという。(パッケージ解説より)
ラダー部操縦席のサイズからしてドクターアンビュランス共々そこそこ大型の車体だと思われるが、玩具自体はトミカサイズ。赤色灯はクリアパーツ。
車体が中ほどで屈折する。
ラダーは基部から回転しはしごを挙上させられる。はしごは二段階に伸びるため100mとは行かないまでもドライブヘッドの頭に届くくらいまで伸びる。
レスキューバックドラフトオリジナルドライブバッジ(その2)
長押しは「ドライブヘッド02レスキューバックドラフト、エンジン始動(DG音声)。 レスキューバックドラフト、ゴーレスキュー!(タイガ)」。こちらの目的までの距離は460m。
DHT-05 マッハポリスカー
各地で採用されている新型ポリスカー。基本性能が高く、街中の巡回から高速道路の取締、要人警護まで幅広くこなす高性能ポリスカーである。(パッケージ解説)
第一話から登場しているパトカー。機動救急警察ではない通常警察組織に広く普及しているらしく、第一話では強盗を働いたユウスケ・アキラの盗難ウォーカービークルをソニックインターセプターが捕縛した際に犯人確保に現れている。また10話ではリミッターの外れたAIカー韋駄天に振り切られていた。
上記設定のおかげで色んなシチュエーションに使えるのが強み。
サイクロンインターセプター オリジナルドライブバッジ(その2)
長押しでの音声は「ドライブヘッド01Mk-2サイクロンインターセプター、エンジン始動(DG音声)。サイクロンインターセプター! みんなの憧れのドライブヘッドだ!」。
目的までの距離は400m。
DHT-06 AKTV報道ヘリコプター
AKTV専属の報道用中継ヘリコプターである。人気アナウンサーが体を張って行う災害現場からのレポートを支えている。(パッケージ解説)
AKTV(赤坂テレビジョン)所属のヘリコプターで、笹川アナやスタッフを乗せて上空から中継しているヘリコプター。今回のラインナップで最もデフォルメが激しいというか、コロ走行用後輪を設置するために底部にちっちゃなウイングが追加されている代わりにランディングスキッドが省略されている(前輪は転がし不可)。
またAKTVの文字も劇中ではオレンジで、水色のラインの色合いも異なる。
メインローターは軽やかに回転可能。こちらも短くアレンジされている。
左側面のドアはスライド開閉が可能。恐らくトミカハイパーシリーズの機動救助ヘリをリデコした物と思われる。
ホワイトホープ(石野ミコトver)オリジナルドライブバッジ
長押しで「ドライブヘッド03ホワイトホープ、エンジン始動(DG音声)。真っ白いドライブヘッド、それがホワイトホープなの(ミコト)」。
目的までの距離は510m。ドライブギア初回限定版同梱のホワイトホープ(ミコトver)では150mだった。
各種比較
トミカはロングトミカのような例外を除けば同じ規格のパッケージに収めるために縮尺を調整するのが常なので、スケール感のバラつきは致し方なし。
別のトミカも並べて比較。
パトカー系列はバラつきが少ない。
警察、消防、救急の各分野で力を合わせて災害に立ち向かえ!
そして報道。
というわけでドライブヘッドトミカでした!
チームドライブヘッド以外にもチラホラ出てきて作品世界を彩る車両たちが一挙登場です。9話に何か丸っこいの(イエロートータス)がいてトミカハイパーシリーズの車両っぽいなと思っていたんですが、商品化前提のデザインだったのだと分かって納得です。マッハポリスカーやイエロートータスは複数台揃えてみてもいいかも知れません。
オリジナルドライブバッジは思ったより音声が変わらない……というか出だしの音声とナビの距離が異なるという微妙すぎる差異なのでちょっと判断に困るところです。2の6乗-1で63通りの認識パターンがあるうち、現時点でサイクロンインターセプター、レスキューバックドラフトが各3通り、ホワイトホープがジン用ミコト用各2通りあることが判明しているわけですが、「2^5-1=31パターンじゃ足りないから63パターンにして余ったからバージョン違いを載せた」って辺りが真相なのかも知れません。