今日のといず・くろすおーばーは!
障害物を破砕せよ! ドライブヘッドの新サポートビークル、「レスキューブルドーザー・レスキューチェーンソー・ドッキングモードセット」をご紹介!
「ごめんね……多分君は、悪くない」
〇玩具解説
2017年7月15日発売。NextStageの際に発売された「レスキューブルドーザー」「レスキューチェーンソー」をリカラーした上でセット販売したもので、ドライブバッジ二種が付属する。
単独でそれぞれ作業モードに変形し、連結してドッキングモード「レスキューブルチェーンソー」になる他、既存のドライブヘッドとのシンクロ合体が可能。
〇レスキューバイパー
レスキューブルドーザーに搭載されるバイパー。他のドライブヘッドのバイパーはヘッドモードに変形する都合上運転席がセンターに配置されている構成だが、本車両は右ハンドル車となっており、劇中では2017年7月現在変形モードを披露していない。
劇中では伊沢利通、石動速人両隊員が乗り込んだ。
比較
バイパーで唯一の青色灯。
バイパー三種
ビルダーイエローバイパー、ビルダーバイパーと造形は同一。
というわけでレスキューブルドーザーのボディにセット!
レスキューブルドーザー
近年多発する犯罪・超災害で個々に多様なレスキュー能力が求められる中、ドライブヘッドに欠けている土木関係の能力を補うため別に秘密ではないプロジェクトで開発されていた新型サポートビークルの一台。
クローは開閉し上下に可動。底面にはローラーが仕込まれているので転がし走行で遊べる。
作業モードにチェンジ! レスキューバイパーは外そう。
後部クローラーを回転させて車体をスタンドアップ。腕部にクローを装着して完成!
作業モード
レスキューバイパーからの遠隔操作で高度な土木作業が可能となった形態。
腕部がフレキシブルに可動。外に広げる動きはちょっと苦手。
NextStage版と比較。
レスキューチェーンソー
レスキューブルドーザーと同時開発されたサポートビークル。本体とチェーンソーアーム基部それぞれに運転席を有する。どちらの機体も伊沢・石動両隊員が中心となって開発した。
こちらも転がし走行が可能な他、チェーンソーアームが三ヶ所で可動する。
作業モードへチェンジ!
バンパーを後ろに付け直して。
スタンドアップ、アウトリガーとクローラーアーム展開!
チェーンソーを土台ごと頭上に乗せて完成!
作業モード
かわいい。チェーンソーは物騒だけど。
ダブルチェーンソー。
ドライブヘッドと並べるとこんな対比。チェーンソーのチェーンソーがでかい。
ブルドーザーの右クローとチェーンソーは互換性あり。
ドッキングモードへ移行
チェーンソーのボンネットを後部に付け直して。
連結!
レスキューブルチェーンソー
商品名は「ドッキングモード」だが劇中で固有名称が付いた連結形態。
比較
サポートビークル二台連結なのでドライブヘッドや通常サポートビークルよりも巨大。
NextStageの頃は固有名称のなかったドッキングモード。
直立させて簡易変形! でかい。
レスキューブルドーザーバッジ
ドライブギアにセットして長押しすると
「レスキューブルドーザー! 何だってどかせられるぞ!(タイガ)」
との解説音声が再生される。
また、シンクロ合体遊びでは「シンクロ合体完了、ソニックインターセプター・ヘヴィーブレード(ナビ音声)」等の音声が流れる。
等、と書いたのは、事前にセットしたドライブヘッド全て(現状ソニックインターセプター・サイクロンインターセプター・レスキューバックドラフト・ホワイトホープの全て)対応しているため(これはレスキューチェーンソーも同様)。
これは既存のサポートビークルバッジにはない特性と言える(同じ色の組み合わせ以外では「シンクロ合体完了」としか言ってくれない)。
その後短押しで「障害物注意。レスキュークローを起動します(ナビ音声)」と「ブル破砕音」が交互に流れる。
全ドライブヘッドに対応しているが、特にレスキューバックドラフトでシンクロ合体すると「クローでどかすんだ!(タイガ)」の音声が追加される。
ホワイトホープ(ミコト用)では「ヘヴィーブレード! 頑張って!(ミコト)」の音声が追加される。
レスキューチェーンソーバッジ
こちらはドライブギア単独長押しでは「レスキューチェーンソー! どんなものも切れちゃうのよ!(ミコト)」と紹介音声が流れる。
シンクロ合体遊びでは「シンクロ合体完了、ソニックインターセプター・ヘヴィーストロンガー」等。
短押しで「障害物注意。レスキューチェーンソーを起動します(ナビ音声)」と「チェーンソー破砕音」が交互に流れる。
ホワイトホープ(ジン用)でシンクロ合体した場合はローテーションに「チェーンソーで切るんだよ!(ジン)」が追加。
ホワイトホープ(ミコト用)でシンクロ合体すると「ヘヴィーストロンガー! 頑張って!」の音声追加。
ヘヴィーブレード状態でチェーンソー、またはヘヴィーストロンガー状態でブルドーザーの「シンクロ合体完了。ソニックインターセプター・ヘヴィーブレードストロンガー」等の音声が流れる。
短押しで「ブル破砕音」「チェーンソー破砕音」「障害物注意。レスキュークロー・レスキューチェーンソーを起動します(ナビ音声)」がローテーションで再生される。
レスキューバックドラフトでシンクロ合体するとナビ音声の後のローテーションに「道を切り開くんだ!(タイガ)」が追加。
ホワイトホープ(ミコト用)だと「ヘヴィーブレードストロンガー! 頑張って!(ミコト)」が追加される。
基本的にゴウ機(インターセプター二機種)では音声が追加されないため、序列としてはミコト>タイガ>ジン>ゴウといった感じ。
というわけでシンクロ合体スタート!
まずはレスキューブルドーザーを土台・バイパー・左右クロー・左右クローラーに分離。
ホワイトホープはバイパーと両腕を分離。
両腕とバイパーを交換。
一度出した拳を涙を呑んで引っ込めて。
クロー装着!
ホワイトホープ・ヘヴィーブレード
両腕が延長されているのでなかなかのゴリラ感。
頭部はこれまでのビルダーバイパーと同じ形状。ブレンダル!ブレンダルじゃないか!
劇中ではレスキューバイパーを頭部にする気配がない(選ばれた子供がドライブギアを操作しないとウォーカービークルフォームで動けないしバイパーを乗せ換えるメリットもない)ので、バイパーを戻してみる。
余ったホワイトホープの両腕等はブルの土台にくっつけておこう。
続けてシンクロ合体!
今度は両足を外す。
レスキューチェーンソーはチェーンソーアームとクローラー周りを分離。
脚部を換装、アウトリガー展開!
背面ジョイントにチェーンソーアームを装着!
ホワイトホープ・ヘヴィーストロンガー
脚部が重機メカっぽさを強調する形態。上半身は背面装備以外変わらず。
ちょっと強引だけどチェーンソーのサブグリップを握らせてみる。
余剰パーツをまとめて。
さらにシンクロ合体!
流れとしては先述のヘヴィーブレードを参考に。
ホワイトホープ・ヘヴィーブレードストロンガー
腕も足も巨大化しているので迫力充分。
右腕のクローとチェーンソーは交換可能。
三台揃い踏み
パーフェクトビルダーのみ胸部の造形が変化しているんだけど、この型もどこかで拾われたりするのかな。
脚部スラスター(?)が股関節のワンクリック分に合わせて角度を変えられる上にアウトリガーも調整が利くので接地性は非常に高い。
ホワイトホープ・ヘヴィーブレードストロンガー(劇中準拠バージョン)
ミコト機がシンクロ合体した姿。バイパーはホープバイパー2号、背部アームにレスキュークロー、右腕にチェーンソーを装備し、左腕はマニピュレーターを出している。
余剰パーツをまとめる。クローが片方だけだとちょっと格好つかないな。
左腕がフリーなのでチェーンソーの両手持ちが可能!
身長が伸びているので強そう。
レスキューバックドラフト・ヘヴィーブレードストロンガー
赤い……すごく溶け込んでいて違和感がない……
サイクロンインターセプター・ヘヴィーブレードストロンガー
こちらは赤と青が共に主調してさらにヒロイックに。青色灯や各部のホワイトパーツのおかげで親和性もばっちりだ。
分割装備
ドライブギアの音声を元にすると、こういう装備パターンもありかな。
ごめんね、多分君は悪くない……やっぱ悪い。
というわけでレスキューブルドーザー・レスキューチェーンソー・ドッキングモードセットでした!
NextStageでは「ハイパービルダー所属のサポートビークルで簡易変形モードを有する一方、自前のウォーカービークルを持たない」という特異な立ち位置にあったヘヴィーブレードストロンガーですが、ドライブヘッドでは設定上三台(四人)共有装備という形での登場となりました(パッケージにもゴウ・タイガ・ジン・ミコトの四人が描かれています)。
一方「ドライブヘッド」特有の設定のおかげで専用バイパーの存在意義がほとんどなくなったこともあり、これまでのウォーカービークルのようにバイパーを新造するのではなく、大胆なリカラーで新味を出しているのもポイントと言えるでしょう。
ドライブギアではどのドライブヘッドにも対応する設定とされているようなので、劇中でも柔軟な運用に期待したいところです。